ドラマ「監察医朝顔2」第2話あらすじ・ネタバレ
まだ14歳という若さの野球少年が亡くなってしまいます。
朝顔たちがたどり着く、双子の兄弟の真実とは。
暴行殺人か?
朝の時間に鳴り響く朝顔(上野樹里)の携帯。
夏目茶子(山口智子)からの電話で、休日だった朝顔に急遽仕事が入ることになります。
一緒に遊ぶと約束していたつぐみは不満そうです。
万木平(時任三郎)が現場に着くと、野球のユニホームに身を包んだ14歳の少年・矢野諒がうつぶせの状態で亡くなっていました。
体には棒状のような物で殴られた痕があり、心臓振とうを起こしていたようです。
しかし、朝顔たちは、死因が殴られたことによるものか断できずにいました。
そこへ、諒の父親の浩史が階段から落ちて意識不明だと連絡が入ります。
息子の死を聞いたショックで慌てていたのでしょうか。
母親はいなかったため身元確認には双子の兄・一馬と祖母が立ち会いました。
聞き込みをする中、所属している野球チームの監督から兄の一馬はエースだったが、弟の諒は補欠だったという話を聞きます。
2人の野球の成績には大きな差があったようです。
さらに他のチームメイトの話から、監督は出来の悪い諒に対し、厳しい発言を繰り返していたことが分かりました。
厳しく当たりすぎ、諒を殺してしまったのでは?という疑いが生まれます。
その後の調べで事件当日、夜勤でいなかったはずの父親・浩史が、深夜1時には帰っていたという証言が取れました。
警察は監督と父親の2人を重要参考人として詳しく取り調べることに。
死んだのはどちらか
朝顔は茶子の「双子なのに全く似ていない」という発言が気になっていました。
顔立ちは全く同じですが、亡くなったのは本当に矢野諒なのかと疑問を持ち始めます。
一卵性双生児は2人ともDNAの型が一緒で、2人は虫歯の治療痕もないことから、亡くなったのが本当に矢野諒なのか証明するのは難しそうです。
監督は事件のあった時間、保護者と不倫をしていたことが発覚しました。
アリバイが証明され、残るは父親の浩史に絞られますがまだ意識が戻りません。
平は諒の家を訪れており、壁に貼られた2人が描いた絵を見つけました。
事件現場でもあった場所を描いていた絵で、念のため写真に残しておくことに。
そんな中、警察署に一馬がやってきて自分が殺したと話し始めました。
ふたごの真実
亡くなったのは、実は兄である矢野一馬の方でした。
ボールを取るため金網に上った一馬、その金網を諒がふざけて揺らしてしまい、バランスを崩して下に落ちてしまったという。
落ちた場所にたまたま金属バットを置いており、一馬のお腹を打ってしまい亡くなってしまったのだと諒は説明します。
事件当時、どういう訳かユニホームを交換して着ていた2人。
そのため周囲も顔とユニホームから死んだのが諒であると判断していました。
父親が試合を観に来てくれることになり、一馬は諒に「俺がホームランを打たせてやる」と
入れ替わることを提案しました。
そのため2人はユニホームを交換してあの場所で練習をしていたのです。
周囲が「死んだのが一馬じゃなくてよかった」と発言していたことから、すぐに真実を話せずにいました。
自分が殺してしまったと嘆く諒。
しかし一馬は電線を誤って掴んでしまったことによる、感電死だということが判明しました。
2人が描いた現場の絵には、諒が描いた絵には電線がありましたが、一馬の描いた絵にはそれが描かれていませんでした。
電線の存在を知らなかったために起きた悲しい事故だったのです。
落ちるより前に電流が流れ即死の状態だったため、諒のせいで死んだわけではありませんでした。
大じぃじの異変
朝顔は再び震災のあった実家の方に、母・里子を探しに来ていました。
晩ご飯のカレーを並べていると、祖父・嶋田浩之(柄本明)が少ない方がいいと言い出しました。
少し元気がないように感じ、体調が悪いのか問いますが浩之は大丈夫と返します。
浩之の体調を心配しながらもまた来ると約束し、神奈川の家に戻りました。
家に帰ると、なぜかそこに山倉伸彦(戸次重幸)の姿があり驚く朝顔。
濡れている山倉の髪を朝顔が拭いてあげているとそこに桑原も帰宅。
2人の状況に動揺が隠せません。
ドラマ「監察医朝顔2」第2話 まとめ
自分のせいで死なせてしまったと背負い込んでいたけれど、真実が明らかになったおかげで諒の心は救われましたね。
そして、朝顔たちの家に現れた山倉刑事には一体どんな事情が隠されているのでしょうか。
ドラマ「監察医朝顔2」第2話 続き