ジャンヌの裁き3話ネタバレあらすじ紹介│検察審査会では9名が起訴相当に！？
今回のあらすじは、
少女漫画家「みなみ」こと越前剛太郎(玉木宏)は、世間的には女性と思われているが実はシングルファーザー。
ある日、剛太郎は検察審査員に任命されるが、漫画の締め切りも迫っていたため辞退を申し出る。
しかし裁判所に却下され、弁護士にも叱責されてしまう。
剛太郎は審査会長に任命され、11人の個性的な審査員とともに早く終わらせたい一つの事件を扱うことに。
それは泥酔状態の会社員が殴り返され死亡したものの、不起訴となった事件だった。
審査員の大半が不起訴相当とする中、剛太郎は裏事情を掘り下げていく。
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絶対権力の検察の不起訴を審査するため、抽選で集められた一般の人11名が
協議する検察審査会。
庶民出身のジャンヌダルクが世界を大きく変えたように
検察審査会は世の中を変えることができるのでしょうか。
今回の案件は広告代理店勤務の女性・岡崎夏菜さんの転落死です。
夏菜さんは会社と直属の上司・江口をセクハラで告訴しましたが
証拠不十分とされ不起訴となり、新CMの発表会の日に屋上から転落死しました。
自殺と処理されましたが、両親は理由がないと言い
亡くなる5分前にSNSに投稿されたあるサイトを見せます。
サイトの名前は『イーダスの弓矢』、アドレスをクリックすると
画面には『冬の宝石』の文字があるだけで
パスワードロックがかかっていて先に進めません。
セクハラはないと言い続ける江口は岡崎さんから逆恨みを受けたと言い
岡崎さんは嘘がバレて会社に居づらくなり自殺したと話します。
江口の話を聞いていたふみは「よくそんなことが言えますね」と感情的になり
資料を叩きつけ部屋を出ていってしまいます 。
審査会のメンバーはそんなふみの態度に、ついていけないと口をそろえます。
心配した剛太郎は廊下にいたふみに声をかけますが、何でもないと立ち去ろうとします。
そこへ東京地検特捜部長の桧山が通りかかります。
「今度はセクハラ事件ですね、お手柔らかにお願いします」
桧山の顔を見て、ふみは思わず剛太郎の胸ぐらにつかみかかります。
冷静なふみの押さえきれない感情に剛太郎は戸惑います。
自宅に帰った剛太郎は元妻の佐和子と同級生で検事の寿の3人で
事件のことについて話します。
新聞記者でもある佐和子は、夏菜さんがセクハラで訴えたのは社長の息子の江口だと言い
剛太郎がセクハラの証拠がなにも見つからないと話すと、
寿は夏菜のデータが全て消去されていて何者かが証拠を隠滅したのかもと言います。
ふみは夏菜さんの同僚である宮本由理香さんに会いに行きます。
ですが何も知らないと言われてしまいました。
ふみの姉はセクハラで訴え不起訴となり6年前に自殺を図り亡くなりました。
夏菜さんの案件と非常に似ていて、感情バランスが保てないふみ。
姉の事件を不起訴としたのは桧山でした。
ですが一番許せないのは自分自身だとふみは話します。
優しくていつも妹のふみのことを心配してくれていた姉の気持ちに気づけなかった。
最後の姉からの電話にも出ることが出来なかった。
のちに弁護士となり、困っている人の味方になりたいと思ったのに
何もできていないと落ち込むふみ。
そんなふみの力になりたいという剛太郎は、宮本由理香さんの表情はふみに似ていると話し
データを消したのは由理香さんではなく別の人物ではないかと言います。
2人は江口がデータを消すことが出来たかどうか検証しようと話します。
剛太郎は江口が参加していた新CMの発表会で5分間の上映時間の間に屋上にいる夏菜さんに会っていたと仮説を立てました。
普通に走っていったのでは5分のタイムは切れないのですが、見取り図を見ていたメンバーはある部屋の存在に気づきます。
倉庫を通り抜ければ江口のアリバイを崩すことが出来るかもしれない。
剛太郎とふみは宮本由理香さんに会いに行き、イーダスの弓矢を知っているかと尋ねます。
「そんな人、知りません」と答える由理香さんに剛太郎はギリシャ神話の話をします。
イーダスの矢が当たった人物・カストロはふたご座のかたわれで
夏菜さんのSNSのアカウントには”Castro”の文字が、由理香さんのアカウントには”Pollux”の文字がありました。
双子のように仲が良かった2人にいったい何があったのでしょうか。
冬の宝石は夏菜さんと由理香さんが一緒に見上げた夜空の想い出でした。
夏菜さんが話したように画面の星を順番にタッチし
つないでいくことでパスワードは解除されました。
そこにあったのは夏菜さんからのメッセージとセクハラの音声データでした。
由理香さんの企画が江口に抜擢されて夏菜さんと同じ部署になった
その話を聞くと怒って出て行ってしまった夏菜さん。
由理香さんも自分と同じようにセクハラの被害を受けていると感じたのです。
夏菜さんの想いを知って涙する由理香さん。
夏菜さんが亡くなったのは自殺ではなく江口に突き落とされたのかもしれない。
検察審査会では9名が起訴相当だとしました。
ふみは剛太郎に素直にお礼を言い
桧山が不起訴にする案件に潜む真相を掴むまでがんばるといいます。
ですが悪の根源は桧山だけではなさそうです。
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