「推しの王子様」第1話あらすじ・第2話見どころ【王子様への道は悪戦苦闘!?】
乙女ゲームを制作するベンチャー企業の社長・日高泉美(比嘉愛未)は、自分の理想を詰め込んだゲームの主人公・ケント様にそっくりな五十嵐航(渡邊圭祐)に出会う。
ケント様と外見はそっくりだが性格は真逆で、無礼で無神経な航をはじめは良く思わなかった日高。
しかし、借金取りから航を助けたことをきっかけに2人の運命は動き出す。
日高は航を自分の理想の王子様・ケント様のように、外見も中身も完璧な王子様にしようと決意する。
第2話では、社会人の知識も常識もない航にまずは、最低限のマナーから教えることになる。
そんな中、日高は公園で野宿しようとする航の姿を目撃し、仕方なく自分の家に連れて帰ることに。そして誰にも秘密の2人だけの同棲生活がスタート。
日高と航の距離が急接近しそうな予感です。
推しの王子様第2話:あらすじ&ネタバレ
あなたの人生を変えてみせると言われ、ペガサスインクで働くことになった航。
しかし型破りな常識のなさが社内の雰囲気をかき乱していく。
トラブル続き
ペガサスインクで働くことになった五十嵐航(渡邊圭祐)はプランナーの有栖川遼(藤原大祐)に付きながら雑用からはじめることになった。
一方、社長の日高泉美(比嘉愛未)は副社長の三井倫久(ディーン・フジオカ)と共に、今度行われる会食の話をしていた。
先方の社長の娘がケント様の大ファンらしく、航を連れて行ったら面白そうだと話す。
しかし航はケント様とは程遠い中身が残念なイケメン。
そんな航を見事王子様に育て上げることができるか、改めて三井と賭けることになった。
しかし初日にして航はトラブル続き、社員たちからは航の面倒をちゃんと見てくれとクレームが入る始末。
日高は航に社会人としての言葉遣いから教えるものの、航は難しすぎて分からないと悪戦苦闘していた。
秘密の同棲生活スタート
家に帰ろうとしていた日高は、公園で野宿しようとする航の姿を見つける。
誰にも内緒・生活が安定するまでを条件に航を自宅に居候させることに。
会社では新しいゲームの企画会議が開かれており、以前出資を断られたランタンにもう一度チャレンジすべく企画書を書き直した有栖川。
キャラクター設定やストーリーにみんな目を輝かせながらアイディアを出し合っていた。
会議が終わり三井に呼び止められた日高、会食にやはり航を連れて行けないかと言う。先方の社長に航の話をしたらぜひ娘に会わせたいと盛り上がってしまったようだ。
日高は航に会食で使う最低限の敬語とケント様の決め台詞、さらにテーブルマナーも教え込むことに。
あれこれ教えてくれる日高に対し航は、こんなのただのカッコつけだと文句をこぼす。
日高はマナーやエチケットは周りの人に不快感を与えない気配りだと強く諭した。
インターン
ペガサスインクにインターンの学生・古河杏奈(白石聖)がやってきた。
古河はケント様の大ファンで日高に強く憧れを抱いている様子。さらに偶然だが航の高校の同級生だった。
新ゲームのキャラ設定や衣装を1㎜単位でこだわる中、違いが細かすぎてどれも一緒だと放つ航の態度についに有栖川がキレてしまう。
三井はそんな航に日高が航をここへ連れてきたのは、何者でもなかった頃の自分と重ねたからだと打ち明けた。
色んな評価を受け止め前に進み続ける日高の姿に、航も覚悟を決めた表情を浮かべる。
会食
会食当日、日高たちの前に以前の職場の同僚・井上が現れる。
井上は日高が出資を断られたランタンの社長・水嶋と会食のようで、いよいよ大詰めだと自慢気に話しながら去っていった。
会食がはじまり必死に覚えた敬語とケント様の台詞を駆使し、社長の娘にも好評だった航。
しかし食事中、航は社長の娘の顔に食べ物を飛ばして汚してしま機嫌を損ねてしまう。
今回の話はなかったことになり落ち込む航だったが、一生懸命言葉遣いを勉強してくれたその心遣いが嬉しいと励ます日高。
そんな中、ランタンの水嶋社長を追うように、焦る様子で店から出てきた井上。
どうやらランタンとのタイアップの話が白紙になったようで、必死に頼み込んでいた。
日高に気付いた水嶋は、企画書が面白かったため改めて日高の話を聞きたいと言う。
水嶋を外へ送り嫉妬の面持ちで戻ってきた井上は、日高がラクして気に入られていると侮辱する。
航は日高の裏の努力を知らず好き勝手言う井上の態度に腹を立て、ピッチャーに入った水を頭からかける。
怒鳴る井上に「人を不快にさせないのがマナーと教わりましたので」と冷静な態度で返す航。
王子様のような航の対応に、スカッとしたと日高はお礼を言う。
日高の頑張る姿に自分も頑張ろうと決意した航。
失礼な態度を取ってしまった社員たちにも謝罪し、これから頑張って勉強していくと宣言するのだった。
「推しの王子様」第2話 目次