らんまん52話ネタバレあらすじ│万太郎（神木隆之介）の石版印刷の技術がスゴイ！？
朝ドラ「らんまん」52話（第11週「ユウガオ」）は、2023年6月13日（火）放送分です。
この記事では、朝ドラ「らんまん」52話あらすじと、ドラマを楽しむための「登場人物」「番組基本情報（スタッフ・主題歌・公式メディア）」を紹介しています。
また、朝ドラ「らんまん」本編を見逃した方、復習でもう一度見逃し配信動画を無料で視聴できる方法を紹介しています。
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朝ドラ「らんまん」あらすじはここから始まります。
朝ドラ「らんまん」52話あらすじネタバレ紹介│2023年6月13日放送
万太郎（神木隆之介）の石版印刷は練習のかいもあり、技術が向上して、植物学会雑誌が印刷できる状態になりました。
万太郎は、印刷所での働きがしっかりしていたことから大切な存在になっていました。
そのため、大畑（奥田瑛二）も万太郎を引き留めます。
他の社員からも、辞めるなの大合唱がわきおこったので、万太郎は大きな声で仕事、注文します。
植物学会の会報誌、図版をこちらで刷らしてもらいたい。そう言いました。
竹雄（志尊淳）が印刷所に行くと、印刷所の人たちにも受け入れられている万太郎を見て、安心はするものの、少し寂しさを感じていました。
朝は大学で検定作業、夜からは大畑印刷所へ通いやっと大学にあった、未分類の検定作業をすべて終えました。
万太郎は検定作業は、もっと早くに終わらせてしまう予定にしていましたが、4ヶ月もかかってしまった、と少し残念そうでした。
そのことを田邊教授（要潤）に報告しに教授室へ行きました。
すると、教授室には徳永助教授（田中哲司）が田邊教授と話をしているところでした。
出直そうとしたのですが、話は終わったというので、万太郎は、先ほど、未分類の検定作業がすべて終わったと告げました。
それを聞いた徳永助教授は、いい加減に検定したんじゃないだろうな、と疑いの眼差しを向けます。
万太郎は、大窪さんにも確認してもらって、進めてきたこと、後から、徳永助教授にも確認してもらおうとしてた、とお願いします。
検定の結果、特定が難しい標本はロシアのマキシモヴィッチ博士の元に送り、新種かどうかを確認してもらう、と言いました。
田邉教授はロシアに送る標本の数を聞きます。
万太郎は、植物学教室のものは103点と答え、同時に自分が土佐から持ってきたわからないもの52点も一緒に送ってほしいと田邊教授に頼みます。
それを聞いて、徳永助教授は、図々しいにも程がある。と怒りますが、田邉教授はそんな徳永助教授を制し、
万太郎には、私の答えはわかっているか、と問いました。
教授は、万太郎の標本を送ってくださいます。
なぜなら、土佐のものがわかれば、これから西日本での採取をはじめる時に、必ず役に立つ、と田邊教授にとって利になることは、教授は行ってくださり、それが、万太郎にとってもたまたま利になるだけのことだと答えました。
田邉教授は満足げに、英語でその通りだ。と答えます。
自分のことをよくわかり、自分も万太郎のことがよくわかる。自分と万太郎は、よく似ている。
と褒めます。
その姿を見た徳永教授は自分の立場が危ういと危惧します。
田邊教授は、雑誌の方はどうなっているか、と万太郎に聞きました。
万太郎は、進めていて、印刷の算段は、整いつつあると伝え、3百部刷ろうと思っていることを告げました。
徳永助教授は、学会の会報誌なのに、30人も会員はいない、と口をはさみます。
万太郎はそんな徳永教授に気にもとめず、
植物学を広めるための雑誌だと、全国の中学校や師範学校にも配ると伝えます。
徳永助教授はそんな万太郎の態度が気に入りません。
そんな勝手に、お金はどうするんだ、とさらに何か言いたそうでしたが、
田邉教授は、期待してるよ。と万太郎を部屋から出しました。
徳永助教授はどうしても納得できませんでした。
万太郎が出て行ってから、さすがに万太郎の言いなりで、権威を失墜させるようなものだったら、どうするのですか？と聞きました。
田邉教授は、水準に達して入れば認める。そうでなければ、学会を謳って出版させるわけにはいかん。
1冊残らず燃やさせる。無論、金も出さない。当然だろう。
平然とそう言うのでした。
徳永助教授はそんな田邊教授の態度に恐怖を感じます。
万太郎は石版技術まで授業料払って習いに行き、本当に寝ていない、とあれだけ嫌っていた万太郎の肩を持つ発言をします。
それでも、田邉教授はすべて、万太郎が好きでやっていることだ、と気にならない様子。
そんな田邊教授の態度に徳永助教授は、さすがに、学生と変わらぬ年齢の者にすべてを背負わせるのは、と声を詰まらせます。
田邉教授は徳永教授の発言に
なんだ。万太郎を甘やかすなと言ったのは、君じゃないか。
矛盾の塊だな。合理性に欠ける。なんども言うが、早く留学しろ、と冷たく言い放つのでした。
徳永助教授が植物学教室の建物から外に出ると、万太郎が地べたに這いつくばって、植物を見ていました。
ヒルガオとユウガオを見ているようでした。
万太郎は徳永助教授を見ると、ヒルガオとユウガオが一緒に咲いています。
今は、昼と夕方の境目だ、と、万太郎は2つの花を見比べ観察していました。
そんな万太郎に徳永助教授は、話しかけました。
問題、アサガオ、ヒルガオ、ユウガオ、一つだけ異なるのはどれだ。
万太郎はユウガオだと、サラッと答えます。
アサガオとヒルガオは旋花科ですけど、ユウガオだけはコロ科でウリの仲間です。
徳永助教授は、正解だと言い、自分は、源氏物語に出てくるからユウガオが好きで、日本文学が好きだ。と言って立ち去ろうとします。万太郎は自分も好きだと答えました。徳永助教授は、理系の万太郎が日本文学なんか知らないとたかを括ったのか。おべんちゃらはいい、と吐き捨てるようにいいました。
そこに万太郎は食いつきます。好きです。特に万葉集。
そこに徳永助教授は少しだけ反応しました。
朝顔は 朝露おひて 咲くといへど・・・と言った上の句に
夕影にこそ 咲きまさりけれ
万太郎が下の句を詠みました。
ハッとした様子で、徳永助教授は立ち去りました。
朝顔(あさがお)は朝露(あさつゆ)を浴びて咲くというけれど、夕方の薄暗い光の中でこそ輝いて見えるのですよ。
こんな意味の和歌でした。
万太郎は、ユウガオに話しかけました。
なんだか知らんけど、ユウガオのおかげで徳永助教授とはなせた。
少し嬉しそうでした。
舞踏練習会の発足日に向けて、クララ（アナンダジェイコブズ）の指導を受ける寿恵子（浜辺美波）は毎日疲れ果てて、帰ってきます。
ある日、店の壁に飾ってあった万太郎の花の絵を見ます。
寿恵子は、それを外して自分の部屋にもっていきます。
破り捨てれば、気が楽になるとでも思ったのでしょう。
指先に力を入れ破ろうとしてました。
朝ドラ「らんまん」52話の続き・一つ前のあらすじを見たい方はこちらからご覧ください。
朝ドラ「らんまん」視聴者評価
こちらでは、朝ドラ「らんまん」放送後の視聴者の評価を紹介します。
「視聴率」「視聴後の感想」をまとめています。
放送終了後に随時更新をさせて頂きます。
朝ドラ「らんまん」52話 視聴率地上波の評価
第10週「ノアザミ」は概ね、16.25％の評価でした。
第11週「ユウガオ」52話の視聴率は、－％でした。
さらに詳しい視聴率を知りたい方はこちらの記事を参考にして下さい。
朝ドラ「らんまん」52話 みんなの感想
朝ドラ「らんまん」52話のみんなの感想は下記のリンクからご覧になれます。
視聴後にアンケートの回収を行い掲載をするために、お時間が掛かる場合がございます。
みなさんがどのように朝ドラ「らんまん」を見ているのかの参考にしてみてください。
徳永助教授（田中哲司）の万太郎への態度が、今回の放送で変わりました。
田邊教授（要潤）が万太郎をえこひいきしているのではなく、利用しているだけだということがはっきりわかったからです。
それまで、万太郎だけがズルい！と思っていたのが、もしかしたら利用されただけで、切り捨てられるのかも！と思ったら居ても立っても居られない、複雑な気分になっていました。
徳永助教授は田邊教授に温情をかけてもらって、引き上げてもらった方。
だからこそ、ものすごく罪悪感もあったのかもしれません。
しかし、どんどんと周りの人をいいように巻き込んでしまう、万太郎の人たらし力は、軽快で幸せな気分にしてくれるいいドラマだと思います。
朝ドラ「らんまん」見逃し配信動画の無料視聴方法紹介
こちらでは、朝ドラ「らんまん」見逃し配信動画の無料視聴方法を紹介します。
見逃し配信動画を視聴する方法は、大きく三つ「再放送」「NHKプラス」「U-NEXT NHKオンデマンド」を利用する方法です。
利用方法を一つずつ紹介をします。
朝ドラ「らんまん」再放送の視聴方法（NHK総合）
朝ドラ「らんまん」は、月曜日から金曜日の朝、8時00分～08時15分に放送があります。
そして、再放送は下記の日程で放送されています。
①放送日当日のお昼の再放送
・時間帯：12時45分～13時00分
・ダイジェスト放送：土曜日（午前 8時00分～8時15分）に放送されています。
②BSプレミアムの再放送
・時間帯：毎週土曜日9時25分～10時40分に月曜から金曜放送分を一挙配信されています。
朝ドラ「らんまん」ＮＨＫプラスによる見逃し配信動画の視聴方法
「NHKプラス」は放送から1週間のみとなりますが、見逃し配信を行っています。
登録は無料です。直近の放送回の見逃し配信を無料視聴したい場合は利用しましょう！
見逃し配信日が1週間以上経過してしまっている場合は、U-NEXTなどの動画配信サービスを利用しましょう。
朝ドラ「らんまん」U-NEXT動画配信サービスで見逃し配信動画を無料視聴する方法
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朝ドラ【らんまん】の見逃し配信動画の無料視聴方法はこちらの記事にまとめました。
NHK朝ドラマ【らんまん】全話見逃し配信・無料動画視聴サービスまとめ
朝ドラ「らんまん」登場人物東京編
| 役名 | 役柄 | 俳優名 |
| 槙野万太郎 | 本作品の主人公、酒造業「峰屋」の一人息子、植物学者 | 神木隆之介 |
| 槙野綾 | 万太郎の姉、酒造りに興味を持つ | 佐久間由衣 |
| 槙野ヒサ | 万太郎の母、病弱 | 広末涼子 |
| 槙野タキ | 万太郎の祖母、酒造業「峰屋」を切り盛りする | 松坂慶子 |
| 竹雄（井上竹雄） | 「峰屋」の番頭の息子、万太郎のお目付け役 | 志尊淳 |
| 西村寿恵子 | 本作のヒロイン、後に万太郎の妻 | 浜辺美波 |
| 西村まつ | 寿恵子の母、和菓子屋の経営者 | 牧瀬里穂 |
| 笠崎みえ | 寿恵子の叔母、料理屋の主 | 宮澤エマ |
| 阿部文太 | 和菓子職人 | 池内万作 |
| 倉木隼人 | 元彰義隊隊員、十徳長屋の住人 | 大東駿介 |
| 倉木えい | 隼人の妻 | 成海璃子 |
| 及川福治 | 魚の干物を売る棒手振り、十徳長屋の住人 | 池田鉄洋 |
| 江口りん | 十徳長屋の差配人 | 安藤玉恵 |
| 宇佐見ゆう | 小料理屋の女中、十徳長屋の住人 | 山谷花純 |
| 天狗 / 坂本龍馬 | 土佐の脱藩浪士・幕末の志士 | ディーン・フジオカ |
| 早川逸馬 | 自由民権運動家 | 宮野真守 |
| 中濱万次郎 | 遭難してアメリカに渡った元漁師 | 宇崎竜童 |
| 野田基善 | 植物学者 | 田辺誠一 |
| 里中芳生 | 植物学者 | いとうせいこう |
| 浜村義兵衛 | 呉服商の主人 | 三山ひろし |
| 田邊彰久 | 東京大学植物学教授 | 要潤 |
| 徳永政市 | 東京大学植物学助教授 | 田中哲司 |
| 大畑義平 | 印刷所の工場主 | 奥田瑛二 |
| 大畑イチ | 義平の妻 | 鶴田真由 |
| 大畑佳代 | 義平とイチの娘 | 田村芽実 |
| 仙石屋手代 | 呉服屋 | 小野大輔 |
| 高藤雅修 | 元薩摩藩士の実業家 | 伊礼彼方 |
| クララ・ローレンス | 寿恵子の音楽・ダンスの先生 | アナンダ・ジェイコブズ |
朝ドラ「らんまん」東京編の登場人物を紹介しています。
東京編では、万太郎の奥さんになる西村寿恵子（浜辺美波）が登場します。
万太郎と寿恵子は共に近代化の波にのまれながら自分たちの道を模索していきます。
朝ドラ「らんまん」番組基本情報
こちらでは、朝ドラ「らんまん」に関する、物語以外の情報（スタッフ・原作・主題歌・ＳＮＳ）を紹介しています。
放送内容だけではわからない、脚本家や主題歌の情報についてまとめています。
朝ドラ「らんまん」制作スタッフ
| 作 | 長田育恵 |
| 音楽 | 阿部海太郎 |
| 主題歌 | あいみょん「愛の花」（unBORDE） |
| 語り（本編・土曜日週間総集編） | 宮﨑あおい |
| 副音声解説 | 山崎健太郎 |
| 植物監修 | 田中伸幸 |
| タイトルバック制作 | 上田大樹 |
| 時代考証 | 門松秀樹 |
| 資料提供 | 高知県立牧野植物園 |
| 制作統括 | 松川博敬 |
| プロデューサー | 板垣麻衣子、浅沼利信、藤原敬久 |
| 演出 | 渡邊良雄、津田温子、深川貴志 |
| 制作・著作 | NHK |
脚本家の長田育恵さんは、テレビドラマの脚本家以外にも、舞台の脚本家を手掛けられています。
NHKドラマ「流行感冒」「群青領域」「旅屋おかえり」や舞台「レストラン「ドイツ亭」」、ミュージカル「ロボット・イン・ザ・ガーデン」などの脚本を担当されています。
音楽は、作曲家の阿部海太郎さんです。
ドキュメンタリー映画『北のともしび ノイエンガンメ強制収容所とブレンフーザー・ダムの子どもたち』の音楽を手掛けられています。
演出の渡邊良雄さんは、ドラマ「旅屋おかえり（シーズン2）」「旅屋おかえり」などを担当されています。
演出の津田温子さんは、ドラマ「阿佐ヶ谷姉妹の のほほんふたり暮らし」大河ドラマ「いだてん 東京オリムピック噺（ばなし）」などを担当されています。
演出の深川貴志さんは、朝ドラ「カムカムエヴリバディ」大河ドラマ「麒麟がくる」などを担当されています。
朝ドラ「らんまん」主題歌「愛の花」あいみょん
あいみょんは、28歳（2023年5月時点）のシンガーソングライター。
所属芸能事務所はエンズエンターテイメント。所属レーベルはワーナーミュージック・ジャパン傘下のunBORDE。
朝ドラ主題歌「愛の花」は、14作品目のシングル曲となる。
一日のはじまりに聞くと、なんだか朗らかな気持ちにしてくれます。
朝ドラ「らんまん」公式メディア（SNS│HP）
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