人気ドラマシリーズ特捜9が帰ってきました。
個性豊かな刑事たちが再び、難事件に挑みます。
女子大生殺人事件
雑居ビルで死後10日ほど経過した女性の遺体が発見されます。
彼女は女子大生の澤村香奈だと判明し、スマホにはマッチングアプリが登録されていました。
浅輪直樹(井ノ原快彦)と新藤亮(山田裕貴)は香奈の大学で聞き込みを行なうことに。
香奈はどうやら大学には来ていなかったようでした。
一方、香奈が使用していたマッチングアプリの会社に来ていた青柳靖(吹超満)と矢沢英明(田口浩正)。
香奈の会話履歴から、山口哲也という男と死亡推定日の前日に会う約束をしていたことが分かりました。
香奈のアパートの住民から聞き込みを行なっていた村瀬健吾(津田寛治)と小宮山志保(羽田美和子)。
香奈の部屋の呼び鈴をしつこく鳴らす黒いジャンバーを着た男がいたという証言がとれました。
黒いジャンパーの男
捜査が進むなか、監察医から先日起きた弁護士夫婦殺害事件の凶器と、今回の女子大生殺人事件の凶器が酷似していると指摘されました。
弁護士夫婦殺害事件の被疑者として検察に取り調べを受けていた八木敬司。
八木は容疑を否認しており事件当時、現場である弁護士夫婦宅の近くで手首に傷のある怪しい男をみたと言う。
青柳と矢沢がマッチング相手の山口に話を聞くと、香奈は何者かにストーカーを受けていたことが分かりました。
さらに大学の聞き込みから香奈は、上京してくる前に地元の彼氏と別れたと話していたようです。
八木に詳しく話を聞くため、検察で八木の取り調べを行なっていた渡辺に交渉しますが、取り合ってもらえませんでした。
浅輪は引き続き香奈を付きまとっていた男と、八木と香奈の接点を探すよう指示を出しました。
捜査方針を張り合っていた、青柳と村瀬でしたが実はお互いに確たる証言や証拠が見つからず手詰まりだとこぼします。
そんな中、班長の国木田から八木に話を聞くことができる良い考えがあると電話がありました。
八木の証言
国木田のアイディアで、護送車の警官になり八木から話を聞くことになった青柳と村瀬。
小川弁護士は八木がバイトしていた店にきた客でした。
八木の労働時間を気にし、相談に乗ると言ってくれたのです。
そして八木は相談に訪れた小川宅で女性の先客をみたと話します。
彼女は帰り際も周囲を警戒しているようで、その人物が香奈だった可能性が出て来ました。
小川弁護士宅を調べると、香奈がストーカー被害で相談に来ていたことが判明します。
ストーカーしていたのは、林田真也という保育士をしている男でした。
地元大分で保育士をしていたようですが、１年前に退職しており元カノの香奈を追って上京していたようです。
浅輪の仮説
浅輪は今回の事件の仮説を検事正の根本に提言しました。
無関係に見えた女子大生殺害事件と弁護士夫婦殺害事件は同一人物である可能性が高いこと。
２つの事件の凶器の形状が酷似していることや、女子大生の香奈は林田にストーカー被害を受けていたこと。
林田は既に亡くなっており、自宅から見つかったサバイバルナイフから香奈の血液と弁護士夫婦の血液が見つかったことを話します。
これにより八木は疑いが晴れ、釈放されることになりました。
しかし浅輪たちの行動を良く思わない渡辺は「君たちには失望した。後悔することになるぞ」と意味深な言葉を残しました。
ドラマ「特捜9 season4」第１話あらすじ まとめ
特捜9シリーズは今回からが初見でしたが、はじめて見ても内輪の関係性や個性豊かなメンバーの人柄が伝わり見事にハマりました。
井ノ原さんの刑事らしからぬ柔らかい表情は、とても癒しでしたね。
事件が１話完結で解決するので、前回のシリーズを見ていない人でも入りやすい内容だと思います。