「推しの王子様」第2話あらすじ・第3話見どころ【どうなる新乙女ゲーム開発の行方】
第1話では、トラブル続きでやる気もなかった航が日高の影の努力や、ゲーム作りに真剣に向き合う社員の姿勢をみて変わりはじめた。
ぎこちなさはあるものの、覚えたばかりの敬語やマナーを使って会食を成功させようと試みるも失敗に終わってしまう。
しかしランタンの社長・水嶋とばったり出くわし、新たなチャンスが舞い込んでくる。
第2話では、日高の熱い想いで水嶋に興味を持ってもらうことができ、ゲームの新たな企画書を持って改めて話を聞いて貰えることになった。
先方のアイディアも踏まえ再提出を求められるも与えられた期限は1週間。
しかしそんな中、頑張ると宣言した航が会議中に居眠りをしてしまう。
果たしてランタンと契約の行方はどうなっていくのでしょうか。
推しの王子様第3話:あらすじ&ネタバレ
日高の成功の裏で努力し続ける姿に動かされ、自分も変わろうと前向きになりはじめた航。
スタッフもそんな航を受け入れつつあったがプランナーの有栖川だけは、航の存在を嫌っている様子。
さらに新作ゲーム開発の出資を検討してもらうため、ランタンに新たな企画書を提出するも無茶な要求が重なり続ける。
努力の意味
日高泉美(比嘉愛菜)と三井倫久(ディーン・フジオカ) は、新作ゲームの出資を受けるため、新たな企画書の感想を聞きにランタンを訪れていた。
しかし打ち合わせに社長・水嶋の姿はなく、代わりに対応した小島から水嶋の意向を含めてさらなるブラッシュアップをはかりたいと言う。
ランタンの意向を踏まえた企画書の再提出期間はわずか1週間。
そんな中、難しい専門用語が飛び交う会議に耐えかねて、五十嵐航(渡邊圭祐)は会議中に居眠りをしてしまう。
日高は航に専門用語の本や記事を読んで感想を提出するという課題を与える。
一方、会議では居眠り、日高が出した課題にも真剣に取り組もうとしない姿にプランナー・有栖川はイラつきを見せていた。
分からないことが多すぎて嫌気がさし、努力しても失敗したら意味がないとこぼす航に幼馴染の杏奈は、日高の過去のインタビュー動画を渡す。
日高もまた知識ゼロの場所から立ち上がり、会社を大きくしてきたという動画を見て航も少しずつやる気を取り戻す。
無茶な要求
先方の意向を加えた新たな企画書を持ってランタンを訪れると、小島のほかにもう1人役員の姿が。
小島の意見で内容に変更を加えたにも関わらず、今度はそのアイディアに指摘出し、さらなる変更を要求された。
またその後、キャラの追加や予算カットなどの無茶な要求をせまられる。
キャラクターの変更やストーリーの改変、時間がない中の無茶苦茶な要求にスタッフも混乱していく。
追い詰められた日高は、キャラクターのクオリティを下げてやり過ごすことを提案する。
しかしキャラクターに人一倍熱意を持っていた日高を尊敬してきたスタッフたちからは、興ざめした眼差しが向けられる。
悪くない日高が責められているように見えた航は、止めに入るもついに有栖川が吠える。
必死にチームが企画書を考えている中、何も役に立たず口先だけの航に怒りをぶつける有栖川。
航はそのまま事務所から出て行ってしまう。
さらにランタンから最終プレゼン日が水嶋の都合により早まったと連絡が入り、状況はどんどん悪くなっていく。
そんな中、航は日高の「本を読むことで作者の考えに触れることが出来る」という言葉を思い出し本屋に向かう。
時間がない中、雷が落ちて事務所が停電してしまった。
真っ暗で周囲が見えない中、日高のいる社長室にランタンの灯りを持った航が帰ってくる。
そのランタンは先方が最初にヒットさせ、社名にもなっている商品だった。
航は水嶋の自伝を読んで考えに触れ、何か企画書のヒントになればと重要部分にマーカーを引いた本を日高に渡す。
本を読んだ日高はみんなに、ランタンからの要望は一旦すべて忘れ、純粋におもしろいと思えるもので勝負しようと宣言する。
最終プレゼン
最終プレゼンはリモートで、ペガサスインクの社員たちとも共有することに。
徹底的にユーザーの目線を大切にして作り直したゲームの企画書。
それは日高がゲーム開発で重視している考えでもあり、水嶋の自伝から得た社長の理念でもあった。
日高の熱意あるプレゼンは社長の心に刺さり、無事新作ゲームの出資を受けて貰えることになった。
航の頑張りのおかげで、大きなチャンスを掴むことができたペガサスインク。
有栖川は先日の苦言を航に謝罪し、改めて仲間として認めたのだった。
「推しの王子様」第3話 目次