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Dracolle(ドラコレ)

【ネタバレ】「レンアイ漫画家」第11話(最終回)あらすじ・見逃し【何が清一郎に起こったのか!不器用なラブコメ完結編!】

それから一年もの月日が流れた。

まともな幸せは作家をホントに作家をダメにするのか?
初めての恋愛を初めた刈部清一郎(鈴木亮平)は久遠あいこ(吉岡里帆)と付き合いだして、全く漫画を描くことができなくなってしまった。
それは、現実と虚構の境目がわからず、バランスが取れなくなってしまったから。
そして、責任を感じた、あいこは刈部家を出ていく。
失意のどん底の中でも、清一郎は刈部まりあとして原稿を描きあげた。
ギリギリ印刷所への入稿が間に合う、と向後達也(片岡愛之助)は大喜び。
だが、令和編のラストを仕上げた清一郎は、『銀天』をしばらく休みたい、と向後に申し出た。

それから一年が過ぎ、あいこの居場所はわからないまま。
刈部レン(岩田琉聖)と二人暮らしを続ける清一郎だが、毎朝ランニングをして、株トレーラーをして、夜は異業種交流会、合コンと、二階堂藤悟(眞栄田郷敦)と早瀬剛(竜星涼)に頼み込み、世の中の常識を教わり、キラキラな生活をするようになっていた。
向後や金條可憐(木南晴夏)はその変貌ぶりに驚きを隠しきれない。
向後は、清一郎のやることを後をつけて見届けようとする。

あいこの居場所が明らかに!

実はあいこは、フリーの編集者として、可憐の担当編集者になって可憐の家に居候するようになっていた。
日本漫画大賞を取った可憐は連載も増えと早瀬は相変わらず、つかず離れずの仲のようだった。
二階堂は、伊藤由奈(小西桜子)の居場所もわからないままでいた。

そんな中、取材だとあいこに合コンに出るようにお願いをする可憐。
そこには清一郎の後を付けてきた向後、合コンの様子を見ようとあいこを付けてきた可憐が鉢合わせする。
可憐があいこに
「来るな」と連絡しようとしたが、もう遅く、二階堂と早瀬に見つかり、合コンの輪の中に入り、一年ぶりに清一郎と再会するのだった。
「漫画は描かないのか?」と心配して聞いたあいこに、清一郎は
「キミには関係ない」と言い放つ。
あいこは怒り狂って、またしても飲みすぎてしまう。
気がついたら、清一郎におぶわれて、可憐の家まで送ってもらっていた。
そんな変わり果てた清一郎に、あいこは呼び止めて
「そんなの刈部さんらしくない」と本気で言い放つ。

清一郎の本音。

実のところ、清一郎はあいこがいなくなってしまっても、何をしていても漫画のことを片時も忘れれない生活が嫌になっていた。
いろんなことをやっていたのも、何か忙しくしていたら、忘れれるのではないか、と思ったから。
雑念を取り除くように、規則正しい生活をして、家事も完璧に頑張って、トレーラーの勉強、夜に一人でいたら、これまた考えてしまうので、異業種交流会や合コンに明け暮れていた。

あいこと再会した次の日、清一郎はレンに
「しばらく留守にする」と書き残し、こつ然と姿を消してしまった。
二階堂に渡すように指示をした封書には
「レンを頼む」と書いてあった。
レンは清一郎がいなくなってしまったことで、また不安になるが、そこにあいこが駆けつけて、しばらく可憐の家でお世話になることに。
「しばらくっていつまでかしら?」
という可憐に、あいこは
「レンくんを置いてどこかに行ったりは絶対にしない」と言う。

それから一週間。

向後のところに一本の連絡が入る。
それを見た向後はあいこに
「仕事をお願いする」と連絡をする。
可憐には向後から連絡をしておいたから、と言われ、向かった先は、船着場だった。
こんな場所で仕事なんて、と不審に思うあいこの元に、船が到着する。
そこには清一郎が乗っていた。
「実は仕事の依頼主はオレなんだ」と言う清一郎は、あいこに自分に想いをぶつけようとするが、気を取り直し、原稿を渡す。
あいこと再会した時に、あれだけ描けなかった漫画をまた描きたくなった、と言う。
だから、一週間離島に籠もって、仕上げた、と。
封筒に入っていたのは『銀天』の新シリーズだった。
あいことの思い出のエピソードも満載なその原稿を清一郎に返しながら、あいこは、
「とても良かったです」と、涙を流す。
そのあいこの胸元に光るペンダントを見つけた清一郎に、レンが清一郎が捨てていたのを拾って保管してくれていた、と告げる。
「あ!ってことは今日が誕生日じゃないか?」と気づいた清一郎が取り乱し、
「とっておきのキメ台詞も用意したのに」と口を滑らし、あいこに
「言え」とキツく迫られる。
渋々と清一郎は、
「キミの人生の相方にしてもらえないだろうか?」
夕日をバックに二人が嬉しそうに抱き合うのだった。

いきなりの結婚式?!

場面はいきなりの結婚式に!
二階堂と由奈も仲直りしたようで、仲良く手を繋いで教会の前で待ち構える。
金條麻央(星乃あんな)はレンに今日は決まってるね、とつげ、耳元で「浮気はダメよ」とささやく。
教会から出てきたのは、清一郎とあいこと思いきや、なんと!早瀬と可憐だった。
「金條先生の方からプロポーズしたらしいですよ」と向後。
教会の中から、清一郎とあいこも
「おめでとう!」とフラワーシャワーを空に投げるのだった。

「レンアイ漫画家」第11話(最終回)あらすじ 目次

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