新居の床で見た妻の姿。
さらに床にばらまかれた血液の鑑定結果は-。
そして謎の男・強羅誠が動き始めた。
「真犯人フラグ」第14話あらすじ&ネタバレ
手がかり/「真犯人フラグ」第14話あらすじ
新居の部屋で真帆の姿を見た相良凌介(西島秀俊)。
しかし実際には真帆の姿はなく、代わりに真帆や光莉の写真が貼られていただけだった。
さらに新居の床一面に赤い血のような液体がまかれており、凌介と橘は言葉を失う。
二宮瑞穂(芳根京子)は、フリマアプリで子供服を出品していたアカウント『keiju1008』が気になり調べていた。
バタコの誕生日も10月8日であったことを思い出し、出品者はやはりバタコではないかと疑う二宮。
ぷろびんの動画が証拠となり木幡が『かがやきの世界』の信者だったことが明確になった。
警察は宗教施設に家宅捜索し、手がかりを探す。
教祖に篤斗の写真を見せると、木幡が自分の息子だと言って一度連れてきたことがあると証言した。
木幡の正体/「真犯人フラグ」第14話あらすじ
冷凍遺体と篤斗、2人の共通点はサッカー少年だったこと。
河村は篤斗が通っているサッカー教室のコーチ、山田に話を聞いた。
山田の証言から以前の木幡の苗字は「中村」であったことが判明。
6年前に息子の圭樹(けいじゅ)がこのサッカー教室に通っていたが、交通事故で亡くなってしまったようだ。
警察は鮮魚店を営んでいる木幡の両親に話を聞くことに。
鮮魚店を手伝っていた木幡ならフグの入手も魚市場の出入りも可能だった。
さらに冷凍遺体の男の子の顔を見てもらい、孫であることも確認。
事故で亡くなったと聞かされていた孫の亡骸がそのまま残っていることに驚きを隠せない様子だ。
異世界の住民/「真犯人フラグ」第14話あらすじ
殺された林が最後に送ってきた写真は、殺害現場から離れたロッジで撮影されていたことが判明する。
そしてそのロッジを借りていたのは“強羅誠”という便利屋だった。
最近発生している自殺事件で必ず名前が挙ってくる不気味な男。
しかし“強羅”という名が現場付近のファミレスなどの名簿に登場するだけで、それ以外に自殺の共通点はない。
自殺事件とは関連性がないと判断され、くぐり抜けている男だ。
そんな強羅は等々力社長の依頼でまた新たな仕事を行なっているようだ。
10年前の男/「真犯人フラグ」第14話あらすじ
鑑定の結果、相良家にまかれた血液が光莉のものだと判明し、ショックを受ける凌介と橘。
警察が木幡を指名手配したことで、両親が営む鮮魚店にはマスコミが押しかけていた。
夜になってようやくマスコミがいなくなり、木幡の両親に話を聞くことができた。
そこで凌介は部屋に飾られていた木幡の家族写真を見て驚く。
木幡と息子、さらにその横で笑う男性は以前「どこかでお会いしませんでしたか?」凌介に声をかけてきたあの人物だった。
あの男性は木幡の元旦那・充であると分かったものの、現在は行方不明だと言う
10年ほど前だと思うと言っていた充だが凌介には覚えがなかった。
橘の会社『プロキシマ』のメンバーから、会社のパソコンに変なメールが送られてきたと橘に連絡が入る。
『ひかりんご、ダメになったので返品します』と書かれ、文面の最後には謎の数字が記されていた。
メール転送後、パタリと連絡が取れなくなってしまった橘を心配し、プロキシマのみんなは二宮に相談。
二宮は凌介たちを緊急招集する。
再会/「真犯人フラグ」第14話あらすじ
至上の時に集まり、メールの数字を解読すると、住所が浮かび挙ってきた。
住所を検索すると光莉の監禁動画が撮影された建物と同じ場所であることが判明する。
橘もそこに向かっていると考え、凌介たちもあとを追う。
先に建物に着いた橘は、ロープで縛られぐったりとする光莉の姿を発見する。
光莉を見つけ安心したのもつかの間、葬儀屋の女・本木に背後から襲撃されてしまう。
橘が本木を押さえている間に部屋から逃げ出すことができた光莉。
ちょうど到着した凌介たちと再会し助けを求めた。
凌介たちが部屋に入ると、橘の姿も女の姿もなく2人とも姿を消していた。
病院で目を覚ました光莉に真帆の行方を聞く。
しかし篤斗も光莉も、同じく失踪したはずの真帆の行方を知らなかった。
一方、等々力建材の令嬢・茉莉奈とサウナを訪れていた二宮。
茉莉奈と二宮はなんらかの秘密を共有している様子で・・・。
「真犯人フラグ」第14話あらすじ・第15話見どころ【二宮の秘密・光莉が語る事件の一部始終とは】
冷凍遺体の少年は、6年前に交通事故で亡くなった木幡の息子であることが分かった。
橘は会社に送られてきたメールの暗号を解読し、光莉をようやく見つけだした。
しかし背後から本木に襲われ、何とか光莉だけ逃がしたものの、そのまま姿を消してしまった。
目を覚ました光莉は、凌介との再会や篤斗が無事であることに安堵していた。
しかし一緒に失踪したと思われていた真帆の行方を篤斗も光莉も知らなかったのだ。
さらに、家族の捜索に親身になって協力してくれていた二宮が、等々力茉莉奈との間に秘密を共有している素振りを見せはじめ・・・。
ドラマ「真犯人フラグ」シリーズあらすじ 目次