ラス為テレビアニメ9話ネタバレあらすじ│ヴァルがプライドに助けを求めに！？

ラス為テレビアニメ9話ネタバレあらすじ│ヴァルがプライドに助けを求めに！？

TVアニメ「略称：『ラス為』（悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします）」第9話は、2023年8月31日深夜よりTOKYO MXほかにて放送。

「小説家になろう」から飛び出した一大フェノメノン、『悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします』（略称：『ラス為』）のアニメのあらすじを紹介します。

原点はWeb連載です。
この作品はもともと、2018年から「小説家になろう」で連載が始まりました。
その後、2020年に第一部が完結し、第二部の連載も続いています。2018年には「第1回アイリスNEOファンタジー大賞」で金賞を受賞、これを機に書籍化も果たしています。

今回のTVアニメ「略称：『ラス為』（悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします）」第9話あらすじは、

2023年8月31日に放送されたTVアニメ「悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします」の第9話は、新キャラクターと新たな問題が登場する興味深いエピソードでした。

エピソードの冒頭では、凄まじい倍率を突破しプライド（声：ファイルーズあいさん）の近衛騎士に就任したアーサーの登場があります。
この選任に、プライド、ステイル、ティアラは共に喜びの声を上げ、チームに新たな強力な仲間が加わったことで一安心。しかし、その後の展開で物語は一転します。

公務を終えて宮殿へ帰る途中、4人は行き倒れているヴァルを発見します。
プライドとヴァルは以前、特定の条件下で助けを求める隷属の契約を交わしていました。
ヴァルはその契約に基づき、プライドに孤児のセフェクとケメトが人身売買組織に攫われたと告げ、その救出を依頼します。

このエピソードは、新しいキャラクターのアーサーが加わる喜びから、突如として現れる新たな問題、つまり孤児たちの救出という重大なミッションへとシフトします。
プライドがどうこの問題に対処するのか、そして新たな仲間アーサーがどう活躍するのかが非常に注目されます。

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TVアニメ「悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします」を全話一気読みしたい方はこちらの記事より
ラス為テレビアニメネタバレあらすじ全話紹介│最終回結末と見逃し配信無料動画情報も！

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TVアニメ「悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします」第9話あらすじネタバレ紹介│2023年8月31日放送

#ラス為 放送まで
🥀あと1️⃣時間🗡️
＿＿＿＿＿＿＿＿＿

壁も床もボロボロ…一体何が❗❓

第9話「～残酷王女と罪人～」
放送まであと1️⃣時間❗

📺8/31(木)24:00～
TOKYO MX、MBS、BS11ほかにて順次放送開始❗

👇あらすじhttps://t.co/UQlzjB0GUu pic.twitter.com/pfNECqVJa6

— 『悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。』TVアニメ公式 (@lastame_pr) August 31, 2023

「悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。」の第九話では、ヴァルの苦悩とプライドとのやり取りが描かれています。

騎士団演習場では、騎士たちが熱戦を繰り広げていました。
第一王位継承者であるプライドの近衛騎士選抜戦です。
隊長・副隊長以外の騎士全員が志願したため、二日がかりの大規模なものでした。
そして、激戦を経て勝ち残ったのは、アーサーでした。

ある視察の帰り道。
馬車の中には、王族のプライド、ステイル、ティアラと、近衛騎士アーサーがいました。
ティアラは、アーサーと一緒にいられる時間が増えて嬉しいと話し、プライドも同意します。
その時、乗っていた馬車が大きく揺れ、突然止まりました。
男が行き倒れて道を塞いでいたのです。
男の姿を見たプライドは、急いで馬車を降りて駆け寄ります。
倒れていたのは、かつてプライドが裁き、隷属の契約を結んで解放した男、ヴァルでした。

城内の一室に寝かせていたヴァルが目を覚まします。
彼がプライドの乗る馬車の前にいたのは、以前プライドが下した命令を守るためでした。
心から誰かの助けを望んだときにプライドのもとへ行くという命令です。
王族の助けはいらないと話すヴァルに、プライドは彼の望みを問います。
隷属の契約により、主であるプライドに問われれば答えなくてはいけません。
ヴァルは、下級層の子供ケメトとセフェクを助けてほしいと口にします。
人身売買の者たちに連れて行かれ、明日の日没までに五人の身代わりを要求されているとのことでした。
悪行を禁じられているヴァルに、五人の身代わりを用意できるはずがありません。
たとえ用意できたとしても、彼らが約束を守る保証はありませんでした。

プライドに悪態をつくヴァルに、アーサーが剣を抜こうとしますが、ステイルが制止します。
プライドは、ステイルたちの方に向き直り、子供たちを助けると宣言しました。
ステイルとアーサーもプライドの心に従うと意思表示し、ティアラも頷きます。

人身売買の情報を持つジルベールも協力するとの報告を聞き、プライドは安堵します。
明日まで軟禁することにしたヴァルに食事を届けるべく、再び四人でヴァルのもとへ向かいました。
部屋の中はひどい有様でした。
ヴァルの手は血まみれで、壁や床には多くの傷ができていました。

食べ物を粗末にしないことを命じ、食事を与えます。
ヴァルはナイフを手に取ると、プライドの顔面目掛けて投げつけました。
ナイフはプライドのすぐ横を通り、壁にいた虫を仕留めます。
怒りを隠せないステイルとアーサーを、プライドが制止します。
子供たちを救うためにも、体力を回復するべきだと諭しますが、助けはいらないと怒号を飛ばすヴァル。

そのとき、口を開いたのは、ティアラでした。
怯えながらも、ケメトとセフェクへの想いを問います。
ヴァルは、二人を助けたいと言う一方で、彼らは大事ではないと答えます。
自分が楽に生きていくために必要であり、二人のことを考えるだけで気分が悪いのだと言うのです。
隷属の契約で縛られているヴァルは、噓をつくことができません。
彼の言葉は、紛れもなく本心でした。

ヴァルにとって、二人の子供たちが大事な存在なのだと思っていました。
ですがもし、隷属の契約で縛られた自分の代わりに利用するために、彼らを必要としているのならば。
プライドは確かめなければいけないと思いました。
人の感情に敏感なティアラが、怯えながらもヴァルに言葉をかけたのにはきっと理由があるはずです。
ステイルとアーサーにティアラを任せ、プライドは一人残り、ヴァルと向き合います。

一貫してプライドの助けを拒むヴァルに、ケメトとセフェクについて尋ねます。
血のつながりのない二人はいつも一緒にいて、姉弟として過ごしていたのだと言います。
何かあるとすぐに特殊能力を使い、全力で水をかけてくる気の強い姉セフェク。
同じく特殊能力者で、言葉だけは一人前だが自分の意思を見せない弟ケメト。
ケメトの能力はヴァルも知らないのだと言います。
昔の住処に勝手に住んでいたこと。
危害を加えられないことがわかると、ヴァルをつけまわしてきたこと。
ケメトが毎日セフェクやヴァルの後ばかりついて歩くこと。
寝相の悪いセフェクに毛布を奪われたこと。
二人にお金の存在を教えたこと。
ヴァルは、また気分が悪くなってきたと頭をかきむしりました。

心配ではないのかというプライドの問いに、心配ではないと断言します。
違和感を覚えたプライドは、ヴァルにとっての心配は何かと問いました。
ヴァルは意味が分からないと答えます。
今まで大切だったものは何かと問えば、お金と自分の命だと答えます。
自身を捨てた親、存在しない友達、一緒に悪事を働いた者が死んでも何も思わないと話すヴァル。

ではケメトたちが死んだらどう思うかと問うと、ヴァルの表情が歪み、嫌だという言葉がこぼれました。
それが「大事」なのだと言おうとするプライドの言葉を、ヴァルが強く否定します。
今まで感じたことのない不快感がヴァルを苦しめていました。
こんなに気持ちになるのなら、あの時処刑してくれたら良かったのだと声を荒げます。
その瞳からは涙がとめどなく溢れ、拭っても拭っても止まりません。

プライドはヴァルを抱きしめ、一つずつ彼に教えていきます。
あなたに、お金や自分の命よりも、遥かにかけがえのない「大事」ものができたのだということを。
「大事」なものを想うその気分の悪さを「心配」と呼ぶのだということを。
「大事」なものを奪われる苦しみを知ったあなたは、今までの罪の数だけ苦しむことになるでしょう。
その苦しみは、多くの人を傷つけてきたあなたへの罰なのだということを。

ヴァルは、楽に生きていくためには、彼らが必要なのだと言っていました。
それは、決して二人を利用して生きるためではありません。
ヴァル自身が、ケメトとセフェクとともに過ごす日々を幸せに感じていたのです。
心の底から二人を「大事」に想っていたのです。

かつてのステイルのように、家族の幸せを願う瞳。
かつてのアーサーのように、家族を助けたいと流す涙。
知っていたはずの表情に、ティアラだったならもっと早く気づけたはずだとプライドは思います。
そして、家族を想い涙を流し続けるヴァルを、強く抱きしめるのでした。

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次のあらすじを見たい方は↓（放送日翌日には更新予定）
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TVアニメ「悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします」声優紹介

さらに詳しいTVアニメ「悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします」声優のプロフィールが知りたい方はこちら
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TVアニメ「悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします」番組基本情報

TVアニメ「悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします」の番組情報を紹介します。
内容は、スタッフの紹介、主題歌、SNSリンクなどです。

TVアニメ「悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします」制作スタッフ

監督の新田典生さんは、1972年生まれの日本の男性アニメ演出家・監督で、岩手県出身です。
彼は幼少期からプラモデル作りに親しむなど、物作りに興味を持ち、大学では動画研究部に所属してアニメーションと漫画の業界に魅了されました。
大学卒業後は金型制作の工場で働いていたが、オー・エル・エム（OLM）の求人広告に心を動かされ、2002年5月に同社への入社を果たします。
入社後は『劇場版ポケットモンスター』シリーズなどで制作進行として活動を始めました。

短期間のうちに演出家としての道を志し、試験に合格することでそのキャリアをスタートさせました。
その後、多数のテレビアニメと劇場版アニメで演出、監督、絵コンテなど多岐にわたる業務を担当しています。
特に2015年には『かみさまみならい ヒミツのここたま』で監督デビューを飾り、2018年と2019年にはそのシリーズの続編も手がけました。

TVアニメ「悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします」オープニング曲「救世主」月詠み

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月詠みさんは、ユリイ・カノンによって2020年に結成された音楽プロジェクトです。
プロジェクトは、物語と音楽を融合させた形で展開されており、その第一作品として『だれかの心臓になれたなら』シリーズが発表されました。
このシリーズは、ユリイ・カノンのVOCALOID楽曲を元に再構築されています。
月詠みは、YouTubeでの楽曲公開を頻繁に行っており、多くの楽曲が100万回再生を突破しています。
また、メディア露出も増え、TBS系「CDTVサタデー」やガンダム公式YouTubeチャンネル『ガンダムチャンネル』などでも楽曲が使用されました。

メインコンポーザーのユリイ・カノンさんは、2015年からボカロPとしても活動しており、自らが作詞、作曲、編曲、さらには物語の原案も手がけています。
2019年には1stアルバム『Kardia』、2021年にはメジャー1stアルバム『人間劇場』を発売しています。
ボーカルのYueさんは、1st Story第二章以降で加入しました。ギターのEpochさんは、自身でもオリジナル曲を投稿しているほか、ユリイ・カノンの楽曲にも参加しています。
ベースのとうかささんもボカロPとして活動し、他のアーティストに楽曲提供をしています。
ドラムは、なおkさんが担当しています。サポートメンバーとして、ライブにはSERAさんがボーカルとして参加しており、彼はSALTY DOGのボーカルとしても活動しています。

TVアニメ「悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします」SNS・HP紹介

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