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Dracolle(ドラコレ)

海外ドラマ「This is US」シーズン1全話あらすじ紹介(ネタバレあり!)

海外ドラマ「THIS IS US」シーズン1あらすじ

この物語はそれぞれの36歳の誕生日から始まる。36歳の誕生日を迎えたジャックは妻のレベッカが3つ子の早産に立ち向かう姿を目の当たりにする。ジャックの3人の子供、ケヴィン、ケイト、ランダルも現在それぞれ36歳を迎えたのであった。3つ子の現在とジャックが36歳だったころの回想を行き来しながら物語は進む。ジャックの妻レベッカは3つ子を身ごもるも、早産でジャックとケイトは無事に生まれるが、3人目は死産してしまう。そこでたまたま捨て子だった黒人の男の子をジャックがみつけて養子にするのであった。ジャック、レベッカはいきなりの3つ子育児に奮闘しながら、自分たちの過去や現在の葛藤について考えていく。そして現在、3人の子供たちもそれぞれ問題を抱えているのであった。

海外ドラマ「THIS IS US」シーズン1

第1話 「誕生日」

36歳の誕生日を迎えた、ケヴィン、ケイト、ランダルの男女3人はそれぞれの人生の葛藤に立ち向かう。3人は同じ親に育てられた。3人の親、ジャックとレベッカの物語から話は進む。レベッカはジャックとの間に3つ子を授かるも、3人目は死産してしまう。そこでたまたま捨て子で2人の子供と同じ誕生日のランダルを夫婦で3人目として育てることを決意するのであった。そんな3人は現在36歳。ケヴィンの職業は俳優でマッチョのベビーシッターの役で有名になるも、そんな役は自分らしくない、と悩む。長女のケイトは肥満に悩んでおり、ダイエットのコミュニティで素敵な男性に出会う。次男のランダルは自分の本当の父親を捜していた。

第2話「ビックスリー」

ケヴィンはベビーシッターの役を降りたことで俳優としてのキャリアをつぶされかける。ケイトに相談して元気を取り戻したケヴィンはNYにいけば新しい道が開けるかもしれないとケイトに提案し、話を進めていく。一方ケイトは、新しくできた彼氏トビーといいかんじになるも、周りの目線や自分の思い込みでトビーといることが苦しくなってしまう。ランダルは見つけた父親と一緒に暮らすことになった。妻のベスには自分の父親だと明かしたが、娘たちにはまだあかせていないランダルであった。一緒に住み始めた父親の動きを怪しんだランダルであったが、取り越し苦労に終わったものの、衝撃の事実を聞かされる。父親は末期のがん患者だったであった。そんななか、ランダルたちの母親レベッカが家に突然訪れてくるのであった。

第3話「秘密」

ケヴィンはNYに行くことに決まった。本当はマネージャーとしてケイトもついてきてほしかったが、トビーとの仲のいい姿をみると自分も一人でやっていかないといけないなと思い旅立つのであった。トビーはケイトの歌のうまさに気づき、自信が持てるようにサプライズを決行する。そのサプライズでケイトは少し自分に自信を取り戻すのであった。一方、ランダルは父ウィリアムに半ば強引に病院につれていく。そしてその結果、病状は手の施しようがないほど進行していた。突然ランダルの家に来たレベッカにランダルはウィリアムを紹介する。ランダルには初対面のように見せていたレベッカだったか、実は過去に面識があったのだ。レベッカは過去にケヴィン、ケイトを生んだ後に、ランダルの出生が気になり調べていたのだった。

第4話「プール」

話は過去にさかのぼり、ジャックとレベッカ、子供たち3人でプールに行った時であった。ケイトは自分の体形から一緒に遊びたくないと言われてしまい、ショックを受ける。ランダルはレベッカの見ていないところで失踪してしまい、ランダルを探している間にケヴィンは溺れかける。
ケイトはトビーとの関係がすすむも、前妻がいたことを知らされる。前妻が痩せており、自分と比較して気になってしまったケイトは前妻の後をつけて仕事場までいってしまう。そのことがトビーにばれてケイトと喧嘩になってしまうのであった。ケヴィンはオーディションを受けるも最初は演技力が低い、ということで落とされてしまう。しかし、シッターマンとしての知名度を利用できるのではと審査員は考え、ケヴィンを採用する。

第5話「スーパーボールの夜」

ジャックの影響でスーパーボールに夢中になったレベッカ。子供たちをシッターに預けてスポーツバーでスーパーボールを観戦するジャックとレベッカであったが、そこに友人のミゲル夫妻が登場。話を聞いているうちに子供の話題になり、レベッカはジャックを怒らせることを言ってしまう。ケヴィンはNYに知り合いがおらず、ランダルの元を訪れる。そこでランダルの父に会い、複雑な気持ちになったケヴィンは子供たちの前でよくない事をたくさん発言してしまう。それに見かねたランダル夫妻はケヴィンが出ていかないなら、自分たちが出ていくとケヴィンが泊っているスイートに泊まることになった。一方、ケイトもスーパーボールを観戦するが、一緒に見たいと懇願するトビーを押しきれず観戦することに。そこでケイトは自分のルーツを思い返すのであった。

第6話「レッスン」

ジャックらの友人ミゲルが昇進し、ジャックを引き抜こうとする。しかしジャックは独立するといって聞かないのであった。学校から呼び出しがあり、話をきくとランダルはとても賢いので私学に行くことを勧められた。預かってもらっていたランダルを迎えに黒人家庭の話を聞き、ジャックとレベッカはランダルを私学にいれる決意をする。ケイトは仕事が決まるも、また自分の体形に向き合うことになる。オーディションに受かったケヴィンは涙を誘うシーンをうまく演じられない。それを見かねた共演者オリヴィアはケヴィンを誘ってあるところに向かうのであった。一方ランダルは、娘たちが学校で親の仕事について話す行事があることを知らされる。子供たちは祖父ウィリアムも来てほしいと頼むのであった。

第7話「世界一の洗濯機」

子供時代、ケヴィンとランダルはフットボールをするようになるが、ランダルは宿題に追われるようなにっていく。夜遅くまで部屋の電気がついていることに腹が立ったケヴィンは地下室に部屋を移してしまうのであった。ケヴィンとケンカしてしまったランダルはケイトにどうしたらケヴィンと仲良くなれるかを相談する。現在に戻り、ランダルの家にケヴィンはまだ滞在していた。ランダルはケヴィンと母親と3人で食事に行く約束をとりつけるが、レベッカが来られなくなってしまう。一方、ケイトはダイエットを続ける。しかし、どんなに頑張っても全然体重が減らせない。その姿をみているトビーはいたたまれなくなる。トビーの家を訪れたケイトはある光景を見てしまう。

第8話「感謝祭」

レベッカは感謝祭の準備で大忙し。レベッカは実家で過ごす感謝祭をすごすのがストレスになりつつも実家に向かう。現在に戻り、ケイトは一人でニューヨークに行く決意をする。トビーに感謝祭を過ごすことを提案されるも、ケイトはトビーと距離を置くことを考えるのであった。ランダルの家では感謝祭の準備が始まっていた。レベッカとミゲルを迎えたランダルの妻はレベッカにウィリアムと知り合いであることをランダルに話すべきだと説得する。ウィリアムはいつも感謝祭の時には仲間との演奏テープを聞いているらしく、ランダルはウィリアムと一緒に家にテープに取りに行くのであった。そこでランダルは意外なものを見つけてしまう。一方、ケヴィンは共演者のオリヴィアを感謝祭に誘う。

第9話「家族旅行」

実の父親の存在をレベッカに隠されていたことを知ってしまったランダル。そんなランダルは子供時代親について悩んでいた。ランダルは幼少時黒人をみると自分の親でないかと確かめるようになっていた。そんな姿をみたジャックは父親を捜してみようと言ってくれたが、レベッカは父親ウィリアムを知っていたため気乗りがしないのであった。現在に戻り、ケイトは飛行機での出来事から胃の手術を決意する。思い切って、トビーに相談するために電話をするも、トビーから冷たい態度を取られてしまう。そんななか、レベッカが別荘を売ろうとしていることがわかった。せっかくなので3兄弟でいこうとしたところ、ケヴィンはオリヴィアを呼んでしまう。

第10話「クリスマス」

幼少期、ケイトはクリスマスの日に虫垂炎になり、手術することになる。病院に向かうと、レベッカたちの出産にたちあったドクターKが事故にあって運ばれていた。彼の手術が成功するようにピアソン一家は家族のようにドクターKに寄り添う。現在に戻り、ケヴィンが劇場に行くとオリヴィアが行方不明になっていた。そこで同僚のスローンがある方法を思いつく。ケイトは母レベッカとともに胃の手術のために専門家の話を聞く。そこでレベッカはケイトの過去の抗うつ剤の使用や過食の過去があることをしるのであった。一方ランダルは職場で同僚アンディが自殺しようとする現場に遭遇してしまう。アンディとのやりとりでランダルは大事なことを学ぶのであった。

第11話「戸惑い」

話はレベッカが妊娠したことにさかのぼる。レベッカとジャックは新居を探していた。レベッカが気に入った家は予算オーバーだったがジャックが先走って保証金を払ってしまう。その後に、お腹の子が3つ子だとわかるが5人で住むには契約した部屋では厳しいことが分かった。現在に戻り、ケイトと再会したトビーであったが、心臓発作を起こしてしまう。駆けつけたケイトだったが、手術を拒むトビーとケンカしてしまう。しかし、その間に緊急手術が始まってしまうのであった。ケヴィンはスローンと部隊を完成させようとしたところ、失踪していたオリヴィアがもどってきたのであった。ケヴィンはオリヴィアとスローンの間がうまくとりもてず、スローンまでもがケヴィンのもとを去るのであった。

第12話「小さな奇跡」

レベッカの出産日が近づいていた。お腹は大きくなりイライラしてジャックにあたるレベッカ。ジャックとレベッカはケンカをしてしまうが、その日はジャックの誕生日であった。ジャックが出て行ってしまった後に誕生日に気づいたレベッカは家のありあわせでケーキを焼こうとする。そのあとレベッカは破水してしまう。一方、ドクターKは亡くした妻が忘れられない。孫のために買い物に出かけるが立ち直れそうになかった。妻の墓参りに言っている最中に病院に呼びだされるのであった。そんななか、ある消防士が置き去りにされた男の子を拾う。妻のもとに連れて帰るも育てられないと拒否する妻。そこで消防士はある病院に男の子を連れていくのであった。

第13話「愛の告白」

毎年3人合同で開いている誕生日パーティ。今年は3人バラバラでやりたいと子供たちは言い出した。それぞれ分けて誕生日会を開くも、ケヴィンのグループだけ人が集まり、ケイトは一人ぼっち、ランダルには3人しか友達が集まらなかった。現在に戻り、ケイトはトビーが倒れたことで胃の手術について考え直す。そこでカウンセラーが1か月集中のダイエット施設をケイトに紹介し、入会することに。だがそこでは厳しい現実が待っていた。ランダルは仕事でライバルに押されていたが、ウィリアムは気にせずランダルを連れ出す。ウィリアムはランダルと買い物しながら、自分の少年時代について語るのであった。一方、ゲヴィンはスローンとオリヴィアとどちらが大事か迷っていたところトビーからアドバイスをもらう。

第14話「忍び寄る不安」

ミゲル夫妻が離婚することを聞かされたピアソン夫妻。不安になったジャックは子供たちがお泊り会の間、レベッカを連れ出して最初に暮した家にいく。そこでジャックは素敵なサプライズを用意していた。ランダルはウィリアムが娘とチェスの練習をしていたことを知った。ランダル夫妻はお互い忙しく、娘のチェス大会のことをすっかり忘れていたのだった。ケヴィンは元妻ソフィーと会うことに。はじめは突然の訪問に怒っていたがケヴィンが彼女の好物を注文していたことで少し心を開き始める。ケイトが通うダイエット施設にトビーがやってきた。デュークに違和感を覚えたトビーは1日券を買ってトレーニングに参加し、デュークとケイトの邪魔をするのであった。

第15話「ジャックの息子」

レベッカはツアー参加のための準備を始める。そんな中、ケヴィンがソフィーと親密な関係になり、ランダルはライバルとの競争で不安に駆られていた。そんな状況をみてレベッカはツアーにはいけないと嘆くが、ジャックが背中を押してくれる。ダイエット施設で誘ってきたデュークに文句を言いに来たケイト。しかしデュークは施設の経営者の息子だったため、ケイトは施設を辞めざる得なくなる。ケイトはトビーのもとに行き、自分たちのことについて深く語り合うのであった。ケヴィンは舞台に出演する。その直前にケヴィンの携帯にランダルから連絡があり、ケヴィンは驚きの行動に出る。ランダルは仕事のプレッシャーのなか、手が震えていた。そんな中、レベッカが倒れてしまう。

第16話「メンフィス」

ウィリアムの幼少期。母親がウィリアムを妊娠している間に、父親は戦死してしまっていた。母子家庭で育てられながら、いとことのバンド活動に明け暮れる。ウィリアムの書いた曲が人気になってきていたが、母の看病のためにピッツバーグに行くことを決める。現在に戻り、退院後数日のランダルをつれてウィリアムは故郷のメンフィスに車で行くのであった。メンフィスに到着し、子供のころバンドをくんでいたいとこに会いに行く。いとこのリッキーはウィリアムがまたピッツバーグから戻ると約束したまま戻らなかったため、怒っていた。そこでウィリアムは自分の母親のこと、結婚、母の死、薬物についてリッキーに語る。病気で死ぬ前に謝りたかったことを告げたウィリアム。リッキーはウィリアムに演奏するよう促す。

第17話「完璧な一日」

ウィリアムは故郷メンフィスで息を引き取った。家に帰ってウィリアムの部屋を片付けるランダル。突然の出来事に唖然とするベスであったが、娘のベッドの上の手紙を見つける。そこには、2人の孫に楽しい告別式をしてほしいと書かれていたのだ。告別式では、直接別れを告げられなかったベスがあいさつをすることに。そのあいさつを聞いたケイトは自分の父親のことを思い出す。一方、ケヴィンは自分の演技をみてほしいと評論家にかけあうが、以前舞台に穴をあけてしまったことからなかなか了承してくれなかった。ランダルは父親が亡くなって初めて職場にいったところ、職場の様子に呆れて退職を決意する。ケイトはトビーに自分の父親の死について語ろうとしていた。

第18話「幸運の女神」

レベッカのもとに向かうジャック。控室で緊張していたレベッカにベンがキスしようとしてくる。その場から立ち去ったレベッカであったが、ジャックがきたところにベンが今のことを話してしまう。怒ったジャックはベンを殴ってしまうのであった。話はレベッカとジャックの出会いにさかのぼる。ジャックは日雇いで便利屋をしていた。女性を紹介したいというお客がやってくるも、こんな自分ではだめだと思ったジャックは裏カジノに手を出してしまう。一方レベッカは結婚を控えた友達に結婚を勧められるも、歌手になる夢をあきらめられないため結婚に興味はないという。そんな中、レベッカが歌う姿をたまたま来ていたジャックが聞くことになり、二人は出会った。

海外ドラマ「THIS IS US」シーズン1感想

ピアソン夫妻から広がる人間模様が過去と現在を行き来して描かれている本作。最初見ている間はいつの時代かわからなくなるのですが、メインキャストがわかってくると時代の動きがわかるようになりますね。3つ子だけど、そのうちの一人は養子で、しかも人種も異なるため、差別されたり、つらい経験をする姿が描かれていて、本当に今のリアルだなと思いますね。アメリカだと肥満で悩み人も多いでしょうから、視聴者でも親近感がわく人も多かったのでは。最終話ではジャックの死の真相がわかるかと思いきや、結局明らかにはされませんでした。どうしても登場人物が多いので全体がながくなりがちでなかなかスッキリしないですが、次のシーズンでは伏線を回収してもらえることを希望します!

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