最高の教師7話ネタバレあらすじ|九条(松岡茉優)は運命を変えられなかった自分を
ドラマ「最高の教師 1年後私は生徒に■された」第7話は、2023年9月2日から日本テレビ系「土曜ドラマ」枠で放送。
主演は日本テレビ系連続ドラマ初主演となる松岡茉優。
今回の物語あらすじは、
2023年9月2日放送のドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」の第7話は、重要なターニングポイントとなるエピソードであり、教師と生徒、運命と選択についての深い問題を扱っています。
鵜久森(芦田愛菜)が校内の立ち入り禁止区域で非業の死を遂げ、その結果、校舎は休校となり、事件の真相は未だ闇の中。
この事態に、教員たちはマスコミ対応に追われ、特に鵜久森の担任教師・九条(松岡茉優)は失意と自責の念に苛まれています。
エピソードの初めで、九条は鵜久森の葬儀に参列し、彼女の母・美雪(吉田羊)と出会います。
美雪からの意外な言葉と、夫・蓮(松下洸平)のサポートによって、九条の心は新たな決意へと導かれます。
美雪との会話で、九条は鵜久森の死を単なる「運命」で片づけてはいけないと強く感じ、鵜久森が最後まで命を燃やして生き抜いた存在であると証明する決意を固めます。
そして、九条は29人の生徒が待つ3年D組の教室へ向かうのでした。
これはただの授業以上のもの、鵜久森を通して得られる「魂の授業」とも言える時間へとつながります。
このエピソードは「向き合う」とは何か、そして取り返しのつかない事態に直面した際、どのように行動すべきかという問題に焦点を当てています。
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ドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」を全話一気読みしたい方はこちらの記事より
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ドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」7話あらすじネタバレ│2023年9月2日放送
里奈(松岡茉優)と同じく2周目の人生を歩んでいた鵜久森(芦田愛菜)は何者かに呼び出され、渡り廊下から転落。
鵜久森の死亡から3日後、職員室には問い合わせが殺到していた。
教師達は電話対応に追われた。
校長からの連絡はなく、我修院(荒川良々)は疲れきっている教師たちを元気づける。
寝室にいる魂が抜けた様子の里奈に蓮(松下洸平)がご飯を運んでくる。
そして鵜久森の葬式が今日ではないのかと尋ねる。
里奈が式場に行くと、鵜久森の母親である美雪(吉田羊)に話しかけられる。
鵜久森の家にあげてもらい里奈は美雪に何かを言おうとする。
しかし美雪が頭を下げ、里奈に感謝する。
鵜久森は日頃から里奈にしてもらったことを話し、里奈を最高の教師だと言っていたことを伝える。
美雪は鵜久森が楽しんでいた学校で、自分から立ち入り禁止の場所へ向かいこのような事故にあったことを信じられないと話す。
そして里奈に、どうしてこのようなことになったのか聞く。
里奈が帰宅すると蓮がご飯を用意していた。
里奈は蓮に鵜久森の運命は変えられないのかと尋ねる。
その問いに蓮は、たった一回なってしまったことを結果だと思ってはいけないという先輩の言葉を引用し、すぐに運命と決めつけてはいけないと答える。
そして里奈の未来のためには何でもすると言う。
それを聞いて、里奈は椅子に座りご飯を食べ始める。
一通り口にした後、美雪と話し美雪に怒られ憎まれると思ったと言う。
しかし美雪に感謝されたため、美雪に鵜久森がどうしてこのようなことになったのか伝えなくてはいけないのだと強く話す。
そして鵜久森が死にたくないと言っていたことから、誰かの罪を確信しそれを絶対に許さないと決心する。
職員室で我修院は教師たちに、鵜久森の事件を事故もしくは自らの判断とすることを話した。
里奈は美雪を訪ね鵜久森に手を合わせる。
美雪を見て、鵜久森がなぜこのようなことになったのか解明するために何でもすると言った。
美雪は少し驚くが、頭を下げよろしくお願いしますと頼んだ。
家を出ると、夏穂(サーヤ)と智美(森田望智)が待っていた。
智美の運転で学校まで向かう。
智美はもう少し休めばと聞くが、里奈は自分が下を向いていたら大事なものを失ってしまうかもしれないと答える。
職員室に入ると、教師たちにまず休んだことを謝った。
そして美雪が鵜久森の死亡の真相を知りたがっていると伝える。
林(犬飼貴丈)が事故または自らの判断だと警察から連絡があったと言うと、里奈はパソコンを開き、生徒たちの鵜久森に対する裁判の映像を流す。
この後、鵜久森は自分の力で戦い自ら日々を変えていったのだと言う。
我修院に教師たちに何をしてほしいのか聞かれると、里奈は表面的な世界だけで結論づけてはならず、鵜久森の身に何があったのか知るために何でもしなくてはならないのだと答える。
里奈はD組の教室の扉を開けた。
教壇に立ち、鵜久森の件について何も隠さずに話した。
事故または自らの判断という判断は誤っており、何か理由があるのだと言う。
そして一度鵜久森 を傷つけたことのある生徒たちに、この理由に向きあう必要があるのだと話す。
D組の様子は職員室ですべての教員が見ているのだと伝え、裁判の様子も見せたことを教える。
向きあうためには必要なことであり、鵜久森について考えなくてはならないと言う。
教員に監視されたホームルームを開く必要はないと言う生徒に対し、里奈は大人たち見せつけ、都合の良い判断をさせずこの件に真正面から向き合わせるためだと答える。
意識しなければ考えることをやめてしまい、いずれは座る人が居なくなった椅子の周りを何もなかったかのように笑顔で囲むことになるのだと、1週目の人生を思い出して話す。
悲しみに目を伏せることと、目を逸らすことは違う。
自分たちには考える責任があるのだと言う。
それに対し、西野は意味がわからないと発言する。
里奈は鵜久森について考えることは鵜久森の命の燃やし方を知ることだと言い、鵜久森は頑張ったのに命を失ったのではなく、最後の最後まで命を燃やしたのだと答える。
傷つけた人や傍観していた人、寄り添うことを諦めた人、誰でも鵜久森を再び傷つけることは許されない。
だから鵜久森の生き様と向き合うために、このD組が変わらなくてはいけないのだと言う。
すると東風谷が立ち上がり、知りたいと言う。
次に、阿久津、香坂、瓜生、江波、栖原、瑞奈、日暮、眉村、生田が立ち上がり、それぞれ考えることをやめたくない気持ちを話す。
後ろから相楽(加藤清史郎)が、具体的に何をするのかと口を挟む。
里奈は生徒を座らせ、大事なのは憶測で鵜久森を語らないことだと話す。
言葉を失った人への冒涜であるため、憶測ではなく目で見て感じたことで考えることが、自分たちにできることであり向き合うことなのだと言う。
すると中園が立ち上がり、嫌だと言い出す。
そして部活動で推薦がきているため、今回のことで自分の未来がなくなる可能性を恐れていることを話す。
遠山も立ち上がり同じく部活動で大学を目指しているため、過去にとらわれて未来がなくなるのは嫌だと言う。
瓜生は納得できないと言うが、里奈はその通りだと話す。
そして放課後学校から発表があり、D組はすべての授業を休止すると言う。
クラスがどうすべきか話し合うよう言い、頭を下げ教室を出て行く。
東風谷は里奈を追いかけ、感謝し鵜久森の生き様と向き合うと言う。
里奈も感謝する。
東風谷は自分の気持ちにありがとうと答えた鵜久森に、悲しむだけでは申し訳ないと話す。
気持ちの入ったありがとうという言葉には、それに答えたいと思わせる力があると里奈は言う。
そして東風谷は里奈に、一周目の自分はどうしていたか聞く。
里奈は少し驚き、東風谷がしばらく泣いた後、冬になった頃そのような東風谷は見なくなったと答える。
かつての自分が鵜久森について考えることをやめたことを知り、そんな自分を変えると決めた。
我修院は校長に警察の判断を話す。
電話を切った後、悔しそうに机に拳をたたきつけた。
そこへ里奈がやって来る。
D組では、東風谷があの件について向き合うべきだと発言する。
実際に鵜久森と話し、彼女が生きようとしていたと話す。
江波がどう世の中に発表してもらうのか聞く。
結論を簡単に決めつけず、原因解明のために向き合うと伝えてもらうのだと答える。
それでは解決できていないと遠山が言う。
森海は推薦の話がある蓬田に気持ちを聞く。
里奈は我修院に、校長からの指示を尋ねる。
校長が警察の判断を渡りに船と表現したことに怒りを感じたことと、先ほどのD組のホームルームが響いたと里奈に話す。
そして学校を守るためにどうすればいいのかとつぶやく。
林は事故など心の逃げ場が用意されず、自分の行動で変えられた未来の可能性を考えることが怖いと、花村(長井短)と森(細田善彦)に話す。
花村も共感するが、里奈のホームルームを見て生徒の前で逃げることはできないと感じたと言う。
森海の問いに、蓬田はわからないと答えた。
中園や遠山が立ち上がった時に何も言わなかったのは、向き合うべきと思っていたからだと続ける。
未来のことはわからないけれど、未来のために大切なことを見て見ぬ振りした自分を許せない気がしたからだと話す。
里奈は我修院に、自由に考えてみてもいいのではと話し出す。
何かをねじ曲げて結論を発表する人を見ると、誰かの尊厳を傷つけてまで何を守ろうとしているのか疑問に思うことを伝える。
我修院は自分の自由で、教師のキャリアを傷つけたり生徒の不安を増加させてしまうかもしれないから、簡単ではないと言う。
ただ一つだけ思い出したことは、先生になった理由が生徒にかっこいいと言われたかったからだと言うことなのだと話す。
そこへ花村、林、森が来て我修院は里奈に、なすべきことをしに行くと言う。
放課後、我修院たちがD組に来た。
我修院が話し出そうとすると、東風谷が話し合いの結果を話し始めようとする。
それを遮り我修院は、D組の結論を察し生徒がやるべきことは考えるまでであり、その後の責任は大人にあるのだと言う。
我修院たちは頭を下げ、今回の件について向き合わせてもらうことをD組生徒にお願いする。
我修院たちは他のクラスにもお願いしにいくと言い教室を出ようとする。
蓬田は我修院を呼び、かっこいいと言う。
まだまだだと答え、我修院たちは出て行く。
学校の周りにはマスコミが多く集まっていた。
里奈は我修院に会見への同席を頼むが、だめだと言われる。
我修院は今年の漢字である鱓(ウツボ)は、自分より大きな相手にも口を開き立ち向かうのだと知り、今年の漢字が叶ったと里奈に話す。
我修院は会見の場に入り、カメラの前で頭を下げる。
美雪が家で会見を見ている。
そして警察の判断が事故もしくは自らの判断の可能性が高いことを伝える。
しかし学校での聞き取りにより、鵜久森が誰よりも生きようとしていたことを知り、現状だけで結論を出すことをやめ、全力で今回の出来事に向き追うことを発表する。
またマスコミに対し、憶測で語ることを避けるよう言う。
学校であるこの場には、未来ある人が大勢おり、憶測一つで人生が左右されるかもしれない。
それでも何か言いたいことがあるときは、責任者である自分に言うよう頼む。
真っ直ぐに前を見て、この件に向き合う時間を作るためなら何でもすると言い放った。
里奈は家に帰ると、蓮が手を取りお疲れと言う。
里奈は蓮に寄りかかり、泣き始める。
他の人が鵜久森の死を語る様子を見て、鵜久森の死を実感したのだ。
美雪は鵜久森と食べる予定だったきんぴらを見ながら、鵜久森がいつか里奈のことを話していたことを思い出す。
東風谷の家に星崎が来る。
星崎はパソコンを開き、自分たちの高校の制服を来て校門を通ったばかりの浜岡を見せる。
そして絶対なにかあると東風谷に聞く。
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ドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」キャスト紹介
役名 | 役柄 | 俳優名 |
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九条里奈 | 生徒に寄り添うことを諦めた化学教師。自身が生徒により突き落とされるも生還し、再教育を決意する。 | 松岡茉優 |
鵜久森叶 | 真面目な優等生だがクラス全員からいじめの標的。自殺経験がある。 | 芦田愛菜 |
さらに詳しいドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」キャスト・登場人物相関図を知りたい方はこちら↓
最高の教師1年後私は生徒に■されたドラマキャスト登場人物相関図│主演:松岡茉優
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