ジャンヌの裁き2話ネタバレあらすじ紹介│検察審議会では不起訴不当！？
今回のあらすじは、
ドラマ「ジャンヌの裁き」第二話では、越前剛太郎（玉木宏）、一人のシングルファーザーが、予想外の役割を担うことになります。
彼は少女漫画家としての忙しい生活を送りながら、二人の子どもを育てています。
しかし、検察審査員としての任命は彼の日常に一石を投じ、漫画の締め切りという個人的な問題を抱えながらも、この社会的責務から逃れることができません。
審査員として集まった11人の個性的なメンバーと共に、剛太郎は審議会長として、一つの事案を担当することになります。
その事案は、泥酔した会社員が殴り返しによって死亡し、不起訴となった事件です。
最初は「さっさと終わらせる」と軽く考えていた剛太郎ですが、事件の背後に隠された複雑な事情を知り、彼の考え方に変化が生じます。
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越前剛太郎はさんぷう・みなみと名乗り、少女漫画を描いています。
娘の幸は剛太郎の漫画がもっと売れるように、いま一番人気の暁ルミナのように頑張れとはっぱをかけます。
そんな時、暁ルミナの婚約会見の中継が入り、婚約相手の名前を見て剛太郎は驚きます。
『瀬川隆之』は次の検察審査会で取り上げる案件の容疑者でした。
事件は1年前、自宅で妻のしのぶがリビングのドアノブにかけられたロープによって
首を吊った状態で夫・瀬川隆之に発見されました。
ロープを購入したのは隆之で微量な皮膚や血液が付いていました。
テーブルには「さようなら」と書かれたものもありました。
申立人はしのぶの母・榎本照美さんです。
生前しのぶさんは離婚したいと言っていて、離婚話のもつれで殺されたと話しています。
一方夫の瀬川隆之さんによると夫婦関係は上手くいっていて、
逆に母親との関係が良くなかったし離婚話などもなかったと話します。
審査会のメンバーは食い違う主張に考えがまとまりません。
帰り道で剛太郎は塩川と言う男に声をかけられます。
店で待っていたのは東京地検特捜部長の桧山でした。
桧山は剛太郎の離婚した妻が新聞記者であること、さんぷう・みなみとして漫画を描いている事など調べあげていました。
恐ろしくなった剛太郎は店を飛び出します。
弁護士の近藤ふみに審査会の様子を聞かれ、現場に行ってみてはどうかと言われ
剛太郎は瀬川の隣人からしのぶさんはほとんど外に出ず毎日宅配が届いていたと聞きました。
審査会では母親の照美さんがしのぶさんの持ち物の写真やカバンを持ってきました。
審査会メンバーはそれぞれ自分の観点から疑問に感じることを話します。
写真に写っていたしのぶさんのワードローブとは不似合いな赤いスニーカー
お守りの中に入っていた『しのぶさん、俺と一緒に逃げよう』のメモ
すると母親は「知りたかったのはこんなことじゃない」と言い
申し立てを取り下げると激怒します。
剛太郎は母親に頭を下げ「しのぶさんがまだ描けない、もう少し調べさせてください」と頼みます。
剛太郎はしのぶさんの月命日にマーガレットの花束が供えられていることを知ります。
その人物がお守りの手紙に関係しているのかもしれない。
ふみは照美さんから預かったお守りを剛太郎に渡します。
手紙を見つけた時、ワンコこと神山わこは「カーボンの匂い」と言いました。
剛太郎は手紙に『瀬川』のサインの跡があることに気づきます。
マーガレットの花言葉の『私を許して』に託した気持ちを話してほしい。
剛太郎は花を供える人物に審査会で話をしてもらえないかと言います。
審査会に来たのは配達員の国村淳一でした。
国村はしのぶが包丁を自分に突き付け自殺しようとしているところを目撃したと話します。
隆之はしのぶが友達や母親に会うことを嫌がり、外に買い物にも出られず
離婚を切り出すと暴力をふるったそうです。
警察に話したら何をされるかわからないと泣くしのぶを勇気づけるため
国村は配達の際に短いメモを渡していたと話します。
次第に瀬川の元から救い出したいと思う国村はあのメモを渡し
「一緒に逃げましょう」と言いました。
しかしその日彼女は現われず、自分と一緒に生きるより
死ぬことを選んだしのぶさんを救うことができなかった と涙します。
その話を聞いて剛太郎は赤いスニーカーの事を思い出しました。
「しのぶさんは一緒に行こうと思ってたんじゃないかなぁ」
スニーカーは亡くなる数日前に購入されたものでした。
検察審議会では不起訴不当としました。
気持ちをわかってくれる人がいたから生きようとしてた
しのぶさんは幸せになろうとしていたんだ
剛太郎が描き上げたしのぶさんの絵をみて、母親は涙をこぼし
真実を胸に部屋を後にしました。
入れ替わりに神田弁護士が部屋にはいり、検察審査会をクビになったといいます。
ふみは桧山の陰謀だと直感します。
そしてふみは記憶にある桧山の言葉を思い返すのです。
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