特捜9 season4第7話:あらすじ&ネタバレ
天才数学者が遺体となって発見されました。
鍵を握るのは数学の天才少年と1冊のノート。
さらに特捜班のみんなが描いた村瀬の似顔絵にも注目です。
天才数学者の死
数学者・高宮良介が遺体となって発見されました。
持ち物のレシートから定食屋へ行き、店主の吉田かおりから話を聞きます。
高宮は店の常連で、かおりの息子の一輝といつも数学の問題を作っては解いていたと言います。
浅輪直樹(井ノ原快彦)は一輝が解いていた問題の難しさに驚きます。
一方、高宮の住んでいたアパートに来た青柳靖(吹越満)と矢沢英明(田口浩正)。
部屋からはパソコンが持ち出された形跡がありました。
そんな中、高宮にお金を借りていたと言う上岡昇がやって来ます。
さらに部屋の外で、高宮の部屋の方を見張る半グレの姿を目撃しました。
消えた遺体
高宮はアメリカで数学の研究を行なっていましたが8年前に突然帰国し、有名大学からの誘いも断っていたようです。
小宮山志保(羽田美智子)と国木田誠二(中村梅雀)は、解剖記録を取りに解剖室へ行きますが、高宮の遺体が消えたと騒ぎになっていました。
遺体は駐車場に放置されており無事回収されましたが、犯人の目的が分かりません。
浅輪と新藤亮(山田裕貴)は定食屋へ行き、再び話を聞くことに。
そんな中、一輝の帰りが遅いこと心配し浅輪たちは付近を探すことにしました。
高宮の母校に立ち寄った浅輪は、無事一輝を見つけます。
そこに大学で准教授をしている島崎がやって来ました。
島崎によると、高宮は来月から働く予定だったようです。
数学界の大物
高宮の口から、犯人のものと思われるコンタクトレンズが見つかります。
高宮は数学界のノーベル賞確実と言われるほど凄い人物で、高宮を巡って争奪戦が行なわれていたようです。
浅輪はアメリカで高宮と共に研究をしていた、大谷からテレビ電話で話を聞きました。
高宮は共に研究していた石岡が自殺したことをきっかけに日本に帰国したようです。
石岡は一輝の父親で高宮に憧れアメリカへ渡り自殺。
かおりは一輝まで奪われるのではと高宮のことをあまり良く思っていませんでした。
浅輪は一輝から高宮と共に解いていた数学のノートを預かり、犯人を必ず捕まえると約束します。
一輝のノートに書かれていた数式はリーマン予想の証明過程のようで、証明されれば世界的大発見と言われるものでした。
遺体を盗んだ犯人
ドライブレコーダーの映像から、高宮の遺体を持ち出したのは上岡であると判明。
高宮は半グレグループを抜ける際に闇カジノの顧客リストを盗み、高宮に預かって貰っていました。
肌身離さず持っていると言っていたのを思い出し探しましたが、見つからなかったようです。
真犯人
コンタクトレンズの顧客リストから、大学教授の島崎を見つけます。
事件のあった次の日、島崎が新しいコンタクトを注文していたのです。
高宮を大学に招き入れるため島崎は何度も高宮の元へ通います。
高宮は一輝の将来を第一に考えることを条件に大学の教授になることを受け入れますが、日本で飛び級は不可能です。
島崎は土下座して頼みますが条件が無理ならと高宮に断られ、もみ合った末に殺害。
パソコンとSDカードを奪ったのも島崎で、リーマン予想の研究を横取りして発表しようとしていました。
浅輪はノートに書かれたリーマン予想の証明は未完成で、あなたにその続きが解けたかと核心を突きます。
事件の全貌をかおりにも伝えた浅輪。
高宮は一輝の友達になろうとしていただけなのではと話します。
浅輪の言葉にかおりも動かされ、一輝を応援することを決意しました。
「特捜9 season4」第7話 まとめ
今回、村瀬さんの登場は一瞬でしたね。
みんなが描いた村瀬さんの似顔絵、どれも個性が出ていて微笑ましかったです。
リハビリも頑張っているようなので、早く活躍する姿が見られると良いですね。