「#家族募集します」第2話あらすじ・第3話見どころ【隠し続けた真実】
はじめは子供への愛を疑うほど破天荒で変わり者ママの印象だった横瀬。
しかしその子供への愛は本物で、大好きな音楽を奏でていても子供のことが頭から離れないほど大切な存在だった。
蒼介はまだ横瀬が苦手なようだが、これからどう仲を深めていくのか。
第3話では、ママが帰って来ない理由を陽に伝えることになった様子。
さらに礼にも娘に隠していた秘密があるようで、それぞれが隠し続けてきた秘密に胸が締め付けられる回になりそうです。
「#家族募集します」第3話:あらすじ&ネタバレ
俊平は妻・みどりが死んだ真実を陽に言えないまま先伸ばしにし続けていた。
しかし子供だましの嘘にも限界が訪れ、ついに真実を伝えることになる。
「#家族募集します」第3話ママはどこ?
いつものようにお好み焼き屋『にじや』にご飯を食べに来ていた赤城俊平(重岡大毅)と陽。
その日は小山内蒼介(仲野太賀)が新作メニューの開発にいそしんでいた。
桃田礼(木村文乃)と雫もやってきてみんなで、新作メニューを試食するも反応はイマイチだ。
後片付けを終え、話は『にじや』に住むかどうかの話題になる。
蒼介はすでにみんなが住む前提で話を進めているが、礼と俊平は微妙な反応。
一緒に暮らせば子育てもラクになるという一方で、実は『にじや』は古い場所を修理しているため結構な借金があると言う。
このままでは、大将・野田の老後も危うく家賃収入があれば助かるというのも蒼介の考えだった。
誰にも頼らないと決めてシングルマザーを選んだ意地があるという礼。
俊平は、まだあの家にはみどりが居るような気がするため離れられないと返す。
蒼介は2人の意見に何も言い返せなくなってしまった。
リビングでは子供たちが遊んでいた。
そんな中、横瀬めいく(岸井ゆきの)の息子・大地が不意に、陽のママはどこに居るのか聞く。
俊平の嘘通りに「トリプルグリーンになった」と答える陽に大地は、もしかして死んでしまっているのでは?と言ってしまった。
めいくはとっさに大地を怒ってしまい、雰囲気は最悪に。
その日はお泊まりをやめて帰ることになった。
「#家族募集します」第3話逃げ続けた真実
次の日、俊平たちを再びご飯に誘うも今日は家に帰ると断られてしまう。
陽にひどいことを言ってしまった責任から大地は落ち込んでしまっていた。
陽のお迎えに行った帰りを狙い、「偶然」と言いながら待ち伏せていた蒼介。
今日は行かないと伝えたはずだと言う俊平を公園に誘う。
そして公園には、めいくと大地が待っていた。
大地は陽に昨日のことを謝り公園で一緒に遊ぼうと誘う。
陽も大地のことは怒っていないようだ。
蒼介は「大人と同じだよ、わだかまりは早いうちに修復しないとな」とこぼす。
みどりの事をどう話せばいいか、考えれば考えるほど分からなくなると打ち明ける俊平。
そんな俊平にめいくは、気を遣うのが面倒くさいからハッキリ言うと前置き。
考えるふりして本当は逃げているだけではないかと渇を入れるめいく。
めいくや蒼介に背中を押され、公園から遠回りして帰り陽に真実を伝える決意をする。
陽に真実を伝えようとしたものの「あ、パパ見てお月様」という陽の声にかき消された。
月に向かって全力で手を振る陽の姿に結局真実が伝えられなかった。
『にじや』に帰ってきた陽の機嫌の良さから、真実を伝えられなかった事を悟る蒼介。
めいくは子供たちを他の部屋に集め、最後は礼に俊平の背中を押すよう促す。
礼は自分から言える事はないからと言うものの、子供の心理について自分なりにまとめたノートを渡す。
そこにはどれも真実を正直に伝えるべきだと書かれており、礼もまた雫に隠していることがあると話す。
決意を固めた俊平は陽を屋上に呼び、今度こそ逃げないようにみんなに側で見守ってもいながら陽に真実を告げる。
俊平は涙をこらえながら「ママはもう帰ってこない」と、みどりが亡くなってしまった真実を伝えた。
寂しいときは一緒に泣こうと陽を抱きしめる俊平の姿を蒼介たちも涙ながらに見守った。
俊平はみんなと居れば強くなれる気がすると、『にじや』で一緒に暮らすことを決意する。
さらに礼も、バレエ教室で陽たちのことを家族だと話した雫の姿に、みんなと一緒に暮らすことを決めた。
これでやっと全員揃った『みんなんち』の生活がはじまるようだ。
「#家族募集します」第3話あらすじ 目次