「推しの王子様」第4話あらすじ・第5話見どころ【日高と杏奈・それぞれの想いの行方は?】
推しの熱愛に心乱し、仕事に集中できなくなってしまった芽衣。
傷つくなら好きにならない方がいいと語っていた航だったが、全力で好きなものに向かう日高やスタッフの姿に動かされる。
芽衣の仕事のフォローをきっかけに航は、絵を描く楽しさを思い出していく。
第5話では、ずっと航のことが好きだった杏奈と、杏奈の想いを知り応援すると言ったものの複雑な想いを抱く日高。
2人の行方にドキドキする予感。
さらに航は日高に壁ドンし、「好きな人いないの?」と聞く姿も。
恋の行方にキュンキュンする回になりそうです。
「推しの王子様」第5話:あらすじ&ネタバレ
食事の帰り道、幼なじみの杏奈から告白された航。
杏奈に応援すると言っておきながら、モヤモヤとした感情が沸いてくる日高。
果たして2人の恋の行方は-。
「推しの王子様」第5話「好き」って何?
ペガサスインクでは、さっそく開発した新作ゲーム『恋森』のプロトタイプ版の確認を行っていた。
みんなは満足する中、日高泉美(比嘉愛未)は何か引っかかると頭を悩ます。
有栖川たちも問題点を考える一方で、ゲームの会話画面の台詞「好き」という文字を目にした五十嵐航(渡邊圭祐)は「好きってなんでしょうね」と呟く。
人を好きになった経験がなくその感情がどういうものか分からない航。
有栖川たちは、乙女ゲームを開発する社員として『好き』という感情が分からないのはまずいと緊急講義を行うことに。
今回は教えることの難易度が高く日高も自信がないようだ。
その晩、日高は三井倫久(ディーン・フジオカ)に「好き」についてどう教えれば良いか相談に乗って貰っていた。
久しぶりに飲んだ日高はいい感じに酔ってご機嫌な様子。
帰り道、想いが抑えきれなくなった三井は突如、日高を壁ドンし見つめる。
しかし日高は、あごの角度や手の位置がケント様と違うと三井を訂正。
三井の想いには微塵も気付いていないようだ。
「推しの王子様」第5話「好き」を学ぶ
先日のゲームの疑問点について日高が出した答えは、ストーリーを左右する選択肢の偏りだった。
三井はそのアイディアを提案してくれた有栖川を褒め、逆に日高とは少し言い合いになってしまう。
会議が終わると、何やら有栖川が三井に言いかけやめた様子。
日高は杏奈を再びランチに誘い、先日の航との食事について話を聞いた。
杏奈は告白したものの返事は貰えなかったようだ。
有栖川が航に『好き』の答えは見つかったか聞いてみるも、考えれば考えるほど分からなくなっていると言う。
そんな航に突如、八景島シーパラダイスに行ったことがあるか聞く有栖川。
好きな人を誘おうとしたが、無駄になってしまったと呟く。
有栖川は無駄になるより良いと、航と共に『好き』を学ぶ研修という名目で遊園地に行くことになった。
しかし当日、有栖川は自宅の水道管が破裂して行けなくなってしまい、航は日高を誘う。
「推しの王子様」第5話『好き』の答え
遊園地に来た航と日高は、アトラクションを全力で楽しんでいた。
教育の甲斐あって、航の不意な行動がケント様に近付いてドキドキしていた日高。
日高はお土産コーナーで可愛い犬のストラップを見つめていた。
そんな中、通行人がぶつかり体制を崩した航は、日高に壁ドンする形になってしまった。
とっさに航を払いのけ、「今のすごくかっこ良かった、だんだんケント様に似てきた」と動揺を隠そうとする。
帰り道、今日1日を通して日高も人を好きになる感情を思い出していたと話す。
嬉しい時も悲しい時も、いつも大好きなケント様の顔が浮かんでいた日高。
そんな日高に、今日もケント様の顔が浮かんだのか聞くと、ごまかす様子で今日も浮かんでいたと答える。
日高は寄るところがあるからと航に先に帰るよう告げて分かれる。
日高と分かれたあと、今日1日のことを思い返しながら日高に対する感情が「好き」であると気づいた航はどこかへ走り出す。
次の日、社長室で三井と話し合いをしていた日高。
そんな中三井は日高に、航を育てるのを提案したのは自分だが、プライベートまで時間をさくことなのかと嫉妬の感情をぶつける。
そもそも航を育てるのは自分との賭けが目的だったはずだと言う三井。
感情に嘘をつくように「そうだよ、賭けに決まってるじゃん」と話してしまった日高。
廊下ではその会話を航が聞いてしまっていた。
日高が社長室から出ると八景島のお土産袋が落ちており、中には自分が可愛いと口にしていた犬のぬいぐるみが。
嫌な予感がしながら家に帰ると、航が自分の荷物をまとめ出て行こうとしていた。
賭けでゲームのように遊ばれていたと捉えてしまった航は、そのまま日高の家を出て行ってしまった。