「ボイス2 110緊急指令室」第7話あらすじ・第8話見どころ・次回予告石川の生死は? 雄二は共犯者?
石川の目の前に本部長の死体があった。
ECUにも通報があり、石川は逃亡する。
樋口は石川の無実を信じ、石川は精神的な病気で意識が混濁すると知った。
意識が遠くなる寸前に石川が録画した動画に死んだはずの重藤雄二の姿あった。
死体を偽装できるのは解剖医の久遠だけだ。
久遠はマンションの自治会長を殺し、既に逃亡していた。
石川の容疑は晴れるが、何者かに胸を撃ち抜かれてしまう。
重傷の石川は生死の境をさまよう。
雄二が生きていたことが分かり、久遠と共犯である容疑がかかり、ECUは必死になって行方を追う。
一方、また通報がありその声は久遠だった。
久遠は雄二が人を殺そうとしていると予告してきた。
婚約者を人殺しにしたくない橘は久遠の企みを阻止するために走る。
「ボイス2 110緊急指令室」第8話あらすじ・石川撃たれる!生きていた婚約者
少年時代に樋口彰吾(唐沢寿明)からDVによって、母親から引き離された久遠京介(安藤政信)は
白塗り男となって素性を隠して、港東署緊急司令室直轄チームECUを攻撃する。
樋口は息子樋口大樹(鳥越壮真)が再び病院送りにし、橘ひかり(真木よう子)の婚約者重藤雄二(増田昇太)が黒焦げの死体にされた。
石川透(増田貴久)は久遠の共犯者を射殺して精神的に追い詰められ、薬が切れると意識が昏倒するようになった。
気がつくと元本部長の死体が目の前にあり、石川が殺したように見えた。
しかし本部長は自殺であり、石川が意識を失う前に録画した動画には死んだはずの雄二の姿があった。
久遠は港東署の検死官で雄二の死を偽装していたのだ。
ビルの屋上で久遠は樋口の前に姿を現したとき、銃声がこだました。
倒れたのは石川だった。
「ボイス2 110緊急指令室」第8話あらすじ・石川、殉職
撃たれた石川は病院に搬送され、久遠はそのまま逃走した。
追いかける橘が聴いた足音は雄二のものだった。
医者は予断を許さない状況だといい、家族に連絡をと告げるが石川に家族はない。
樋口の叫びも届かず、石川は殉職した。
石川が撃たれた付近のビルの防犯カメラの映像から雄二の姿が発見された。
石川を撃ったのは雄二なのか?
やがて雄二はマンホールを開け、地下水道を使って移動したという。
雄二は橘の婚約者であり、捜査一課課長・重藤通孝(藤本隆宏)の弟で、捜査員に疑心暗鬼が広がった。
そんな折、久遠から雄二が次の殺人を行うと予告した。
久遠は雄二を生かしておき、犯罪に利用するつもりだった。
出動命令が入るが石川の死体の側にいる樋口の耳には入らない。
橘が予告された現場のビルに向かった。
橘はそこで男性の呻き声を聞き、地下の駐車場に向かった。
雄二は拉致した男性をワゴン車のハッチに押し込んでいた。
発砲する雄二に、橘は撃つことができなかった。
雄二はそのまま逃走した
「ボイス2 110緊急指令室」第8話あらすじ・雄二の寝返りの真相
雄二が拉致したのは雄二の妹の恋人・恵美の佐野だった。
1年半前に佐野とトレッキング中に転落死していた。
雄二と重藤課長は再婚相手の連れ子であり、血のつながりはなかった。
雄二と恵美は重藤家に居づらくて2人で家を出ていた。
佐野は別の女性と交際しており、恵美が邪魔になって、崖から突き落とした。
久遠はその事実を知り、雄二に佐野殺害をたきつけた。
病室の廊下から石川の声が聞こえ樋口は飛び出した。
それは大樹のスマホに残された石川の動画メッセージだった。
石川は樋口を最強の男だと言って大樹を励ましていた。
樋口は再び捜査に乗り出す。
雄二が銃口を向けると、佐野は犯行を自供した。
恵美が妊娠していると知った佐野は暴力を振るって堕胎させた上に犯行に及んだという。
佐野を射殺する前に、橘が現れて雄二を逮捕した。
橘は「生きてきてくれてよかった」と涙を流した。
雄二は石川を撃っておらず久遠の誘導で現場のビルにいただけだった。
捜査員の中に久遠の内通者がいる。
防犯カメラの映像に一切映っていない捜査員は片桐優斗(中川大輔)で、裏で久遠とつながっていたのだ。
ドラマ「ボイス2」第8話あらすじ 目次