【教場2】前編・後編あらすじ・ネタバレ│結末は？キャスト登場人物紹介！

ドラマ【教場2】前編あらすじ・ネタバレ紹介

蟻穴

警察学校に通う200期生徒の鳥羽暢照と稲辺隆の友情と裏切りが描かれたストーリーです。鳥羽は白バイ隊員になるために耳を鍛え、聴覚が異常に優れていましたが、水中での救助訓練中に中耳炎を発症しており、耳が悪いことを隠していました。ある日、鳥羽が交通事故を目撃したことを同期に書いた日記が発覚し、嘘をついたことが発覚して退校届を突き付けられます。稲辺は鳥羽にアリバイ証言をしてくれなかったことを恨んでおり、友情が崩壊します。稲辺は、鳥羽に恨みを抱き、鳥羽が耳を守るためにつけていたイヤープロテクターに接着剤を塗って強く貼り付け、鳥羽の耳の皮膚をはがしてしまいます。最終的に、鳥羽の耳の包帯を巻いて授業に出席する姿が描かれ、稲辺は教場を去っていきます。

心眼

主人公の忍野めぐみと、彼女を庇って仲良くなった堂本真矢という二人の女子高生を中心に展開する。忍野は、幼い頃に男に襲われそうになった経験から、警察官になることを目指していたが、体力に自信がなく不安があった。そんな彼女を励まし、筋トレを勧めたのが堂本だった。ある日、学校内で窃盗事件が発生し、忍野はそれがすべて「M」から始まる物だと気づく。風間という教師が犯人を見つけるため、学校内の脈拍を測定することになるが、忍野は堂本が犯人であることを知っていたため、彼女を庇って黙っていた。最終的に、風間が犯人を見つけることに成功し、堂本の好意を知っていた忍野は、彼女のハーモニカを吹いて涙を流す彼女を見て感動する。物語は、堂本の密かな想いや忍野と堂本の友情を描きながら、心の奥に秘めた感情や繋がりを表現している。

宮坂が殉職

警察学校で遅刻を繰り返す漆原透介が、薬物使用を疑われるようになっていた。ある日、校長からDVDを渡され、それを見た風間は宮坂と交流のあった198期生を呼び寄せた。近くの交差点で交通整理を行っていた宮坂が、漆原に気を取られて後ろからやってきた車に轢かれて亡くなった。漆原は、宮坂の救護や119番通報を怠り、そのまま学校に帰って来てしまったため、同期の日下部から非難されたが、風間によって制止された。198期生一同は宮坂に敬礼をし、漆原は一生、宮坂の十字架を背負うことを決意し、殉職慰霊碑に敬礼を欠かさないようになった。漆原は「宮坂のためにも、絶対に警察官になる」と誓い、遅刻せずに集合時間に行動できるようになり、成績も上がっていった。

ドラマ【教場2】後編あらすじ・ネタバレ紹介

歪んだ感情

この物語は、警察学校の教官と生徒たちの関係を描いたドラマです。物語の中心人物は、警察学校の副教官見習いである田澤愛子と、生徒で元剣道国体選手の比嘉太偉智です。

物語の冒頭、田澤は生徒からの要望書が入った封筒を風間に渡しますが、風間は封筒の重さが変わっていることに気づき、田澤を問い詰めます。その後、比嘉が交際相手のことで悩んでいると報告され、授業で風間が田澤の身長を当てさせるシーンがあります。

物語は、田澤が比嘉からの要望書を抜き取ったことが発覚し、風間が田澤を4階の窓の外に立たせ、比嘉に田澤の腕を掴めと指示するシーンで、田澤は手を滑らせてしまい落下してしまいます。比嘉が田澤を放してしまったことで、田澤は軽傷を負います。

物語の後半、田澤の過去が明らかになります。田澤は、前の職場で先輩警官が備品を紛失した罪をなすりつけられたことがあり、警察官を恨んでいることを風間に明かします。風間は、警察官を恨む気持ちを抱いていることを告白します。

最終的に、比嘉は田澤に謝罪し、田澤は自分が生徒以下だと落ち込みますが、風間は「過ちを犯したものに、一番ふさわしい仕事が何か知っているか？きみがしている仕事だ。警察官だよ。」と慰めます。

警察一家

この物語は、警察一家に育った二人の生徒、杣利希斗と伊佐木陶子が中心となって展開されています。

伊佐木は優等生であり、警察官になることを目指していましたが、最近成績が落ち、貧血で倒れるようになってしまいました。一方、杣は射撃が苦手であり、風間教官から指導を受けることになりました。

風間は倉庫から備品が盗まれた事件を危険に感じていたため、杣に話しました。杣が買ってきた缶コーヒーを袋に入れ、植木鉢を割って「こんなものでも、人を傷つける武器になるんだよ」と話しました。

風間は、杣に爆発実験で隠し撮りされたビデオを見せ、「爆弾を作っているな」と疑いをかけて退校届を渡しました。

一方、伊佐木は、警察官になることを目指していましたが、最近成績が落ち、貧血で倒れるようになってしまいました。風間は、伊佐木と杣に“警察を辞めたい理由”と“警察を続けたい理由”を考えさせ、それを見せてもらいました。

風間は、伊佐木と杣が強制的に警察学校に入学させられたことを知り、彼らが警察官になることを望んでいないことを明かしました。しかし、伊佐木と杣は、警察官を続けたい理由に“まだ警察官の仕事に興味がある”“風間教官に褒められた”“両親が喜ぶ”そして “家族”と書きました。

実は、伊佐木と杣は幼い頃に警察の幹部パーティーで知り合い、再会して交際するようになった二人でした。伊佐木が妊娠したことで、学校を続けることができなくなり、休学することにしました。

物語の終盤で、伊佐木は幼い頃に警察パーティーで一緒に写る杣を見ながら「ありがとう」と呟き、教場を去っていきました。

199期生の悲劇

石上史穂は、199期生の生徒たちの中で起きた交通訓練の事故をきっかけに、休学していたが、200期生として復学していた。ある日、風間教官から外出禁止令を言い渡され、教場に呼び出された石上は、過去に起きた事件について説明される。199期生の出馬求久と浦美慶介は、クラスの総代の座を争い、交通訓練の授業で、出馬が運転する車に浦美が轢かれ、右手と右腕を骨折してしまう。出馬は、車内に侵入した蜂を振り払おうとしてハンドル操作を誤り、浦美を轢いてしまったと証言した。翌日、出馬は寮の屋上から飛び降り、腰の骨を折る重傷を負った。浦美は治療を受け、後に復学して卒業したが、出馬は足に障害が残り、自主退学した。

風間教官は、石上が心に抱えたトラウマを見抜き、彼女に事件の真相を話すよう指示する。石上は、出馬と浦美の過去を語り、出馬が自主退学する直前、石上は彼に「やりなおそう。別の道に行けばいいよ」と声をかけたことを思い出す。出馬は「同情かよ...お前冷たいな。」と言い残して、寮の屋上から飛び降りてしまった。石上は自分を責めていたが、風間教官は彼女に警察官になるために立ち上がるよう指示し、石上は意欲を取り戻す。最終的に、石上は市民の命を背負い、卒業試験に全力で挑むことを決意する。数日後、石上は、警察官になった浦美と車椅子に乗った出馬と再会する。

結末

鳥羽は、白バイ隊員として、宮坂が亡くなった交差点で交通の取り締まりをしながら、小学生たちを見守っていた。宮坂の同期で退校した岸川沙織は、そばで花を手向けていた。

また、宮坂の同期で実家の旅館を継いだ枝元佑奈は、宮坂の月命日に、忍野と男性警察官（明石家さんま）と一緒に談笑していた。宮坂の命を救った警察官である平田国明も、宮坂の写真に手を合わせていた。

一方、風間は、殉職した警察官たちの慰霊碑にお辞儀をしてから、教場に戻り、新しい生徒たちの前で「風間公親だ。」と挨拶をした。

原作「教場２」長岡 弘樹　作品

ドラマ【教場2】キャスト

ウーン、舞ちゃんではなくめぐみさんでややこしやw#教場2#教場II #福原遥 pic.twitter.com/btnGszqddl

— yasu.i (@gdaisuki1317) April 5, 2023

【教場2　スタッフ】

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「教場２」公式HP

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