「ボイス2」第1話でのあらすじ
樋口は息子大樹の治療を終え横浜に舞い戻ってきた。
しかし、樋口の帰還を見透かしたように、大樹と樋口のかわりに班長になった重藤雄二が同時に拉致される。
犯人は二人の命のどっちが大切か樋口に決断を迫った。
樋口は雄二を選んだが、監禁場所にかけつけたときは既に黒焦げの死体になっていた。
録音した音声を流して橘を欺いていた。
さらに犯人は樋口の目の前で大樹に銃を向け、樋口は警官の銃を奪って応戦する。
橘は自分の耳を使って、必ず雄二を殺した犯人を捕まえると誓った。
樋口は大樹を取り戻すために必死の追跡を続ける。
息子・婚約者が拉致の果てに……
港東署緊急司令室直轄チームのECU司令室室長・橘ひかり(真木よう子)は、ECU出動班班長・重藤雄二(増田昇太)と婚約してプロポーズを待っていた。一方、元出動班班長・樋口彰吾(唐沢寿明)は息子・樋口大樹(鳥越壮真)の治療を終え、横浜に戻っていたが、大樹の世話のためにECUに戻るつもりはなかった。
ところが、白塗りの男とその連れの女によって、雄二と大樹は拉致されてしまう。
大樹と雄二のどちらを助けるかと迫られ、雄二を選んだ樋口だったが、雄二は白塗りの男によって黒焦げになって殺されていた。
大樹は白塗りの男によってトンネルまで連れ去られ、女が銃口を向けていた。
樋口は警官の銃を奪って、女に銃口を向けた。
銃声がトンネルにこだました。
橘の悲愴な覚悟
婚約者を殺されて傷心の橘だったが、雄二殺害の動画の音声を解析して、犯人の手がかりを掴む。
音声から犯人の足音を解析して、石川透(増田貴久)に連絡した。
石川は女を追い詰めたが、女は保育所の付近で身体に爆弾を巻き付けていた。
保育園まで走る女を石川は射殺した。
前回の事件で人を殺している石川の過去を女は知っていたようだ。
石川はトラウマに囚われる。
一方、樋口は白塗り男が防犯カメラのないエリアを選んで逃走したと推理して追跡する。
ビルに入ったとき、樋口は白塗りの男に攻撃されて、意識を失った。
橘の能力さえ全て見通しだった。白塗りの男はECUの情報を全て知っている。
樋口が目覚めると、横に大樹が眠っており、3日後に解放すると告げた。
指定場所に大樹は立っていたが、右腕に焼き印をされたせいで、外傷性ショックで意識不明のままだった。
上層部から樋口と石川にECU出動班に戻る辞令が下った。
女が着けていた爆弾の形式が、市役所に立てこもり事件の犯人が使ったものと一致した。
全て白塗りの男の計画の1つだったのだ。
次々と関東一円で発生した凶悪事件に関与していた疑いがかかった。
少女拉致事件発生
中華料理屋の娘が拉致され、塚田という男が容疑者と特定された。
塚田は娘・薫を9歳の時に連れ去り、わいせつ罪で懲役になり、出所したばかりだった。
父親が包丁を持って塚田の家に乗り込み、塚田に襲いかかった。
しかし、そこには薫の姿はない。
解析の結果、薫の自作自演だと分かった。
事実を知っても父親は刃物を降ろさない。
樋口は父親に銃を向けた。
事件後も一家はトラウマに苦しめらており、それを止めるために塚田を父親は殺そうとしていた。
父親は連行された。
事件は全て解決したように見えた。
しかし、橘は塚田の部屋で子供の声を聴き取った。
ボランティアの女性が
近づくと拒否反応を示す塚田は小児性愛者だった。
子供に近づくときには、子供のような声を出した。
塚田のターゲットは薫ではなく、弟の優太だった。
ピエロの姿をした塚田が優太に接近した。
ドラマ「ボイス2」第2話あらすじ 目次