第4話あらすじ・第5話見どころタイムリミットは1時間! 樋口は脱出できるのか?
樋口は小松が監禁された別荘に踏み込むと、DV男前薗は刺されていた。
前薗の被害者は小松だけでなく、前薗は被害者とその母親に命を狙われていた。
前薗の入院する病院に侵入した母だったが、前薗殺しは未遂に終わる。
しかし、前薗のDVは世間に公表される。
山中から発見された変死体の素性を調べるうち樋口は古井戸に落とされた。
犯人は井戸にある酸素は1時間でなくなり、その間に樋口に過去の過失を告白することを迫った。
樋口白塗り男に監禁される
港東署緊急司令室直轄チームECU室長橘ひかり(真木よう子)は婚約者樋口大樹(鳥越壮真)を殺され、出動班班長樋口彰吾(唐沢寿明)は息子・樋口大樹(鳥越壮真)を拉致されトラウマに侵されていた。
いずれも謎の白塗り男の犯行だった。
性犯罪者の小学生の監禁、ECUの小松知里(藤間爽子)のDV、どの犯行も影で白塗り男が関わっていて、いずれも口封じに殺されていた。
息子が入院する病院で突然、意識を失った樋口は気がつくと空井戸に閉じ込められていた。
暴かれる樋口の罪
樋口に声をかけてきたボイスチェンジャーの声は白塗り男ではなかった。
白塗り男はまた人を操り新たな犯行を行おうとしていた。
男は樋口が過去の犯行を打ち明けないと1時間以内に新たな爆破を起こすと迫った。
樋口の告白はネット配信されて、全国に樋口の過去が暴かれようとしていた。
男は樋口が関わった捜査の巻き添えで、死んだ事実を次々と公開する。
しかし、いずれも捜査上で起こったトラブルで樋口に罪はない。
樋口は井戸をよじ登って、深すぎて転落してしまう。
一方、石川透(増田貴久)は山中で見つかった白骨死体に、小野田本部長(大河内浩)が関与していることを指摘した。
ハマの狂犬という異名をつけられる原因となった事件について話せと迫られた。
樋口が同僚志村を死に追いやったと言われていた事件も、志村自体が息子の心臓移植の手術のために不正を行っており、犯人秋葉を助け自ら死を選んでいたのだった。
樋口を捕らえた男だと思われた志村の息子は現在臓器コーディネーターをしておりシロだった。
真犯人は樋口が助けた犯人秋葉の息子だった。
樋口が秋葉を助けたせいで、その後息子の人生は荒れ果てており、それを逆恨みしての犯行だった。
タイムリミットあと10分
居場所が特定された秋葉の息子は自爆した。
その後、白塗り男が声を出した。
白塗り男は大樹にタブレットを与え、樋口の告白を聞かせていた。
樋口のせいで重藤雄二も死んだと言い、挑発する。
橘に古井戸付近の音声を聞かせるために限界の身体を引きずりながら、再び井戸をよじ登った。
入り口辺りの金具に無線をひっかけ、再び樋口は井戸の底に転落。
無線のバッテリーも切れ、音声は途切れる。
橘は残った音声から消防車の鐘の音に気づき、古井戸を特定した。
石川が見つけたときには、樋口の呼吸は止まっていた。
蘇生措置を行って、樋口の意識は戻った。
井戸にあった4人の異体は、石川が本部長の席に乗り込んだときにあった写真の男だった。
直後、本部長は辞表を提出していた。
樋口がいない間に、白塗り男は大樹を洗脳し、母を殺したのは橘だと思い込ませた。
樋口の気がついたときには、橘と大樹の姿は消えていた。
白塗り男はついにその素顔を現した。
寝たきりの母親と暮らす男は一般市民として平穏に暮らしていた。
ドラマ「ボイス2」第5話あらすじ 目次