第2話あらすじ・第3話見どころ児童拉致事件発生
保育園を爆破しようとした容疑者の女は石川が射殺した。
樋口が乗り込んだビルには白塗りの男がいた。
白塗り男は3日後に大樹を解放したが、大樹は焼き印を押されたショックで意識不明のまま病院にいる。
樋口と石川はECU出動班に復帰、かつてわいせつ行為で逮捕された塚田が同じ少女・薫を拉致したと
通報が入った。
しかし、それは薫の自作自演だった。
薫の身を案じた父親が塚田を殺そうと包丁で迫った。
樋口の説得で父親は包丁を捨てた。
塚田の目的は少女でなく弟・優太だった。
樋口達の気2話がついた時には、塚田はピエロの姿で優太に近づいていた。
薫の能力で、樋口達は塚田が優太を廃工場へ連れ込んでいることを突き止める。
樋口達は無事優太を助け出し、塚田を逮捕することができるのか?
謎の白塗り男を追って
港東署緊急司令室直轄チームEmergency Call Unityの室長・橘ひかり(真木よう子)は謎の白塗り男によって、ECU出動班班長であり婚約者・重藤雄二(増田昇太)を拉致され殺害されてしまった。
息子・樋口大樹(鳥越壮真)の治療を終え、同時期に横浜に戻ってきた樋口彰吾(唐沢寿明)だったが、大樹を白塗り男に拉致された。
大樹は解放されたものの、またも入院生活を余儀なくされてしまう。
白塗り男の正体をつきとめるため、樋口は兄貴と慕う石川透(増田貴久)と共にECU出動班に復帰した。
直後に、数年前に少女薫にわいせつ行為をした塚田が出所し、薫が誘拐されたとの知らせが入った。
薫の父は包丁を持ちだし塚田に迫ったが、誘拐は塚田を再び刑務所に戻すための薫の自作自演だった。
実は塚田が狙っていたのは薫の弟・優太だった。成長した薫にはもう興味はなかったのだ。
ピエロ姿の塚田が優太に迫った。
ピエロとヘビ
塚田は優太を連れ去ったが痕跡はない。
薫は塚田のことをヘビだという。
いまだに塚田を象徴するヘビが夜中に身体を這うフラッシュバックが起こる。
塚田はわざと人目につく場所にあらわれ、ピエロの姿でカムフラージュしていた。
樋口たちはとあるセメント工場に入った。
そこには大量の風船が……塚田の自転車が発見された。
優太は人形のように扱われ、ドレスを着せられていた。
音が途切れて、橘が音を解析することができない。
優太がはめている変身ベルトの音を手がかりにしようと、樋口達は「変身しろ」と声をかける。
しかし、それを察知した塚田が優太にクロロホルムを嗅がせて、意識を失ってしまった。
塚田が優太の身体を掴んだせいで、変身ベルトが作動し、優太の居場所が判明した。
優太は樋口が確保し、石川は塚田を追う。
塚田を組み伏せたときに、射殺した女の顔が蘇った。
石川は病気があるが、薬剤師から裏で薬を回してもらって済ましていた。
病気が分かればECUにはいられない。
せめて白塗り男の事件が解決するまで、ごまかし通すつもりでいる。
塚田は逃げだし屋上から何かを捨てた。
塚田の逮捕後、拾うとその荷物には花マークが描かれていた。
立てこもり事件と同じ白塗りの男に操られていたのだった。
さらに、塚田の家を家宅捜索して出てきたガソリンスタンドのレシートを調べると、防犯カメラから
塚田と大樹の姿が……
大樹を誘拐したのは、白塗り男に利用されていた塚田だったのだ。
樋口はあえて塚田を釈放して囮として使い白塗り男をおびき寄せようと画策する。
塚田が白塗り男の秘密を漏らしたと誤解し、塚田を口封じに殺すはずだ。
塚田の死と内通者疑惑
しかし、弟雄二を殺されて白塗り男の逮捕に躍起になっている捜査一課課長・重藤通孝(藤本隆宏)が強引に塚田を奪い、
取調を行った。
監禁された塚田のうめき声を聴き取った橘は、塚田のいる部屋を開ける。
塚田はすでに白塗り男に殺されていた。
署内に詳しいものでない限り、警察内部の様子も分からないし、中にも侵入できないはずだ。
ECUの指令室の中に内通者がいる。
そんな折、指令室の小松知里(藤間爽子)はDV男につきまとわれて、悩んでいた。
知里は逃げるが、追いかけられて暴力を振るわれる。
橘は知里の異変をいち早く察知して、知里に電話した。
知里はDV専門の弁護士事務所の前で、DV男に捕まったようだ。
知里はナイフを向けられて以上はないゼロだと答えるが、その「ゼロ」警察官の緊急事態を知らせるものだった。
知里が橘にSOSを送ったことを見破ったDV男は、逃げようとする知里をさらに痛めつける。
橘は事件の発生を告げ、ECU出動班が現場に向かった。
ドラマ「ボイス2」第3話あらすじ 目次