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GetReady(ゲットレディ)全話あらすじ(ネタバレ)結末の最終話ラストいつ?

【GetReady(ゲットレディー)】全話あらすじ(ネタバレ)│結末の最終話ラストはいつ?

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【GetReady(ゲットレディ)】あらすじ

 

 

 

物語は、裏の顔は違法な手術を行う闇医者チームの一員である「エース」こと波佐間永介(妻夫木聡)を中心に展開している。
ある日、副総理の羽場が脳神経を断裂し、二度と歩けなくなると告げられる。
羽場はエースの手術を必要とするが、エースは「お前に生き延びる価値はあるのか?」と問いかける。
同じく闇医者チームのメンバーであるクイーンとスペードは、モニター越しにその様子を見守っていた。

そして、闇医者チームは次なるターゲットとして、突然の余命宣告を受けた投資家の渋谷を選ぶ。
渋谷はエースらから800億円の手術を持ちかけられるが、彼らが手荒な企業買収によって利益を得ていることを知り、躊躇する。
しかし、渋谷が自殺しようとしているところを友人が救い、反省して初心に戻ろうとする姿を見たチームは手術を決行する。

物語は、医療の正義と悪の狭間で揺れ動く闇医者チームの姿を通じて、倫理と人間性について考えさせられる。
そして、彼らが違法な手術を行う背景には、社会や経済の問題があることが示される。
エースが表の顔として持つパティスリー「カーサブランシェ」は、その象徴でもある。
物語は、表と裏、正義と悪、利益と人間性の対立を描きつつ、闇医者チームが持つ人間的な葛藤にも焦点を当てている。

【GetReady(ゲットレディ)】キャスト

 

役名 俳優名
波佐間永介(はざまえいすけ)/通称エース役 妻夫木聡
依田沙姫(よださき)/通称クイーン役 松下奈緒
白瀬剛人(しらせごうひと)/通称スペード役 日向亘
染谷慈恩(そめやじおん)役 一ノ瀬颯
POC(ぽっく)役 三石琴乃
橋元芙美(はしもとふみ)役 橋本マナミ
嶋崎水面(しまざきみなも)役 當真あみ
剣持玲於奈(けんもちれおな)役 結城モエ
幾田洋一(いくたよういち)役 中山麻聖
汐留明(しおどめあきら)役 田野倉雄太
台場虹江(だいばにじえ)役 長見玲亜
佐倉亮一(さくらりょういち)役 矢島健一
菊川忍(きくかわしのぶ)役 片山友希
東堂雄彦(とうどうたけひこ)役 菅原卓磨
加須崇(かすたかし)役 吉田涼哉
久豆番(くずつがい)役 川本光貴
羽場一郎(はばいちろう)役 伊武雅刀
剣持理三(けんもちみちぞう)役 鹿賀丈史
下山田譲(しもやまだじょう)/ジョーカー役 藤原竜也

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【GetReady(ゲットレディ)】第1話あらすじ(ネタバレ)1月8日(日)放送

【GetReady(ゲットレディ)】第1話あらすじ(ネタバレ)紹介

【GetReady(ゲットレディ)】第1話あらすじ(ネタバレ)紹介です。

突然倒れた副総理の羽場は、千代田医大付属病院に救急搬送されます。
一命は取り留めますが、脳神経断裂で二度と歩くことはできないと院長の剣持に言われる羽場。

こんなに国のために働いてきた自分が、こんな目に遭うのはおかしいと憤慨します。
そんな羽場の前に、仮面をつけた怪しげな男が現れました。
ジョーカーと名乗るその男は、闇医者チームの交渉人だと言います。
執刀する医師エースの条件を伝えるジョーカー。
羽場がその条件をのみ、交渉が成立しようとしたその時、エースが現れました。

羽場の政策で国民が長い間苦しんできたというエース。
しかし、羽場は自分のおかげで国民が生きていられると、エースの言葉を否定します。
そんな羽場には「生き延びる価値はない」とエースは判断し、交渉は決裂するのでした。

次なるターゲットは、資産運用会社「渋谷キャピタルパートナーズ」のCEO渋谷でした。
アジアを中心としたビジネスで成功を収め、今でも業績を伸ばしている企業の代表を務める渋谷。
勝ち組で順風満帆に見えていた渋谷の人生が、突然倒れたことで一変します。
搬送された千代田医大付属病院で、突発性間質性肺炎と診断された渋谷の余命はたったの半年でした。
34歳という若さで、突然のこの余命宣告を受け入れられずにいる渋谷。

そこへジョーカーが現れて800億で手術をすると交渉します。
今まで自分が大きくしてきた会社を手放すことに躊躇いながらも、手術を受けることを決める渋谷。

しかし、渋谷が強引な企業買収を繰り返して、荒稼ぎをしていたことを知ったエース。
渋谷には助ける価値がないと、首を縦に振りません。

後日、手術はやっぱり出来ないと伝えに行ったジョーカー。
別の医師を紹介しようとしますが、自分の死を受け入れた渋谷はその紹介を断るのでした。

病院を抜け出した渋谷は、ホームレスのために炊き出しをしている公園へ向かいました。
そこで以前、自分が買収したことで露頭に迷わせた斎藤と再会します。
自分のしたことの重大さを目の当たりにし、自ら命を絶つことを決める渋谷。

ようやくたどり着いた廃屋で首を吊ろうとしますが、何者かによって止められます。
渋谷を死の淵から救い出したのは、つい最近渋谷にクビにされた才津でした。
才津は渋谷と一緒に「渋谷キャピタルパートナーズ」を立ち上げた創業者でもありました。
2人で小さな工場をいくつも回っていたころの話を渋谷にする才津。
そんな才津の言葉を聞いた渋谷は、残された時間の全てを困っている企業を救うために使うと決めます。

命を削りながらも才津と数々の企業や工場を巡り、投資をしていく渋谷。
しかし、ついに力尽きて倒れてしまうのでした。
駆けつけたクイーンとスペードが、急ぎ手術室へと搬送します。

到着した渋谷を目の前にしても、渋谷を救うべきか迷うエース。
渋谷のせいでたくさんの人の命が奪われたことが心に引っ掛かっていました。
日本の企業のために倒れるまで尽力して倒れた渋谷は救うべきだというみんなの声に心動いたエース。

無事に手術を終えた渋谷が向かったのは、融資で新たに工場を立ち上げた斎藤のところでした。
深々と頭を下げる渋谷を見た斎藤は、これからも許すことはないと伝えます。
しかし、渋谷に弁当を食べていけと差し出してくれるのです。
従業員たちに並んで弁当を食べる渋谷は、自分の人生で一番上手いと涙しながら斎藤に伝えます。
これからも日本の企業のために、力を尽くすと誓う渋谷でした。

そんな渋谷の様子を遠くから見ていたエースとジョーカー。
エースはしっかり100億回収しろと伝え去っていきます。
700億の値引きなんてありえないと苦笑いを浮かべるジョーカー。
しかし、どこか嬉しそうな表情でエースを見送るのでした。

【GetReady(ゲットレディ)】第1話あらすじ 感想・気になる所

渋谷が余命宣告を受けて死を覚悟したことで、本来の自分の姿を取り戻したときは胸が熱くなりました。
それでも、エースが渋谷の手術をするべきなのか、迷うところが人間味溢れていてよかったです!
犯した間違いを消すことはできないけど、気づいて償うことはできると言っているような気がしました。
生きる価値を決めるのはエースではなく、もしかしたら患者自身なのかもしれません。
倒れる直前まで自分のためではなく日本の企業のために尽力した渋谷は、自分に生きる価値を見つけたのだと思います。
斎藤の工場でお弁当を食べる渋谷が涙を流すシーンが素敵でした♪
エースに命をもらった渋谷が、これからたくさんの人々の助けになる未来が見えてよかったです。
ジョーカーとエースの絶妙な距離感が心地よく感じたのは私だけでしょうか?
2人がどうやって闇医者チームを作ったのが気になります…。
これからエースがどんな患者たちと出会うのか楽しみです♪

【GetReady(ゲットレディ)】第2話あらすじ(ネタバレ)1月15日(日)放送

【GetReady(ゲットレディ)】第2話あらすじ(ネタバレ)紹介

【GetReady(ゲットレディ)】第2話あらすじ(ネタバレ)紹介です。

昼間はパティシエのエースの店に足しげく通っている高校生の水面。
エースに「いらっしゃいませ」ではなく、将来「お帰り」と言って欲しいと意味深に伝えます。
そこへやってきたクイーンは警察が入手した名簿の入ったデータをこっそりとエースに渡しました。
そのリストにある名前を見て「懐かしい」と呟くエースでした。

その頃、ジョーカーは別れた妻の千秋と一人息子の優人と再会します。
離婚が原因で優人が受験に失敗したと嘆く千秋は、城和大学附属小学校の補欠合格通知が届いていると言います。
しかし、その補欠合格は裏口入学で、入学には寄付金の2億円が必要だという千秋。
ジョーカーにその2億円を準備しろと言うのです。

裏口の寄付金プロジェクトで城和大学の理事長である坊城博は、莫大な資金を集めていました。
金の亡者と化した坊城は裏口入学者をもっと増やすように周りに指示を出します。
優人の裏口入学を頼みに鰻と金を持参するジョーカーでしたが、坊城の息子で副理事長の康之に追い返されてしまうのです。
康之は父親の坊城理事長に裏口入学を辞めるよう伝えますが、坊城は耳を貸そうとしません。
そんな時、突然苦しみだす坊城…、ただの立ちくらみだと話す坊城はステージ4のガンに侵されており、余命は数カ月でした。

次は仮面をつけて坊城の前に現れたジョーカーに、2億円払うから治せという坊城。
それ以上の金額を提示するジョーカーに2億円以上は払えないと言い、交渉はいったん中断します。
城和大学の裏口入学の記事が週刊誌に出たことで、理事長を解任させられる坊城でした。

記事をリークしたのは息子の康之でした。
亡くなった母親の10回忌の日に、母親は金儲けに明け暮れる父親の犠牲だと考える康之は、坊城を激しく非難します。
仮面をつけ坊城の前に現れたエースにも「金のない理想は無意味」だと言い考えを変えようとしない坊城。
エースはそんな坊城の「理想」を調べて欲しいとジョーカーに頼むのでした。

坊城が新しい病院を建設していることに気づくジョーカーたち。
へき地医療で実績のある医師を引き抜いた坊城は、この国のへき地医療の常識を変えて欲しいとその医師に頭を下げていました。
次に坊城が向かったのはある研究所で、治験が進まないことを激しく叱咤します。
完成すれば透析寛恕の半数を救えるという薬だったからです。

坊城の理想を知ったことで執刀することを決めたエース。
闇医者チームの力を借りて、医学生たちに最後の講義を行うことにした坊城。
2万人が視聴している配信で、地方に一つでも多く病院を作り、1人でも優れた医者を育てることを目指して来たと語ります。
理想を追い求めるために家族をないがしろにし、妻の病気を見落とした坊城。
助けることが出来なかった妻は、自分の理想の一番の理解者だったと話します。
そんな妻を救えなかったことの罪滅ぼしのためにも、是が非でも理想の医療の実現を目指してきたのです。
2万人を超える画面の向こうの医学生たちから大きな拍手が巻き起こります。
余命いくばくの坊城の言葉は、医学生たちの心に深く強く響くのでした。

この配信を見ていた息子の康之は、涙を流しジョーカーに坊城を救って欲しいと頼みます。
父親を救うために10億という大金を支払った康之のおかげで、坊城の命は繋がるのでした。

坊城は仮面をつけてやってきたエースに、なぜ助けたのかと尋ねます。
亡くなった奥さん程ではないが、坊城の理想に乗っただけだと答えるエース。
実はエースは坊城の推薦を経てアメリカのオックスフォード大学へ入学し医療を学んでいたのです。
坊城がいなければ、今の自分はいなかったと感じていました。

裏口入学の道が閉ざされたことでジョーカーを叱責する千秋。
千秋がトイレへ行っている間に、息子の優人に話しかけるジョーカー。
ジョーカーに懐いていない優人でしたが、ずっと愛しているというジョーカーを受け入れると言います。
そして、お医者さんになりたいと伝える優人。
「なれるよ」と優しく答えるジョーカーは、最悪どんな形でもなれるとつけ加えました。
それは父親の正体を知らない優人に伝わるはずもない言葉でした。

その言葉の奥には、エースのように人の痛みがわかる医者になって欲しいという、ジョーカーの父親としての願いが込められていたのです。

【GetReady(ゲットレディ)】第2話あらすじ 感想・気になる所

立派な理想があったとしても、お金がなければそれを実現できないというジレンマが細やかに描かれていてよかったです。
でも、一番大切なのは「理想」があるということだと痛感しました。
坊城理事長を演じた柄本明さんの演技の素晴らしさに感涙でした…。
ずっと父親を憎んできた息子の康之の気持ちが解きほぐされたのもよかったです。
それにしてもジョーカーの別れた奥さんは個性的でしたね!
息子の優人くんが千秋じゃなく、ジョーカーに似てくれるといいですけどね~。
そうしたらきっと、いつかエースを超えるお医者さんになると思います♪
ジョーカーを見ているとエースを心から信頼しているのが伝わるから、2人の出会いが気になります!
これから明らかになっていく闇医者チームの過去を知るのが楽しみです♪

【GetReady(ゲットレディ)】第3話あらすじ(ネタバレ)1月22日(日)放送

【GetReady(ゲットレディ)】第3話あらすじ(ネタバレ)紹介

【GetReady(ゲットレディ)】第3話あらすじ(ネタバレ)紹介です。

ジョーカーたちの反対を押し切ってある男を追うエース。
向かった先にはナイフで刺されて倒れる西口の姿がありました。
その場で素早く処置をするエースのおかげで西口は一命を取り留めます。
千代田医大付属病院に運ばれてきた西口を見て、仮面ドクターズによる処置だと睨む外科医の染谷。

西口を刺した安達には辛く悲しい過去を抱えていました。
10年前に安達の娘の未来は、突然降り出した雨に父親が濡れないよう傘を届けようとしていました。
そのことを留守番電話に残した未来は、傘を届ける途中に無惨にも生き埋めにされ殺さてしまったのです。
娘の無念をはらすために復讐を始めた安達は、実はエースの患者でもありました。

末期の原発性脊髄腫瘍に侵され、三千万円を払いエースの手術を受ける予定にしていた安達。
しかし、半年後に予定していた恩田の出所が早まったために、エースの手術を受けずに急ぎ復讐計画を実行することを決めたのです。
二十歳を迎える娘を見届けたいからと半年の延命の理由を伝えていましたが、本当は復讐を実行するための延命でした。

次に安達が刺したのは、恩田と公衆電話で連絡を取り合う福本でした。
安達が去った後にすぐに駆け付けたエースが迅速な処置のおかげで福本もまた命拾いをします。
これ以上は、自分たちも捕まる危険性があると手を引くことを決めるジョーカー。
しかし、エースは耳を貸そうとしません。
三千万円を貰ったのだから安達は自分の患者だと、ジョーカーを押し切るエースでした。

安達に呼び出された恩田は、10年前自分たちが殺人犯した現場に向かいます。
そして、安達を返り討ちにしようとしますが、揉み合い末に首を切られて倒れてしまいます。
立ち去った安達と入れ替えに現れたエースは、すぐに縫合を始めようしますが安達が戻ってきてエースを止めようとします。
なぜ、卑劣な殺人犯の恩田を救おうとするのか、安達は全く理解出来ませんでした。

娘の復讐の機会を狙い先に出所した福本と西口を尾行していた安達。
反省するどころか、罪の意識すら抱えていない2人様子を見ていました。
娘を失った日からこの10年、安達は娘の復讐のためだけに生きていたのです。
安達にその10年は無駄だったと言い放つエース。
その言葉には、娘が望むのは復讐ではなく父親の幸せ、その娘のために生きろという意味が込められていました。
エースを刺して、恩田を殺すこともできましたが、安達は娘の未来の笑顔思い出しナイフを捨てるのでした。

その後、エースの手術を受けるため運ばれる安達。
娘さんために生きてくださいというジョーカーの言葉に、娘の「お父さん」と呼ぶ声を思い出していました。
エースの手術によって命を繋いだ安達は、自分が犯した罪を自首するために警察に向かいます。
安達を見送るジョーカーは、亡くなった娘さんのためにも殺人犯はなって欲しくなかったと伝えます。
そんなジョーカーに感謝の気持ちを伝え、執刀医のエースにもこの気持ちを伝えて欲しいと頼む安達。
刑務所でしっかりと罪を償い、娘のために生きようと強く思っていました。

自首した安達が逮捕されたことで、恩田たちの過去の罪を責めるSNSの書き込みが溢れます。
その様子に悪態をつく3人の元へ、テレビの画面越しにエースが姿を見せました。
3人を縫合した糸は1年しか持たないと告げるエース。
冗談だと笑い飛ばそうとしますが、エース「お前たちに生き延びる価値はない」と伝え去っています。
嘘か真かわからないエースの発言に、恩田たちは震えあがるのでした。

エースにさっきの話しは本当かと尋ねるジョーカー。
しかし、エースの答えは聞けないまま、2人を乗せた車は走り出すのでした。

【GetReady(ゲットレディ)】第3話あらすじ 感想・気になる所

復讐という重いテーマでしたが、エースの真っ直ぐな気持ちをより知ることが出来て嬉しかったです。
もし、安達が娘のためだと思って3人の命を奪っていたら、後悔してもしきれなかったと思います。
この10年は無駄だったと安達に伝えたエースの言葉が、胸に深く突き刺さりました。
あらためて、エースが大切している「生き延びる価値」の意味の大きさを思い知らされた3話でした。
ワンマンなエースに振り回されるジョーカーたちでしたが、結局はエースの気持ちを尊重して寄り添ってくれるから最高のチームと思いました!
本当なのかはわかりませんでしたが、少しも反省していない恩田たちをビビらせるエースにグッジョブと叫びたくりました♪
ラストで登場した鈴木亮平さんには驚きでした!
これからのストーリーに絡んでくるのかは謎ですが、期待に胸が膨らみました♪

【GetReady(ゲットレディ)】第4話あらすじ(ネタバレ)1月29日(日)放送

【GetReady(ゲットレディ)】第4話あらすじ(ネタバレ)紹介

【GetReady(ゲットレディ)】第4話あらすじ(ネタバレ)紹介です。

千代田医大付属病院に脳腫瘍で入院している天才彫刻家と言われている古賀洋子。
手術は不可能と言われ、余命半年だと宣言されてしまいます。
残されたわずかな時間を、最期の作品創りのために費やしたと考えた洋子は、勝手に退院するのでした。

洋子の恋人の倉木はこの病院以外に治せる医者がいないかと調べ仮面ドクターズにたどり着きます。
染谷に仮面ドクターズのことを尋ねますが、知らないと答える染谷でした。

警察は仮面ドクターズが治療した患者のほとんどが千代田医大付属病院の元患者だと気づきます。
剣持院長はきっぱりと無関係だと言ってのけます。

そんな中、ジョーカーは洋子のアトリエに行き、6億円の交渉を成立させていました。
順調に交渉成立して上機嫌なジョーカーに、謎の占い師POC様は水を差すような占いの結果を伝えるのでした。

MRI画像を見ていたエースは、洋子が後天性のサヴァン症候群だと気づきます。
5年前に洋子が天才と呼ばれるようになった時期と、脳腫瘍が原因でサヴァン症候群を発症した時期が重なっていました。
腫瘍を取り除けば命は助かるが、彫刻家としての才能は失われてしまいます。
命か、才能か、どちらかを選べとエースに言われた洋子は手術を迷いはじめていました。
才能のために命をなくしてはいけないと洋子を説得にかかるジョーカー。
しかし、洋子は命ではなく才能を選びました。

才能を失ったら恋人の倉木も失うことを恐れていました。倉木は洋子の才能を見出した人で、今はマネジメントを担当していました。
倉木のおかげで「光の果て」がたくさんの人の目に留まることになった幸せだった昔を思い出す洋子。
倉木もまた洋子と同じように昔を思い出し、心を痛めていました。

スペードに自らの過去を語るクイーン。
以前はジュエリーデザイナーをしていて、人工ダイヤの研究に没頭していたと話します。
その人工ダイヤが原因で命を狙われたクイーンは、自分の顔と過去を捨てここに来たと言うのです。
そんな時に、モニター越しに洋子が倒れるのを見たクイーンはすぐにアトリエへと向かいます。

応急処置で意識を取り戻した洋子は、才能のない自分と一緒に居て欲しいなんて倉木に言えないし、何よりも自分が耐えられないと話します。
クイーンはまるで悲劇のヒロイン気取りだと、洋子の弱音をバッサリと切り捨てました。
洋子に自分の過去を明かして、全てを失って命を選んだけど悪くないというクイーン。
それでも彫刻家の才能を捨てきれずにいた洋子に、倉木が生きてくれと心から伝えるのでした。
その直後倒れて意識を失いかける洋子に、エースはどうしたいかと尋ねます。
声を絞り出し「生きたい…」そう伝える洋子でした。

手術は無事に成功し、アトリエで倉木と再会した洋子。
才能を失ったせいかイライラを募らせる日々、ついには目障りだと倉木を追い出してしまいます。

それから1ヶ月後、洋子は車椅子で一心不乱に彫刻刀を握っていました。
洋子がエースに伝えた言葉は「今のまま生きたい」だったのです。
脳腫瘍を全て切除せずに、彫刻家としての才能を残しつつ、可能な限り余命を延ばす処置をしていたエース。

最期に最高傑作を残すために、エースに協力してもらい倉木を追い出した洋子。
洋子の遺作となった「死を見つめる獣」は素晴らしい賞を受賞し、美術館にたくさんの人を集めていました。
その光景を見て嬉しそうに涙する倉木は、美術館に置かれた洋子の車椅子に静かに花束を贈るのでした。

【GetReady(ゲットレディ)】第4話あらすじ 感想・気になる所

天才彫刻家と言われた洋子が本当に失いたくなかったのは、才能ではなく倉木の愛だったと知り切なさで胸を締めつけられました。
明らかになったクイーンの過去もまた壮絶でしたね…。
何を捨てて何を選ぶかを決めるのは自分だという、クイーンの言葉が心に響きました。
その選択が正しかったのかを確かめるためには、与えられた時間を精一杯生きることなのかもしれませんね。
洋子が自分の命を削りながら作った最期の作品には、倉木への想いが溢れていましたね…。
美術館に飾られていた洋子のあの写真の満足気な表情が眩しくて尊くて涙が止まりませんでした。
自分の人生を最後の最後まで自分らしく生き抜いた洋子が本当に素敵でした…。

【GetReady(ゲットレディ)】第5話あらすじ(ネタバレ)2月5日(日)放送

【GetReady(ゲットレディ)】第5話あらすじ(ネタバレ)紹介

【GetReady(ゲットレディ)】第5話あらすじ(ネタバレ)紹介です。

スペードは仮面のメンテナンスを頼みに小さな町工場の石川精機工業を訪れていました。
そこで働く石川は通称クローバー、エースとはつき合いも長く、闇医者チームの特殊機械を担当しています。
ジョーカーとエースの出会いや、2人の関係を知るクローバーの話に目を輝かせるスペード。

4年前、ジョーカーは敏腕弁護士として順風満帆に暮らしていました。
活躍の拠点を海外へ移そうとしていた矢先に、急性壊死性膵炎で余命1ヶ月と診断されます。
海外行きを楽しみにしている妻に伝えることが出来ず、1人だけで病気のことを抱え込んでいたジョーカー。
そんな時、あるバーで余命1ヶ月の自分より生気のない死神のようなエースを見かけます。
エースの様子が気になったジョーカーが、エースに妻のことを愚痴ったのが2人の出会いでした。

スペードがジョーカーの過去をクローバーから聞いていた頃、エースは若年性アルツハイマーを患う渚とその夫の健二を目にします。
決して資産家でもない普通の夫婦でしたが、エースはジョーカーに手術の交渉を頼むのでした。
あまり乗り気ではありませんでしたが、交渉に向かったジョーカーは執刀するのは妻ではなく夫の方だと気づきます。
病名は急性壊死性膵炎…。4年前にジョーカーが患っていた病気と同じだったのです。

そのことを知ったジョーカーは、あらためて健二に手術を勧めるために交渉に向かいます。
しかし、アルツハイマーが進行し自分のことを忘れていく妻を見ていて、自分にもう生きる意味はないという健二でした。

ジョーカーは4年前の自分を思い出していました。
バーで出会ったエースから急性壊死性膵炎と見抜かれたジョーカー。
エースが医者だと気づくと、どんなにぶざまでも生きてこそとだと伝え助けて欲しいと懇願します。
その直後、ジョーカーの弁護のせいで家族を失った遺族に刺されてしまうジョーカー。
駆け寄ったエースに「生きたい」といい「あんたは生きろ」といい意識を失うのでした。

死を覚悟したジョーカーでしたが、エースの処置で助かります。
エースに貰った残りの時間をまっとうするといい、立ち去ろうとしたジョーカーをエースは呼び止めました。
そして「その覚悟を、俺に預けてみないか」と言うのでした。
絶望の淵にいる2人で這い上がろうというエースに人生を賭けることにしたジョーカー。
エースは限られた設備の中、たった1人でジョーカーの手術に臨みました。
手術は無事に成功し、ジョーカーはエースの外科医の腕に自分の人生の全てを賭けると決めたのでした。

交渉が難航しているジョーカーの元へエースが現れます。
もし健二がいなくなったら渚を絶望の淵に置いていくことになると伝えるエース。
たとえ健二が生きたとしても渚は絶望の淵にたつことになる…しかし、それで終わりではないと伝えます。
生きようとする人間しか執刀しないというエースとジョーカーの言葉に、心を動かされた健二。
自分の事を忘れていく渚のために、手術をして生きる道を選ぶのでした。

手術は成功し健二は生き延びることができました。
しかし、転んだ渚は健二助けてもらいますが、自分の夫だとは気づかずにお礼を言います。
のことをすっかり忘れています。
切なさを抱えながらも、渚の笑顔を見ることができる幸せを噛みしめる健二。
涙をこらえて笑う健二、そんな健二を見た渚もまた笑うのでした。

久しぶりにクローバーのところへ行ったエース。
クローバーはいつか「失った命」ことをチームのみんなに話すことをエースに勧めます。
この闇医者チームのなら、エースが1人で抱えている過去に一緒に向き合ってくれると感じていたからでした。

【GetReady(ゲットレディ)】第5話あらすじ 感想・気になる所

愛する人に忘れていくって想像を絶する辛さだと思います。
もし自分が健二の立場だったら、あんなふうに渚に寄り添えるだろうかと考えてしまいました。
すっかり自分を忘れている渚が笑うのを見て、あんなふうに笑う健二に涙が止まりませんでした。
4年前のジョーカーの手術と、健二の手術がシンクロしている手術シーンが最高でした!
この4年の間にジョーカーとエースが築き上げた絆のようなものが見えた気がしました。
どんなにエースが身勝手をいっても、最終的にジョーカーが寄り添うジョーカー。
エースの言葉や行動には必ず意味があると知っているから、寄り添うのだと知り胸が熱くなりました!
こらからますます闇医者チームの結束が強まりそうだから楽しみですね♪

【GetReady(ゲットレディ)】第6話あらすじ(ネタバレ)2月14日(日)放送

【GetReady(ゲットレディ)】第6話あらすじ(ネタバレ)紹介

【GetReady(ゲットレディ)】第6話あらすじ(ネタバレ)紹介です。

次にジョーカーが患者候補として交渉を考えていたのは嶋崎康弘。
エースの店の常連客・水面の父親でもありました。
様々な逆境を乗り越えて世界的なパティシエとして成功を収めた嶋崎。
しかし、不運にも事故で利き手である右手が動かなくなり、そこからは経営に徹していました。
糖尿病の合併症の「糖尿病ケトアシドーシス」で余命宣告を受けたと言います。
今回はさすがに申し分ない患者候補だと自負し、エースに確認するジョーカー。
しかし、エースは水面の様子で気になることがあり、交渉の前にクイーンに調査を頼むのでした。

父親のためにとケーキを買って帰ったのに、当てつけだと怒る父親に殴られる水面。
エースが気になっていたのはこのことでした。
水面の高校のOGを装い水面に近づいたクイーン。
水面の顔の傷を心配したクイーンに、父親から暴力を振るわれていることを打ち明けます。
理不尽な暴力からは逃げるのが一番、自分もそうしたとクイーンは水面に伝えました。
しかし、高校卒業して地方に進学するまでは我慢するという水面。

昔は本当に優しくていつも水面を喜ばせるためにケーキを作っていた嶋崎。
しかし、右手が動かなくなりケーキを作れなくなってからは人が変わったようでした。
美味しいケーキを食べれば、また優しい父親に戻ってくれるかもと思い水面はケーキを買って帰った水面。
しかし、そんな水面の想いは嶋崎に届かず、結局また暴力を振るわれてしまいました。
嶋崎の余命を知らない水面は、クイーンにあんな人、早く死んで欲しいと話すのでした。

戻ってきたクイーンは、八つ当たりで水面に暴力を振るうような嶋崎を助ける必要ないと言います。
スペードとジョーカーもクイーンと同じ意見でした。
しかし、嶋崎を救うかは水面に決めさせるというエース。

その頃、病状が悪化した嶋崎は倒れて、千代田医大付属病院に搬送されます。
一命は取り留めますが、ここで嶋崎にできる治療はもう何もありませんでした。
嶋崎の元へ訪れたジョーカーは、手術をすれば助かると嶋崎に伝えます。
しかし、執刀医は水面が望まない限り手術はしないと言っていることをつけ加えました。

電話の音をスピーカーにして嶋崎に聞かせるジョーカー。
執刀医のエースが水面に問いかけている声が聞こえてきました。
水面は父親である嶋崎の命を救うか、エースに命の選別を迫られます。
自分のために笑顔でケーキを作ってくれた優しい父は、今はもういないと失望していた水面。
手術をせずに、このままでいいとエースに伝えました。

水面の決断を静かに聞いた嶋崎は、子ども頃の水面を思い出していました。

ケーキを作る自分を嬉しそうに見つめる水面が、笑顔でケーキを頬張る姿を思い出し涙します。
病院を抜け出した嶋崎は、水面の喜ぶ顔を想像しながら一生懸命にケーキを作りました。
そのケーキに自分の想いを添えた手紙を、そっと家に置いて立ち去る嶋崎でした。

家に帰った水面は父親が残したケーキと手紙を見て驚きます。
左手で作ったケーキは少し不格好でしたが、子ども頃に食べたケーキと変わらない味でした。
添えられた手紙を読み涙した水面は、気づけばエースの店に向かっていました。
取返しのつかないことをしたと後悔をにじませる水面。
エースは「きっと大丈夫」と優しく水面に伝えるのでした。
そこへクイーンがやってきて水面を駅まで送ると言います。

仮面をつけたエースは、もう一度水面の前に姿を現しました。
どうしたい?というエースの問いに、お父さんを助けてくださいと涙ながらに頭を下げる水面でした。

その頃、嶋崎を見つけて交渉していたジョーカー。
死を持って水面に償うという嶋崎に、生きることが本当の償いなんじゃないかと伝えるのでした。
そんなジョーカーの言葉に生きて水面に償うと決めた嶋崎。

手術は無事に成功し、意識を取り戻した嶋崎は会いにきた水面に一番に謝ります。
すまなかったと嶋崎が差し出した右手が動いているのを見て涙ぐむ水面。
糖尿病ケトアシドーシスの手術と並行して、右手の手術もしていたエース。

嶋崎がパティシエとして生きて償えるようにしてくれたのでした。

【GetReady(ゲットレディ)】第6話あらすじ 感想・気になる所

いつもヒマワリみたいに明るい笑顔を見せてくれる水面ちゃんが、お父さんの暴力に苦しんでいたなんて辛かったです。
どんなに殴られても、優しいお父さんに戻ると信じていた水面ちゃん。
そんな水面ちゃんが「手術しなくていい」とエースに伝えた時の気持ちを思うとたまらなくなりました。
遅すぎるよ!と言いたくなるくらい水面の気持ちに気づくのが遅い嶋崎でしたが、でも気づいてくれて本当に良かったです。
2人ならきっとすぐに昔のような親子に戻れると思います!
病気を治すだけではなく、そこから生きる患者の姿を思い描くことができるエースが素敵でした♪
「生きて償え」というセリフだけ聞いたら、捨て台詞のように聞こえたエースの言葉。
でも、嶋崎の右手が動くようになっていたのを見て、それはエースの心のこもった言葉だったのだと気づきました。
後悔したって気づいた時点でやり直せるんだよと、水面と嶋崎が教えてくれた6話でしたね!
おかげで、これからは今までよりも少し肩の力を抜いて生きていけそうです♪

【GetReady(ゲットレディ)】第7話あらすじ(ネタバレ)2月19日(日)放送

【GetReady(ゲットレディ)】第7話あらすじ(ネタバレ)紹介

【GetReady(ゲットレディ)】第7話あらすじ(ネタバレ)紹介です。

ネットで次のターゲットを探していたスペードこと白瀬は、初恋の人が意識不明の重体だと知ります。
心配で病院に見舞いに行った白瀬は、初恋の人・望月遥の親友の夏美に出会いました。
夏美から遥はクラスメイトの里佳のいじめに苦しんでいたことを聞きます。

遥を助けるために白瀬から聞いた仮面ドクターズに連絡を取る夏美。
里佳がいじめた証拠になる手紙を、遥が残していたことから、里佳の父親の理事長に手術代を出させるといいます。
しかし、エースは自ら死を選んだ遥の手術はしないと断ります。
この手紙だけでは里佳のいじめの証拠には弱く、脅迫まがいなこともしたくないと依頼を見送るジョーカー。
エースとジョーカーの出した答えに腹を立てた白瀬は、独りで遥を助けることにしました。

高校1年の時、学校に馴染めずにいた白瀬に明るく声をかけてくれたのが遥でした。
それから、少しずつ笑えるようになった白瀬でしたが、祖母が亡くなったことをきっかけに高校中退を決めます。
最後に声をかけてくれたのも、やっぱり遥でした。

警察の捜査が厳しくなってきたからと報酬の振込先のことで白瀬に相談するジョーカー。
しかし、不信感を抱いている白瀬は、ジョーカーのいう事を聞こうとしません。
苛立ちを隠せずに「命を選別している闇医者のくせに」と思わず口にする白瀬。
それを聞いたエースは「闇医者だから患者を選ぶ」と冷静な口調で答えるのでした。
もう一度、遥を助けて欲しいと白瀬は頭を下げますが、その頼みを断るエース。
失望した白瀬は、ますます苛立ちを募らせるのでした。

白瀬は学校の防犯カメラをハッキングし、いじめの証拠を掴もうとします。
しかし、どんなに過去のデータを復元しても、遥がいじめられている映像は見つかりません。
そんな中、校舎の裏で夏美が里佳にいじめられている映像を見つけた白瀬。
夏美に確認すると、遥がいなくなってから自分が里佳のいじめのターゲットにされていると打ち明けました。
この映像を証拠に理事長に交渉に行こうとする白瀬の元にジョーカーが現れます。
闇医者チームの交渉人は俺だというジョーカーは、白瀬を連れて理事長の元へと向かいました。

ジョーカーの交渉術のおかげで、最初は突っぱねていた理事長から手術代を払う約束を取りつけました。
その念書のサインを里佳にさせるジョーカー。
手紙の文面に手紙を当てた夏美への気持ちが書かれていないことに違和感を抱いていたのです。
筆跡鑑定の結果、その手紙は里佳が書いたものと判明しました。

本当に遥をいじめていたのは、担任の林だったのです。
最初は夏美がターゲットでしたが、夏美が学校を休むようになると遥がいじめられるようになったと言います。
自分のために必死に働く母を心配させたくなかった遥は1人で悩むしかありませんでした。
暴力ではない執拗な林のいじめを立証することは難しかったと話す夏美。
里佳は父親である理事長が不倫関係にある林を野放しにしていることに腹を立てていました。
そこで2人が思いついたのがこの計画だったのです。

全ての真相を知ったエースは、遥を救ったとして生きられるのかと白瀬に問いかけます。
遥にはここまでしてくれる夏美と里佳がいる、だから大丈夫だと答えました。
そして、自分が遥を守ると宣言するのでした。

エースの見立て通り遥は「外傷性てんかんによる意識障害」でした。
手術は無事に成功し、何とか歩けるようになった遥。

松葉杖をつきながら遥が向かったのは学校でした。
下駄箱の前で林を見かけた遥は、カバンから取り出したカッターナイフで林を刺したのです。
モニター越しにその光景を見ていた白瀬は言葉を失いました。

自分が守るといった遥の行動に言葉を詰まらせる白瀬。
しかし、エースはこれからも白瀬にできることがあると伝えます。
自分の言葉に責任を持って、これからも遥の助けになろうと決める白瀬。

幸いだったのは、遥が刺した林の傷が軽症で済んだことでした。

ほんの少し大人になった白瀬は、あらためてこの仕事の大切さを感じていたのでした。

【GetReady(ゲットレディ)】第7話あらすじ 感想・気になる所

白瀬の淡い初恋の話から、まさかあんなに衝撃的な結末が待っているとは思ってもいませんでした。
今までずっとエースが手術した人ってハッピーエンドだったから、すっかり油断しちゃってました…。
白瀬や夏美の想いを知りながらも、林を刺した遥の気持ちを思うといたたまれない気持ちになりました。
どうしても、林を許せなかったのでしょうね…。
でも、遥には白瀬や夏美たちがいるから、きっと立ち直れると信じています。
遥の行動に言葉を失う白瀬に、エースがかける言葉が素敵でしたね♪
エースやジョーカーに比べると、まだまだ幼くて浅はかな白瀬ですがこれからの成長が楽しみです。
エースのおかげで「守る」という言葉の意味の深さを知った白瀬。
天才ハッカーとしてだけではなく、今まで以上にこの闇医者チームに欠かせない存在に成長していくと思います!

【GetReady(ゲットレディ)】第8話あらすじ(ネタバレ)2月28日(日)放送

【GetReady(ゲットレディ)】第8話あらすじ(ネタバレ)紹介

【GetReady(ゲットレディ)】第8話あらすじ(ネタバレ)紹介です。

行きつけのバーで1人飲むエースの元を訪れたジョーカー。
そろそろエースの過去を話して欲しいと頼みます。
13年前、まだ天野真一だった頃の話を始めるエースでした。

大和医大でメスを握っていた天野は、恐れることを知らない天才外科医でした。
恩師の真田はそんな天野に事あるごとに「オペは完治の入口」という言葉を伝えます。
オペで治せない患者はいないと思っていた天野は、そんな真田の言葉が疎ましくて仕方ありません。
ある時、千代田医大付属病院へ移ることを事後報告で真田に伝えます。
手術が全てだと思っている天野のことを心配しながらも、温かく送り出す真田でした。

千代田医大付属病院でも活躍する天野。
想像以上の活躍ぶりを見せる天野に、嫉妬心を抱く同じ外科医の剣持院長。
そんな剣持は天野の恩師である真田を利用して、天野を陥れる計画を企てます。

気管支拡張症及び二次性肺高血圧症という肺移植が必要な病気で千代田医大付属病院に入院していた青葉。
まだ8歳と幼い青葉でしたが、天野がやってきてからはとても前向きに治療を頑張っていました。
もし、移植できたらドナーに毎日感謝をして生きると話す青葉に、必ず治すと約束する天野でした。

待ちに待ったドナーからの臓器提供の連絡が入りますが、剣持は青葉ではなく権力者の堂前を優先させます。
そのことを知らずに剣持の指示通り堂前の手術を成功させた天野。
臓器を横流しした容疑で警察に連れていかれてしまうのでした。

警察を後にした天野は、そのせいで、青葉は亡くなったと母親から聞かされます。
堂前が優先されたと聞いた母親は、娘は生きるに値しなかったということなのかと天野に問いかけます。
答えることのできない天野に、母親は青葉が最後に書いた手紙を渡します。
手紙を読むと苦しみの中、それでも生きようとした青葉の姿が浮かび、天野は声を出して泣くのでした。

生きる気力を失くした天野とは裏腹に、学会を追われても真実を明らかにするために裁判を続けた真田。
決して自分の潔白を晴らすためではなく、もう一度、天野に外科医として命と向き合って欲しかったからです。
そんな中、バイク事故で瀕死の天野が大和医大に運ばれてきます。
賢明な真田の処置により一命を取り留めた天野。
自分の外科医の未来を天野に託すという真田の言葉は、意識の戻っていない天野にもしっかりと届いていました。

亡き真田の墓の前で手を合わせる天野。
そんな天野の姿を見た真田の妻の春子は、真田が我が子のように天野を大切に思っていたことを伝えます。
今まで自分がしてきたことは命を繋ぐだけだったと思い知る天野。
真田は繋いだ命がどう生きていくのかまで、大切にしていたのだと今更ながらに気づくのでした。
天野が壮絶な過去を乗り越えてきたからこそ、今のエースが生まれたと感じたジョーカー。
あらためて、この闇医者チームでやるべきことが見えたのを感じます。
すぐにクイーンとスペードにも伝えたいというジョーカーを、黙って送り出すエース。
今のエースにとって、この闇医者チームはかけがえのない大切な存在でした。

その頃、いよいよジョーカーたちを潰そうと準備を進める副総監の高城。
千代田医大付属病院では剣持の娘の玲於奈が、突然苦しみだし倒れてしまうのでした。

【GetReady(ゲットレディ)】第8話あらすじ 感想・気になる所

クローバーが話していた「失われた命」が青葉ちゃんだったのですね…。
苦しそうなのに、逃げ出さずに前を向いていた青葉の言葉のひとつひとつが心に刺さりました。
あんなに健気に一生懸命に生きようとしていた青葉ちゃんが、剣持の身勝手な感情で亡くなったのが許せません。
仮面ドクターズのエースが天野だと気づいているから、あんなに毛嫌いしているのでしょうね。
どちらにしても、剣持は天野にもエースにも敵わないのだからそのことを早く認めるべきだと思いました。
散々、仮面ドクターズを否定してきた剣持が、自分の手で玲於奈を救えないと知った時にどんな顔をするのか気になります。
最愛の娘が助からない現実を前にする剣持に、エースがどんな言葉をぶつけるのか楽しみです!

【GetReady(ゲットレディ)】第9話あらすじ(ネタバレ)3月5日(日)放送

【GetReady(ゲットレディ)】第9話あらすじ(ネタバレ)紹介

剣持院長の娘の玲於奈が恋人である染谷の前で突然倒れてしまいます。

すぐにオペを試みた剣持院長は、玲於奈がスキルス胃がんだとわかり愕然としました。

腹膜にまで癌は広がっており、剣持院長の技術では癌を取り除くことができません。

玲於奈には初期の胃がんで全て取り除いてから大丈夫と笑顔で伝える剣持院長。

しかし、玲於奈を助けたい染谷は、仮面ドクターズに手術を依頼しようと言い出します。

それを聞いた剣持院長は激高し、破門だと染谷を病院から追い出してしまいました。

 

玲於奈の病状を知ったジョーカーでしたが、今回は見送るとみんなに伝えます。

エースの敵討ちが出来るチャンスだったのにと残念がるクイーン。

しかし、エースは玲於奈を助けるかどうかは自分が決めることだと言って立ち去ります。

 

そんな中、仮面ドクターズを追う特務捜査課の捜査に、副総監の高城が加わることになりました。

すでにジョーカーの正体は国際弁護士の下山田だという有力な情報を掴んでいた高城。

早速、ジョーカーこと下山田の事務所を訪れて正体を暴こうとします。

まさか昔の海外での闇医者斡旋の事実を掴まれているとは思っていなかったジョーカー。

冷静を装い何とか高城たちを追い返しました。

しかし、警察の手が迫っていると知ったジョーカーはしばらく大人しくするとチームのみんなに伝えます。

 

ジョーカーの思いとは裏腹に、剣持院長の元へ交渉に向かったエース。

報酬として全財産を支払うことと、13年前の罪を公然の前で明らかにするという条件で剣持院長に交渉します。

ですが、剣持院長は犯罪者の力は借りないと、エースの交渉を断るのでした。

 

あれだけ剣持院長に関わるなと言っていたのに、交渉に行ったエースに本気で怒りをぶつけるジョーカー。

しかし、エースはそんなジョーカーは必要ないと闇医者チームから追い出してしまいます。

2人を止めようとするスペードに、無駄だと冷静な口調で伝えるクイーン。

もちろんエースも警察の追及が迫っていることは知っていました。

スペードやクイーンに闇医者チームを離れるように伝えますが、エースに恩を感じている2人は今まで通り闇医者チームに残ると言います。

 

再び激しい痛みを訴える娘の玲於奈を見て、染谷を病院に呼び出した剣持院長。

一度は否定した染谷の提案の仮面ドクターズに玲於奈の手術を依頼することにしたのです。

そんな剣持院長に驚く染谷でしたが、すぐに仮面ドクターズに接触しました。

クイーンが用意したホテルに、気晴らしをしようと玲於奈を連れてきた染谷。

 

その頃、剣持院長は神妙な面持ちで学会の檀上に上がっていました。

モニター越しに剣持院長を見つめていたエースに、待ちわびていた時が訪れます。

13年前の臓器提供で真田を陥れたこと、そのことで失われた命があったことを明らかにした剣持院長。

才能ある若き外科医の尊い未来を奪ったことも打ち明けました。

そんな剣持院長の様子を見ていたエースは、青葉や真田を想い出して涙をこらえます。

そして、心を振り絞るように「Get Ready…」とクイーンたちに伝えました。

 

ホテルに警察の手が迫る中、スペードの誘導で何とか玲於奈を運んだクイーン。

早速、玲於奈の手術が始まります。

腹膜に散らばった癌を全て取り除くことが、これから玲於奈が生きていくためには必要だと考えたエース。

玲於奈の血圧が低下し危険状態に陥りますが、エースは全ての癌を取り除くと手術を続けました。

 

玲於奈の手術が成功した頃、警察に連行され取り調べを受けていた剣持院長。

執拗に仮面ドクターズについて質問されますが、13年前の自分が犯した罪意外は一切口を開きませんでした。

しかし、玲於奈を助けるために剣持院長が過去の罪を明らかにしたことでエースの正体は天野真一だと確信した高城。

いよいよ仮面ドクターズを潰しにかかろうとしていました。

 

真田の墓の前で手を合わせるエース。

命が尽きるまで裁判に力を注いでいた真田に、濡れ衣が晴れたことを報告します。

そんなエースとすれ違いで真田の墓前に現れた剣持院長。

エースに深々と頭を下げた剣持院長は、心からの謝罪の言葉に「ありがとう」と続けます。

剣持院長は玲於奈の手術よりずっと前から、天野真一がエースだと気づいていました。

 

一瞬立ち止まりますが、剣持院長のその言葉を受け取らず去っていくエースでした。

【GetReady(ゲットレディ)】第9話あらすじ 感想・気になる所

次週が最終回というタイミングで、最大のピンチに陥る闇医者チームが心配です。

今まで色んなことがあっても乗り越えられたのは、ジョーカーとエースの信頼関係があったから…。

それなのに今は、その2人が決別している状況だから不安で仕方ありません。

ただ、ジョーカーとエースの絆はそんなに簡単に切れるものではないと信じています!

エースがジョーカーのことを闇医者チームから追い出したのは、ジョーカーの身を守るためだと思います。

自分の気持ちを言葉にしないエースらしさが溢れているワンシーンでした。

執拗にジョーカーたちを追い詰めていた高城でしたが、最終的にはジョーカーたちを見逃してくれそうな気がします。

「闇医者が悪なのか?」という部下への質問をするのを見てそう感じました。

いよいよ最終回を迎える中で、エースが自分の過去をどう乗り越えていくのかしっかりと見届けたいと思います!

【GetReady(ゲットレディ)】最終回第10話あらすじ(ネタバレ)3月12日(日)放送

 

【GetReady(ゲットレディ)】最終回第10話あらすじ(ネタバレ)紹介

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仮面を被った医師チーム「仮面ドクターズ」の交渉人・ジョーカーと執刀医・エースは、意見の違いから行動を別にしていました。ジョーカーが不在の中、仮面ドクターズの元に幼い娘を救ってほしいという母親からの依頼が舞い込み、エースが交渉に向かいます。
しかし、今回の患者と13年前に救えなかった幼い少女を重ねてしまい、エースはトラウマでオペができなくなってしまいます。

一方、警察の捜査が仮面ドクターズの目前まで迫っており、ジョーカーが自ら取り調べに応じます。
そして高城に取引をもちかけて、仮面ドクターズが心臓の疾患をかかえた少女の命を救うために手術を行い、他のメンバーの罪をなかったものにするという交渉をします。

最終的に、結衣という少女の手術は成功し、エースはチームを解散することを決めます。
しかし、一年後、エースは再び命を救うために手術を行うことを決意し、ジョーカーや他のメンバーと再びチームを組むことになります。