晴太の息子・虹朗の学童でキャンプが開催されることになった。
颯先生の好きな人が杏花であると気付いた虹朗は、2人をくっつけるため、杏花をキャンプに誘う。
仕事で参加できないはずだった晴太もキャンプに加わり、再び三角関係が動き出した-。
第6話:あらすじ&ネタバレ
あのキスは一体
沢田杏花(上野樹里)は晴太のキスの意味にモヤモヤとしていた。
キスの後は特に発展もなくいつも通り別れた2人。
あのキスは一体何だったんだと頭を悩ませていた。
晴太の息子・虹朗は同じ学童に通っている栞奈に想いを寄せていた。
颯との恋バナの中で、颯の好きな人が杏花だと知った虹朗はその恋を応援すると約束する。
林太郎と明里は今日も2人でウォーキングを楽しんでいた。
実は新しい相手とお見合いをしたと話す明里だが、相手にどこか違和感を覚えているようだ。
初対面でいきなり結婚したいとなることはなかなかないから、違和感があって当然だと言葉をかける林太郎。
明里は相手にもう一度会ってみて、自分に合う相手かどうか決めるようだ。
恋の応援
颯の知り合いのインド料理店で、休憩時間にヨガ教室をさせて貰えることになった杏花。
レッスン後、店で料理を食べていると偶然、晴太と虹朗が店にやってきた。
颯の恋を応援すると決めた虹朗は、仕事でキャンプに来られない晴太の代わりにキャンプに来て欲しいと頼む。
しかし杏花が返事をする前に、「気にしないでください」と晴太は話を終わらせてしまう。
家に帰ってから杏花は再び晴太に電話し、キャンプに行くと伝えた。
虹朗は想いを寄せている栞奈にキャンプで告白することを決めていた。
三角関係
いよいよキャンプがはじまった。
レクリエーションゲームで虹朗は大活躍。
虹朗は想いを寄せている栞奈にハグされ照れていた。
続いてはカレーコンテスト。
グループに分かれてカレーを作り、どのチームのカレーが一番美味しかったかを競うのだ。
そこに仕事で来られなかったはずの晴太が現われ、飛び入り参加。
カレーは晴太の得意分野。
颯の恋を応援したい虹朗は、わざと晴太に負けて欲しいと頼むも晴太は本気だ。
自前のカレースパイスを組み合わせて、見事優勝を勝ち取った。
カレーバカと怒る虹朗に「好きなものは簡単には譲れないんだよ」と教える。
一方、明里は例のお見合い相手と再び会っていた。
タクシーの中のラジオから林太郎の声がし、相手をそっちのけでラジオに聞き入る。
「女性配偶者を何と呼ぶのが正しいと思いますか?」と聞かれた林太郎は「何でもいいんじゃないですかね」と答えた。
相手への敬意があって、呼ばれる方がそれで良しとするならば、奥さんでもパートナーでも。
林太郎の言葉に、お見合いしていた男性の違和感の正体に気付き、自分とは合わないと感じた。
肝試し
颯と晴太は、お風呂で我慢比べをしていた。
先に限界が来たのは颯。
しかし長風呂してしまった晴太はすっかりのぼせてしまい、夜の肝試しを留守番をするはめになった。
道の途中に祠があり、そこに置いてあるカードを取って戻ってくる。
虹朗は杏花と手を繋ぎ、後ろから颯が続く。
祠まで辿りついた虹朗は、気を効かせ杏花と颯の手をくっつける。
自分は先に戻ると去って行ってしまった。
虹朗は自分と杏花をくっつけようとしていると話す颯。
何でそんな勘違いをしたのかと杏花が笑っていると、颯は歩いていた足を止め「本当に勘違いだと思う?」と杏花を見つめる。
しかし杏花は、子供たちが描いたおばけ風船に思わず吹き出してしまい、颯は想いを伝えそびれてしまった。
肝試しから帰ると、スタッフの1人から虹朗が今頑張っているところだと知らされる。
虹朗はついに栞奈に告白しようとしていた。
木の側から見守る晴太と杏花。
告白は大成功し、虹朗と栞奈は付き合うことになった。
成就と失恋
夜、栞奈の家のテントで寝ると言い出した虹朗。
晴太と杏花は2人きりになってしまった。
晴太が気を使わないように、あの日のキスのことは気にしてないと伝える杏花。
すると晴太は「気にしてください」と返してきた。
「結婚を前提とせず僕とお付き合いして貰えませんか?」と想いを伝えた晴太。
杏花がそっと手を差し出し、2人は付き合うことになった。
朝、栞奈と同じテントから出て来た虹朗を見て不思議に思う颯。
虹朗がこのテントにいたということは、杏花と晴太は2人きりだということ。
颯は、テントから楽しそうに出てくる杏花と晴太の姿を見てショックを受けた。
キャンプから帰った日の夜。
颯はいつものように晩ご飯を作り、『お世話になりました』という書き置きを残して家を出て行ってしまった。
「持続可能な恋ですか?〜父と娘の結婚行進曲〜」第6話あらすじ・第7話見どころ【2人のルール・結婚を前提にない新しい恋の在り方】
颯と杏花の恋を応援しようと、虹朗は杏花を学童のキャンプに誘う。
2人をくっつけようと気を利かせてくれる虹朗だが、颯は想いを伝えられないままだった。
そんな中、テントで杏花と2人きりになった晴太は、ついに杏花に告白する。
結婚を前提としない、ただ好きという想いで付き合う新しい恋。
2人が付き合ったことを悟った颯は書き置きを残し、居候していた杏花の家を出て行ってしまった。
付き合いはじめた晴太と杏花は、結婚を前提としないお付き合いのルールを決めることに。
デートにでかけた2人だが、そこで思わぬハプニングが起きてしまう。
一方、林太郎も明里からデートの誘いを受ける。
杏花と晴太、林太郎と明里のデートの行方はー。