ドラマ「テイオーの長い休日」ネタバレあらすじ全話紹介│結末は?スターに返り咲ける!?
ドラマ「テイオーの長い休日」は、2023年6月3日から放送中のテレビドラマで、東海テレビとホリプロが共同制作した作品です。
主演は船越英一郎が務めています。
このドラマは、年齢も性別も違うベテラン俳優とマネージャーの凸凹コンビが登場し、人生のリベンジを果たすために奮闘するヒューマンコメディです。
船越演じる熱護は、劇中劇の2時間ドラマで演じたキャラクター(過去に船越が実際に演じた2時間ドラマのキャラクター)を演じ憑依させる能力を持っています。
彼はこの能力を活かして、作中のトラブルを解決するためにキャラクターの特殊な能力を使うという二重構造のセルフパロディが展開されます。
ドラマ「テイオーの長い休日」1話ネタバレあらすじ│6月3日放送「変われない男」
熱護大五郎は、サスペンスドラマの出演本数300本を超えるベテラン俳優です。
一時期は2時間サスペンスの帝王として名を馳せていましたが、昨今は2時間サスペンスがほとんど作られなくなり仕事が無く長い休日状態に陥ってしまいました。
そんななか大五郎の事務所・オリプロに新しいマネージャーが入社してきます。
彼女は3人の子供を持つ吉田ゆかり。
大五郎の大ファンで、7年前まで敏腕マネージャーとして芸能事務所で働いていてマネージャーの仕事を辞めてからは夫と洋食屋をしていたという経歴です。
ゆかりは入社早々大五郎のマネージャーを担当することになるも大五郎はゆかりのことを認めません。
ひとまずゆかりは大五郎に認めてもらうべく仕事を取りに行くことにしました。
そんななか、大五郎はゆかりの末っ子・理輝と遭遇します。
すると理輝は「母を助けてください!」といきなり頼みます。
事情を聞くと父と母が営んでいた洋食屋が火事になり家を出て行かないといけない状況になってしまったのだとか。
さらにゆかりから話を聞くと3年前に交通事故でゆかりの夫が亡くなってしまったのだとか。
それ以来ゆかりが一人で店を切り盛りしていましたが火事により営業できなくなり、大五郎の事務所に入社したのです。
さらにゆかりは「店のここ一帯の再開発を企む会社の仕業かも知れない…」と話します。
実は最近ここ一帯の再開発計画が進められていて、ゆかりはそれを拒んでいました。
そして拒んだ翌日から店に対して嫌がらせが始まったのです。
その話を聞いた大五郎はゆかりの洋食屋の火事の真相を突き止めるために動き始めます。
そして大五郎は店内を調べ、火災の原因と放火の犯人を突き止めることに成功します。
火災が発生した原因はシロアリでした。
実は店内にいたシロアリが分電盤まで侵食し、その死骸や糞により電力がショートし火災が起きていたのです。
さらにその他の嫌がらせについて、犯人は店のオーナーに金で頼まれて嫌がらせをしていたことが判明します。
どうやらオーナーは吉田家を早く立ち退かせたかったようです。
それを知ったゆかりたちは全てが解決しひと安心。
その後、ゆかりは洋食屋を畳み、大五郎のマネージャーとして仕事をすることに決めます。
そしてゆかりたちは大五郎の家に家族で住み込むことになるのでした。
ドラマ「テイオーの長い休日」2話ネタバレあらすじ│6月10日放送「失敗しない男」編
過去に2時間サスペンスの帝王として名を馳せた俳優・熱護大五郎のマネージャーになり家族で彼の家に住み込むことになった吉田ゆかり。
そんななか、ゆかりは7年前までマネジメントを担当していた人気俳優・伊集院大樹と再会します。
大樹は大五郎がドラマ出演できるよう口利きをしてくれるようで、ゆかりは喜んでそれをお願いしました。
そして大五郎は10年以上続く超人気刑事ドラマシリーズのゲスト主役としてドラマ出演できることが決まります。
ゆかりたちが喜ぶなか、その話を聞いた大五郎は台本を酷評し「出演を却下する!」と宣言。
ゆかりは困ってしまうのでした。
その後、ゆかりはテレビ局で打ち合わせを行なっているドラマの脚本家・柏木美遊の元を訪ねます。
その打ち合わせではプロデューサーが台本のテコ入れを次々と美遊に指示していて、新人脚本家の美遊はプロデューサーの言われるがままに渋々台本を修正していました。
その後、ゆかりは美遊と飲みに行きます。
すると店に大五郎が来ていて、3人で飲むことになりました。
そこで美遊は「最近新しいプロデューサーが来てから予算の問題などで脚本に色々とテコ入れされるようになり、自分が望んだ脚本を書けなくなってしまった…」と愚痴をこぼすのでした。
数日後、美遊は仕事中に倒れて病院に運ばれてしまいます。
医師の診断の結果急性腎盂腎炎でした。
どうやら多忙やストレスが原因のひとつで、命には別状はなくしばらく入院することになるのでした。
それを知ったゆかりと大五郎は、美遊の病室に来ていました。
そこで大五郎は脚本家として魂振るわせる脚本を描くようエールを送るのでした。
その後、美遊不在の中ドラマの打ち合わせが行われるなか、そこに大五郎がやって来ます。
そこで大五郎はこれまでに美遊の脚本がプロデューサーにより修正された全箇所を羅列します。
そして大五郎は「このドラマにおいて根本的な問題は、あなた方の覚悟と志の無さです!大事なのは視聴者に楽しんでもらうことでしょ!」と叱責します。
さらに美遊が病室からリモートで打ち合わせに参加し、自らがこだわった脚本を採用して欲しいと頼みます。
それを聞いたドラマ監督は「分かった…」と言いました。
しかしこのままだと予算オーバーだとプロデューサーが困惑するなか、大五郎はギャラが高い自分を降ろし他の部分の予算に当てるよう助言するのでした。
それから1ヶ月後…。
美遊の脚本は拘った部分はそのまま採用され撮影が行われ、そしてテレビ放映されました。
それを大五郎やゆかりは家で視聴し、美遊は大五郎たちに感謝を告げるのでした。
ドラマ「テイオーの長い休日」3話ネタバレあらすじ│6月17日放送「妥協しない男」編
ある日、大五郎は突然ゆかり達に家から出て行くよう告げます。
大五郎曰く、家での膨大にあるルールの1つである「家の中で立てる音は60dB以下にすべし」をゆかり達が守らなかったことが原因なのだとか。
その理由はあまりにも理不尽でゆかり達が納得できないなか、大五郎の付き人兼俳優・荻原が機転を効かせ大五郎を説得。
それによりゆかり達は家に滞在し続けられることになるのでした。
数日後、ゆかりは大五郎のマネージャーとして新しい仕事をとろうと意気込み、テレビ局に来ていました。
そこでゆかりは「再現ドラマの仕事なら今の大五郎にピッタリだ!」と思いつき、再現ドラマの仕事をとって来ます。
その後、芝居の仕事が決まったと大五郎に報告するゆかり。
しかしそれが人気バラエティ番組の再現ドラマの仕事だと知ると大五郎の表情は曇ります。
ゆかりはバラエティといえど芝居は芝居だと大五郎を説得すると、
大五郎はある条件付きでそのバラエティ番組へ出演すると言い出します。
その条件は豆原というディレクターを担当にしてほしいというもので、ゆかりは早速番組サイドにそれを相談。
どうやら豆原は最近ドラマ部からバラエティ部に飛ばされて来た変わり者のようで、番組サイドは渋い顔をしながらもそれを受け入れるのでした。
こうしてバラエティ番組への出演が決まった大五郎は再現ドラマの役作りを始め、それに豆原を同行させます。
実は大五郎は豆原がかつて妥協せずに自らのやり方を貫くスタイルを認めていました。
しかし豆原のやり方は会社では認めてもらえず悩んでいたのです。
大五郎は豆原に自らのスタイルを貫くことの大切さを話し、それに感化された豆原は大五郎が出演する再現ドラマに本気で向き合うのでした。
そんななか、ゆかりの長女・陽向が友人関係で悩んでいることが判明します。
陽向は友人とチームを組みダンスを頑張っていたのですが、ストイックになり過ぎるあまりに周りに厳しくなってしまいます。
そしてそれが原因で友人関係がギクシャクしてしまったのです。
それを知った大五郎はそれを解決しようと動き始めるのでした。
大五郎の再現ドラマ撮影当日…。
陽向は撮影を見学させてもらうことになります。
そして再現ドラマの撮影がスタート。
大五郎はプロゴルファー役で、この日は試合でホールインワンをする場面の撮影。
本来ならボールを打ったフリだけで良いところを、大五郎は実際にボールを打ちホールインワンを決めるというプロフェッショナルさを見せつけます。
他の面でも大五郎の役作りは完璧で、豆原をはじめ周りのスタッフ達も大五郎に感化され最高の仕事をしていました。
そんな現場を見学していた陽向はそのチームワークに心打たれます。
そして一緒に踊っていたダンスチームの友人達のことを考えていなかったことを反省した陽向は、その後友人達に謝罪。
友人達から許してもらえた陽向は、再びチームのみんなで踊り始めるのでした。
ドラマ「テイオーの長い休日」4話ネタバレあらすじ│6月24日放送「分からない男」編
ある日、大五郎はゆかり家族と一緒に町の定食屋・ひおき食堂で食事をしていました。
実はゆかりの長男・悟は、その食堂の息子・健太と同じ学校の友人で親しい間柄でした。
すると大五郎は店主・智典たちから商店街でここ最近ロードバイクの窃盗が多発していて智典のロードバイクも盗まれたという話を聞きます。
それから、1週間後…。
ゆかりの元に警察が悟を訪ねて来ます。
話を聞くと悟が商店街のロードバイク窃盗事件に関与している可能性があるのだとか。
悟は家におらず、それを聞いたゆかりは驚き、大五郎と手分けして悟の行方を探すのでした。
その後、大五郎は悟を発見します。
そして悟にアドバイスを送ろうとするも、これまで父親役を演じたことがなく、悟になんと言葉をかけてよいのか分からず困ってしまいます。
その後、帰宅した悟だったが部屋に篭り塞ぎ込んでしまうのでした。
悟は亡き父・康介との思い出を思い出しながら部屋で1人涙を流していた。
すると大五郎は悟をひおき食堂へ連れ出します。
そこで大五郎は悟と一緒にバイトとして働き、悟の亡き父・康介と同じ仕事を体験させてあげるのでした。
そんななか、大五郎はロードバイク連続窃盗事件について、盗まれたロードバイクはバラバラにされパーツごとにオークションサイトに出品されていることを突き止めます。
翌日、ひおき食堂にロードバイクの窃盗犯がいると推理した大五郎はわざと新しいロードバイクを自慢します。
そしてその後、犯人がロードバイクを盗もうとするところを現行犯で捕まえることに成功。
犯人はひおき食堂の息子・健太でした。
帰宅した大五郎はそのことを悟に話し、なぜ悟が警察に疑われているのかその理由を問い詰めます。
すると悟はこの件についての真相を話し始めました。
実は健太は3年前にいじめられていました。
悟はそんな健太を守ろうとしましたが、そのタイミングで父が亡くなりそれどころではなくなり、さらにクラスも別々になり疎遠に。
そして中学に入り再会すると、健太が窃盗を行っていることを知ったのだとか。
しかし健太は学校の悪いグループにいじめられていて、窃盗は彼らの指示で行っていたのです。
それを知った悟はその真相を知りながらも、それを明かすと健太がさらにいじめられてしまう…と複雑な気持ちを抱え悩んでいたのでした。
それを知ったゆかりはひおき食堂へ行き智典にそのことを話します。
そこで健太がいじめられていたことを初めて知った智典はショックを受けながらも、息子と改めて向き合うことに決めます。
そして智典は帰宅して来た健太に謝り、「お前のことを守るから」と優しい言葉をかけてあげるのでした。
その後、大五郎は料理人に扮しゆかり家族にメンチカツを振る舞います。
悟たちはメンチカツを作る大五郎の姿を亡き父・康介の姿と重なるも、その味は父のものとは全然違いがっかりします。
するとゆかりは父・康介が亡くなった現実を受け止めようと悟たちに話します。
それを聞いた悟たちは涙を流しながら、父の死を受け入れ、前を向いて今後の人生を歩むことに決めます。
すると大五郎は悟に「お父さんの味を再現できるのはきっとお前だけだ…」と告げ、それを聞いた悟は料理人を目指し頑張ることを決めるのでした。
そんななか、トレランス取締役・寿は大五郎の付き人で俳優の萩原を呼び出しある話を持ち掛け…。
ドラマ「テイオーの長い休日」5話ネタバレあらすじ│7月1日放送「認めない男」編
大五郎はゆかりの家族と家でテレビを観ていました。
観ていた番組は大五郎の付き人の俳優・萩原のデビュー作の大五郎主演のドラマです。
そんな萩原は大手事務所・トレランスの寿から大きな映画の仕事と共に「うちの事務所に来ないか?」と誘われ、どうすべきか悩んでいました。
その後、それを知った大五郎は複雑な気持ちになるのでした。
そんななか、ゆかりは萩原の仕事を取ってきて、萩原はドラマに出演します。
その評判は上場で注目され始め、喜ぶゆかりたちでしたが、萩原がトレランスから声を掛けられ移籍しようと考えていることを知り複雑な気持ちになります。
しかし大五郎は「大手ならチャンスも多いからいいじゃないか」と萩原の移籍を止めようとしません。
すると萩原はどうすべきか悩んでいる心境を打ち明けるのでした。
その後、萩原は母と電話で話していました。
すると母から「仕事は大きさではなく人で選びなさい。そしてお世話になった人への感謝は忘れずにね」と言われた萩原はその言葉を聞き悩むのでした。
翌日、大五郎は萩原の友人でトレランス所属の人気俳優・伊集院と話していました。
そこで萩原の事務所移籍について話す2人。
伊集院は萩原の移籍は彼のチャンスに繋がるから賛成していると話します。
すると大五郎はある頼み事を伊集院にするのでした。
一方、ゆかりはオリプロの面々と話していました。
そこで萩原がどういった経緯でオリプロに入り大五郎の付き人になったのか話を聞きます。
萩原は初出演したドラマで共演した大五郎に惹かれ、オリプロに入ったのでした。
その後、萩原が事務所移籍に関してどうするのか決断を迫られるなか、大五郎は萩原をはじめとするオリプロの面々を事務所に呼び出します。
みんなが事務所に集まるなか、そこに裁判官に扮した大五郎がやって来て、萩原の事務所移籍問題について裁判形式で話し合われることに。
事務所スタッフたちに萩原が移籍すべきかどうかを順番に話を聞く大五郎。
そこで社長やゆかりたちが自分のことを親身に考えてくれていることを知った萩原が複雑な気持ちになるなか、大五郎はかつてトレランスで働いていたゆかりの話を始めます。
そしてその場にかつてゆかりがマネジメントをしていた俳優・伊集院がやって来て、7年前にゆかりがトレランスを辞めた理由を話し始めます。
実はゆかりがトレランスを辞めた理由は伊集院へのパワハラが原因でした。
しかしそれは伊集院が間違った道に進まないようにゆかりが厳しく指導していて、それを伊集院がパワハラだと勘違いしていたのです。
「今では当時のことを後悔しています…」
伊集院はゆかりに謝罪するなか、ゆかりは退職理由は寿がパワハラの件などあらぬ噂を流すなど自分を陥れたからだと明かします。
今回の萩原の移籍話も寿が発端ということで、ゆかりは萩原が寿に利用されているだけなのでは?と心配していたのです。
すると伊集院は今回の移籍と映画出演に関しては、大きなチャンスだから賛成だと話します。
それを聞いたゆかりは萩原のさらなる活躍を祈り、萩原の移籍について賛成するのでした。
そして萩原による決断の時が。
その話し合いを見ていた萩原は、悩んだ末に移籍はせずオリプロに残留することに決め、話し合いは幕を閉じるのでした。
その後、大五郎は萩原と2人で話すことに。
そこで萩原が移籍に関してまだ内心揺れていることを見抜いた大五郎は彼の背中を押してあげ、そして萩原は改めて事務所を移籍することに決めるのでした。
ドラマ「テイオーの長い休日」6話ネタバレあらすじ│7月8日放送「決めつけない男」
萩原がトレランスの寿から引き抜かれ事務所を移籍し、オリプロの所属タレントは大五郎だけになります。
そんななか、ゆかりは萩原と人気俳優・伊集院のW主演する寿企画の映画に大五郎を出演させたいと考え寿に売り込んでいました。
そして大五郎が出演できることが決まり、大五郎もそれを承諾します。
10年以上ぶりに大五郎が映画出演ということで、オリプロスタッフたちは歓喜するのでした。
そしてスタッフ・キャストの顔合わせの日がやって来ます。
監督・初瀬、プロデューサー・若葉などスタッフには若手が多く、それを知ったゆかりは寿が自分の思い通りに動かせる人物をスタッフにしたのだろうと察します。
そして台本の読み合わせの時間になり、キャストたちが台本を読み合わせるなか、寿は大五郎にダメ出しをするなど突っかかってきて挑発します。
実は寿は大五郎をわざと挑発し怒らせ、交番に追い込もうと画策していたのです。
それを悟ったゆかりは大五郎を降板させるわけにはいかないと、苛立つ大五郎に声をかけ落ち着かせます。
大五郎はいつも以上に落ち着いていて、怒ることなくトラブルも起こらず顔合わせは終了するのでした。
数日後、大五郎は萩原や伊集院たち主要キャストとのリハーサルに臨んでいた。
そんななか、伊集院はここ最近俳優仕事以外をどんどん入れてくる寿に不満を感じ始めていた。
「自分のことを出世のための駒としか思っていないのでは?」
伊集院はそう思い悩むのでした。
その夜、萩原と伊集院は大五郎の家に呼ばれ、ゆかりの家族も含めてみんなで食事をします。
そこで酒が入った伊集院は、寿への不満を愚痴ります。
その様子を見た大五郎は「君は役者の仕事をもっとよく考えるべきだな…」と言い、伊集院を帰らせるのでした。
その後もトラブルもなくリハーサルは進み、クランクインの日が近付くなか、寿はトレランス社長・金田に呼び出されます。
そして、寿はここ最近ネットニュースに出ている金田の不正に関する情報を記者にリークしたとして更迭されてしまいます。
実は寿は社内でうまく立ち回るため内部情報を記者にリークしていましたが、その記者が裏切り社長・金田に告発したのです。
これにより寿が企画した映画の制作は中止に。
その報告を受けた萩原や伊集院はショックを受けるなか、大五郎は動き始めます。
寿、伊集院、萩原、ゆかりを映画撮影予定地の港に呼び出した大五郎。
するとそこに船長姿の大五郎が現れます。
そしてそこで実は寿がこの映画の原作小説を愛していたことが判明します。
さらに寿がこの映画にスタッフに若手を多く集めていたのは、自分の思い通りにするためではなく、彼らが若手のホープで実力者だったからだと明らかに。
俳優たちへの理不尽ともとれる演技へのダメ出しも、映画を成功させるためだったことが判明します。
そして実は伊集院に俳優仕事以外の仕事をどんどん入れていたのも、演技の幅を広げさせるために様々な経験をさせてあげようという寿の優しさでした。
更迭され自暴自棄になる寿に、大五郎は「ここで情熱を捨てて夢を諦めるべきではない」と優しい言葉をかけます。
寿はその言葉に心打たれるのでした。
その後、寿は社長・金田に掛け合い直談判し、映画は中止にはならずにひとまず延期になることに。
その知らせを受けたゆかりたちはひと安心するのでした。
ドラマ「テイオーの長い休日」7話ネタバレあらすじ│7月15日放送「帰れない男」
大五郎は事務所の社長・城戸はある有名プロデューサーの映画に大金を出資をし、その映画の管理権を得て大五郎を主演にしようと考えていました。
そして城戸は社運をかけて 1億円を出資します。
その後、城戸が大五郎たちにことことを報告していると事務所に電話が。
「プロデューサーがお金を持ち失踪したみたいです…」
それを聞いた城戸たちは愕然とします。
城戸は出資詐欺に遭ったのです。
城戸は落ち込みながらも事務所を畳むことを考え始めるのでした。
そんななか、城戸の元に同じプロデューサーから出資詐欺被害を受けたIT会社の社長・北條が訪ねて来ます。
彼は6000万円を騙し取られたようで、北條は「映画の管理権はオリプロにあるのだから、どう責任をとってくれるんですか?」と詰め寄ります。
城戸が困惑していると、大五郎が口を挟みます。
「お前の分の負債、オレが払ってやるよ!」
大五郎はそう豪語し、北條を帰らせるのでした。
数日後、城戸は改めて北條と話していました。
するとそこで北條は被害の6000万の代わりに事務所の経営権を譲れと言い出します。
それを聞いた大五郎はもともと事務所を買収するのが目的で北條がオリプロにやって来たのでは?と疑い始め、ある事実を突き止めるのでした。
そんななか、城戸が軽い心筋梗塞で突然倒れて病院に搬送されてしまいます。
城戸はしばらく入院することになるなか、大五郎はゆかりたちに北條の負債を肩代わりすること、それに伴い家を手放すことに決めたと明かします。
1人で全て決めてしまったことにゆかりはショックを受け、ゆかりたち家族は大五郎の家から追い出されてしまいます。
その後、大五郎は家を競売にかけ、姿を消すのでした。
大五郎の豪邸が差し押さえられ自己破産寸前だというネット記事が投稿されます。
そのニュースはすぐに話題になりオリプロ事務所にマスコミが尋ねて来たり、ゆかりたちは対応に追われるのでした。
一方、大五郎はホームレス生活を送っていました。
するとそこに萩原がやって来ます。
「何してんだよ!戦えよ!」
萩原はそう大五郎を説得するも、大五郎は何も答えずトボトボと歩いて行ってしまうのでした。
数日後、退院した城戸は北條にオリプロの経営権を渡す契約を結ぼうとしていました。
するとそこにボロボロになった大五郎がやって来ます。
役者として価値がなくなった大五郎の姿を見た北條はオリプロ買収を諦めるのでした。
その後、ゆかりたち家族は大五郎の家に呼ばれます。
そこで家の差し押さえが大五郎が仕組んだ嘘だったことを明かします。
実は家を差し押さえられたように見せかけたのも、ホームレスになりボロボロになったのも、とことんまで落ちた大五郎を世間に見せつけオリプロ買収を諦めさせるための作戦だったのです。
さらにネット記事に関しても大五郎が話を持ち掛けて書かせたものでした。
それを聞いたゆかりたちは安心するのでした。
ドラマ「テイオーの長い休日」8話最終話ネタバレあらすじ│7月29日放送「負けられない男」
オリジンプロダクションが多額の負債を抱えるなか、ゆかりは東西テレビプロデューサーから「会わせたい人がいる」とある人物を紹介されます。
その人物はアメリカの配信大手・ネットスフィンクスの有名監督・ジョディ・ハリス。
実は彼女は日本の2時間ドラマが大好きなようで、この度、日米共同製作で2時間サスペンスを撮ることになり、それはネットスフィンクスで世界中に配信されるのだとか。
それを聞いたゆかりは「大五郎がついに世界進出できるチャンス到来!」と喜び、大五郎に主役オーディションに出るよう伝えるのでした。
数日後、極秘で行われる主役オーディションにやって来た大五郎。
するとそこにトラレンスの看板ベテラン俳優・桐林藤吾もオーディションの参加者として会場にやって来ます。
実は大五郎と桐林は互いに大ベテランの俳優で、ライバル関係だったのです。
そして2人による主役オーディションが始まり、ジョディ・ハリスは大五郎と桐林に脚本を手渡します。
今回のドラマはラノベをモデルに作られたもので、殺されたおっさん刑事が中学生に転生し、自分を殺した犯人を捕まえるという内容。
早速演技審査が始まり、大五郎と桐林は演技バトルを繰り広げます。
そして次に集中力審査が行われるなかで、大五郎と桐林は子供のように罵り合いながらオーディションが進むのでした。
その後、ゆかりは大五郎と桐林の間に一体何があったのか調べていました。
そして2人が同じ高校の演劇部出身だったこと、高校時代は親友だったが大人になり共に俳優の仕事を始めたことでライバル関係になったのでした。
その後、オーディションの結果が発表され、大五郎が主役の座を勝ち取り、桐林は二番手に決まります。
大五郎と桐林は同じ作品を作り上げる仲間として、ジョディの作品に向き合うことに決めるのでした。
そしてクランクイン当日…。
ゆかりは密かに大五郎と桐林が歪み合うようになった原因について調べていました。
すると大五郎の部屋で桐林の出世作の台本を見つけます。
そこには大五郎の字で演技プランなどが書き込まれていました。
それを見たゆかりは「大五郎がこの役をやるつもりだったのでは?」と思い、桐林の元を訪ねそのことについて尋ねます。
すると桐林はかつてその作品の出演をかけてオーディションで大五郎と争ったことを明かします。
当時桐林はこのオーディションで落ちたら役者をやめようと考えていて、それを知った大五郎が主役の座を桐林に譲ったのです。
それを知ったゆかりは2人の友情に心温まるのでした。
そして撮影がスタートします。
崖での撮影は順調に進むなか、監督のジョディが足を滑らせ崖から転落しそうになります。
大五郎と桐林は咄嗟に2人でジョディを助け、2人とも足を負傷し入院。
これにより2人ともドラマ出演は不可能になり、ドラマには代役が出ることになってしまうのでした。
その後、大五郎は退院し、ゆかり家族は大五郎の家から新居に引っ越します。
新居は大五郎の家の近くで、ゆかりたちは荷物をまとめ大五郎は感謝を伝え家を出るのでした。
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ドラマ「テイオーの長い休日」キャスト紹介
役名 | 役柄 | 俳優名 |
熱護大五郎 | 「2時間サスペンスの帝王」であり、ベテラン俳優 | 船越英一郎 |
吉田ゆかり | 3人の子供のシングルマザーで、元敏腕マネジャー | 戸田菜穂 |
萩原匠 | 売れない若手俳優、熱護の付き人 | 今井悠貴 |
藤本千春 | 芸能事務所「オリプロ」のデスク | 久保田磨希 |
城戸太一 | 「オリプロ」社長、熱護とは30年来の腐れ縁 | 木場勝己 |
伊集院大樹 | 売れっ子俳優、若手時代、ゆかりが担当マネージャーだった | 白石隼也 |
寿彰 | 大手タレント事務所「トレランス」の専務、大樹のチーフマネージャー | 前川泰之 |
東山恒三 | ベテラン美術スタッフ、熱護とは親しい間柄 | 諏訪太朗 |
吉田陽向 | ゆかりの長女、高校生、ダンスが好き | 宮下結衣 |
吉田悟 | ゆかりの長男、中学生、料理人だった父親に憧れる | 石原颯也 |
吉田理輝 | ゆかりの次男、小学生 | 平野絢規 |
吉田康介 | ゆかりの亡夫、洋食屋「キッチンぶらぼー」を経営 | 大橋彰(アキラ100%) |
船越英一郎(本名:船越栄一郎、1960年7月21日生まれ)が、役者の道を志すために湯河原町の旅館を継ぐことを拒み、1982年に石井ふく子プロデュース『父の恋人』でデビューした。1986年にはロックミュージカル劇団「MAGAZINE」を主宰し、1997年には芸名を船越英一郎に改名。2時間ドラマへの出演が顕著で、「2時間ドラマの帝王」などの異名を持つ。また、船越は2001年に女優の松居一代と結婚し、夫婦仲・親子仲の円満さが語られている。彼の趣味はアニメビデオの収集や漫画で、番組での精通ぶりを披露している。また、バラエティ番組にも出演し、活動の幅を広げている。
戸田菜穂(1974年3月13日生まれ)が、1990年の第15回ホリプロタレントスカウトキャラバンで3万4千人の応募者からグランプリに選ばれたことで芸能界への足がかりを得ました。その後、1991年にドラマ『五月の風~ひとりひとりの二人~』でデビュー、同年『葡萄が目にしみる』でドラマ初主演を果たしました。1993年度のNHK連続テレビ小説『ええにょぼ』のヒロイン役で全国的に知名度が上がり、さらには1998年から2003年まで放送されたドラマ『ショムニ』での演技も評価されました。
映画デビューは2003年の『女はバス停で服を着替えた』で、その役柄が以前のおとなしいイメージを打破しました。また、2010年に医師と結婚、2人の娘をもうけました。2018年から2020年までNHKの番組『NHK俳句』の司会を務めるなど、活動の幅を広げています。
広島出身の戸田は、父親が開業する歯科医院で育ちました。その歯科医院は祖父からの家業で、祖父は広島への原爆投下後に被爆者の治療を行っていました。この経緯から、戸田も原爆に関するドキュメンタリーのナレーションを務めることが多いです。また、戸田は俳句が趣味であり、自身の著書も出版しています。
ドラマ「テイオーの長い休日」番組基本情報
ドラマ「テイオーの長い休日」の番組基本情報を紹介しています。
主に「制作スタッフ」「主題歌」「オープニング」「公式SNS・HP紹介」など。
ドラマ「テイオーの長い休日」制作スタッフ
企画 | 市野直親(東海テレビ) |
脚本 | 入江信吾、川﨑いづみ、諸橋隼人 |
音楽 | 仲西匡(カレント)、堀川真理子(カレント) |
主題歌歌手 | 上野大樹(cutting edge) |
オープニングテーマ歌手 | Beverly(avex trax) |
ナレーション | 大和田伸也 |
演出 | 吉川鮎太(ホリプロ)、白川士 |
プロデューサー | 松本圭右(東海テレビ)、井上竜太(ホリプロ) |
制作協力 | キャンター |
制作 | 東海テレビ、ホリプロ |
脚本担当の入江信吾さんは、テレビドラマだけでなく、映画やアニメの脚本などにも参加している。
脚本担当の川﨑いづみさんは、近年テレビ東京系列でものすごい数の脚本担当を手掛けている。
ドラマ「テイオーの長い休日」主題歌【素顔】上野大樹
上野大樹(うえの だいき)は、日本のシンガーソングライターであり、山口県宇部市出身の才能あるアーティストです。
彼は1996年に山口県宇部市で生まれました。
小学4年生の頃からサッカーを始め、U-14の西日本選抜にも選ばれるなど才能を発揮していましたが、高校1年生の時に怪我や病気によりサッカーを辞めざるを得ませんでした。
この出来事がきっかけとなり、家に引きこもる時間が増え、兄のギターを手に取って音楽の道に進むことを決意しました。
2013年、高校3年生の時に参加したオーディションライブ・YAMAHA「MUSIC REVOLUTION」で、自身が作詞作曲したオリジナル4曲を披露し、グランプリを獲得しました。
2014年、上京して本格的な音楽活動を開始しました。当初は弾き語り中心の楽曲を制作していましたが、2019年頃からサウンドプロデューサーの村田昭さんやレコーディングエンジニアの山田晋平さんとのチームで楽曲制作を行うようになりました。
彼の才能はRO69JACK 2015 for COUNTDOWN JAPANでも評価され、入賞しました。
2020年12月2日、上野大樹のオフィシャルサイトがオープンしました。
2021年、新人アーティスト応援企画「STARTERS MATCH」で1位に選ばれるなど、着実に頭角を現していきました。
そして、2022年11月5日には、彼のメジャーデビューが発表されました。2023年の春にはavex内のレーベルであるcutting edgeからメジャーデビューし、同年4月5日には1stアルバム「新緑」がリリースされました。また、メジャーデビューを記念した東京でのライブも開催されました。
さらに、彼のMVである「て」のYouTube再生回数が400万回を超えるなど、その人気は広がっています。2023年6月13日には、「ラブソング【official audio】」のYouTube再生回数も400万回を突破しました。
ドラマ「テイオーの長い休日」オープニング曲
Beverly(ビバリー)は、フィリピン出身の女性シンガーソングライターであり、1994年6月20日生まれです。2016年に日本に移住し、日本での活動を本格化させました。彼女はavex traxというレーベルに所属しています。
彼女は幼い頃からラジオで流れる音楽に合わせて歌うことが大好きで、特にホイットニー・ヒューストンやビヨンセの曲をよく歌っていました。しかし、とても恥ずかしがり屋で、家族以外の人前では歌うことができませんでした。そんな彼女を励ましてくれた母の後押しで、9歳の時からボイスレッスンに通い始めました。
13歳になると、母と一緒にフィリピンの歌唱コンテストに出場するようになりました。初めてコンテストで歌った楽曲は、クリスティーナ・アギレラの「The Voice Within」でした。その後、ボイスレッスンコーチの提案でビヨンセの「Listen」を練習曲にしたことが、彼女の最大の特徴である3Fから5Aの高音域に到達するきっかけとなりました。彼女は高校時代に所属したエンターテインメントクラブでの活動を通じて、プロの歌手になることを決意しました。
19歳の時にはプロの歌唱コンテストに出場し、ヴォーカリスト・パフォーマンス最優秀賞を受賞しました。その時に歌ったWhitney Houstonの「one moment in time」は、彼女にとって特別な曲となりました。その後もアメリカやカタールなど国外の歌唱コンテストに挑戦し、数々の賞を受賞しました。
彼女の才能に注目したフィリピンの有名作曲家であり音楽プロデューサーでもあるベニー・サトルノは、彼女のデモ音源を日本の音楽プロデューサーである与田春生に渡し、彼女を紹介しました。与田を介して、エイベックス株式会社の代表取締役社長CEOである松浦勝人も彼女のハイトーンボイスを高く評価し、彼女との契約が成立しました。
ビバリーは日本のカルチャーに興味を持ち、日本に行くことが彼女の夢の一つでした。彼女は子供の頃から日本のアニメをよく観ており、ドラえもんやスラムダンク、幽☆遊☆白書、NARUTO、ONE PIECE、カードキャプターさくら、FAIRY TAILなどが好きでした。これらのアニメを通じて日本の音楽にも興味を持ち、特に大黒摩季の「あなただけ見つめてる」が大好きでした。
彼女の好きな食べ物はエビ料理や甘いものであり、苦手な食べ物はお寿司や刺身、オクラ、納豆などのネバネバしたものです。
彼女の夢は日本の歌姫のアイコンになることであり、NHK紅白歌合戦などの有名な音楽番組に出演し、全国ツアーや大きなホールでの公演を行いたいと考えています。彼女は「Be Positive.(いつも前向きに。)」と「Thank you.(ありがとうを伝えることを忘れない。)」という座右の銘を持っています。彼女のキャッチコピーは「Just Listen..!(24時間歌とともに生きる決意と愛を込めて。)」です。彼女は英語、タガログ語、日本語の3か国語を話します。
ドラマ「テイオーの長い休日」公式SNS・HP情報
ドラマ「テイオーの長い休日」のSNSは、TikTok・Instagram・Twitterなどを公式で運用されています。
InstagramやTwitterは、定期的に更新がされており、放送前にぜひチェックしてみてください!!
また、東海テレビにて公式HPが運用されています。