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Dracolle(ドラコレ)

海外ドラマ「LOST/ロスト」シーズン1あらすじ(ネタバレ含む)

海外ドラマ「LOST」シーズン1 あらすじ

オーシャニック航空815便はシドニーを離陸後、原因不明の故障によって機体が分裂し墜落してしまいます。墜落した場所は、どうやら太平洋の無人島。生き残ったのは乗客乗員48名のみでした。数日経っても救助が来ない中、怪我をしている乗客の手当を自らかって出たジャックは優秀な外科医であることが分かります。彼のリーダーシップによって協力し始める生存者たちですが、彼らは過去に何らかの問題を抱えていることが分かってきます。
そして、お互いを知っていくと無関係だと思っていた生存者たちに繋がりがあると気付き始めるのです。島でのサバイバル生活をしていくうちに、いるはずもないシロクマに遭遇したり、下半身不随の生存者が歩けるようになったりと不思議な現象も起こっていき、生存者たちはただの墜落事故ではないと疑い始めます。

海外ドラマ「LOST」シーズン1

第1話「墜落」

ジャックは、目を開けると自分が森の中に倒れていることに気付きます。浜辺へと向かうと、そこに広がっていたのは墜落した飛行機の残骸と恐怖と痛みに泣き叫ぶ生存者たちの姿。優秀な外科医であるジャックは本能的にけが人の手当と救出にあたります。生存者たちの確認と応急処置が終わると、彼らは各々に拠点を作り始めることにしました。すると、森の奥から怪しい金属音が聞こえてきました。しかし、それがいったい何なのか分かる余地もなく、生存者たちは一夜を過ごすことになったのです。
次の日、ジャックは助けを呼ぶために飛行機の残骸から無線機を探そうとします。すると、ケイトが森の奥の方で煙を見たというので、ジャックとケイトとチャーリーは森奥へと探索に行くことしました。そこで見付けたのは、意識を失っていたパイロットの姿だったのです。無事にトランシーバーを手に入れた3人ですが、そのパイロットは何者かに惨殺されてしまうのです。

第2話「SOS」

トランシーバーを入手したケイトとチャーリーは浜辺に帰る途中で、機内にいた時の話をし始めました。チャーリーは隠し持っていたドラッグを機内のトイレに捨てたことを思い出しましたが、嘘をつきその場をしのぎます。
その頃、父マイケルと息子ウォルトは森の中で手錠を見付け、機内に護送犯がいたと推測します。また、ソーヤが中東系のサイードに殴りかかりお互いを疑い始めたのです。しかし、サイードは軍隊で通信兵をしていたことが分かり、持ち帰ったトランシーバーを修理し、電波を拾うために島の奥の山に向かいます。そこで、例の金属音を発していたホッキョクグマに遭遇し、銃を隠し持っていたソーヤが射殺します。ソーヤは、銃が機内にいた保安官の物であることと護送犯がいることを話しました。その後、山頂で電波をキャッチした一行ですが、聞こえてきたのは16年間繰り返し流されているフランス語の遭難信号だったのです。

第3話「眠れぬ夜」

ジャックが、手当てをしてきた瀕死の男が意識を取り戻すと保安官だということが分かります。保安官は「あの女は危険だ!」と叫び、ジャックが上着のポケットから指名手配書を出すと、そこにはケイトの名前があったのです。
その頃、山に電波を探しに行っていたケイトたちが海岸に戻ってきます。ケイトは、ジャックに瀕死の男は死んだかと尋ね、もし苦しむなら一思いに殺してあげたらどうかと提案します。しかし、医者であるジャックは最期まで最善を尽くすと言い放ち、その場を去ります。ケイトは、2万ドルの懸賞金をかけられた逃亡犯で、護送中に墜落事故に遭っていたのでした。
容体が悪化した保安官に自分を殺してくれと頼まれるケイトですが、できずに銃を持っていたソーヤが代わりに撃ちます。弾は心臓を外れて肺に当たり、保安官は一層苦しむことになってしまいました。

第4話「運命」

みんなが寝静まった夜、ウォルトの犬が突然吠え始めました。犬の後を追うと機体に残されていた遺体をイノシシが食べていました。翌朝、ジャックは遺体の火葬と食料不足の問題をみんなに相談すると、中年男性のロックが昨晩のイノシシを狩ればいいと自分の鞄から多様なサバイバルナイフを取り出します。ロックはマイケルとケイトを同行させ森へ狩りに出かけますが、イノシシに襲われ、ロックは意識を失いマイケルは足を負傷してしまいます。薄れゆく意識の中でロックは、自分が孤独な車いす生活を送っていたこと、そして、サバイバルツアーに参加した帰路で墜落事故に遭ったことを思い出しました。
一方ケイトは足を負傷したマイケルと海岸へ戻る途中で、高い木の上に無線アンテナを取り付けようとしていました。
海岸では、夫を亡くしたローズがジャックに機体後部に乗っていた夫はどこかで生きているに違いないと話していました。その時、ジャックは森の中にスーツ姿の男を目撃したのです。

第5話「責任」

ジャックは沖に流された女性を助けに海に飛び込みますが、間に合わず女性は海に沈んでしまいます。自分を責めていたジャックにあのスーツ姿の男が見えますが、他の人には見えていないようでした。
ジャックは、自分の幼少のころにお前のような正義感の強い人間は医者になる資質がないと外科医であった父に言われたことを思い出していました。ある日、出張先から戻らなかった父を心配したジャックは迎えに行くことにしましたが、再会できたのは遺体となった父の姿だったのです。飛行機事故は、棺に納められた父との帰路だったことが分かります。
島では水不足が深刻になっていました。その時、またスーツ姿の男を見て森の中を必死で追いかけるジャック。スーツ姿の男は、父の幻だったのです。気付くとそこには滝があり、残りの機体の残骸がありました。ジャックは、父の棺を見付け中を確認しましたが、中は空っぽだったのです。

第6話「閉ざされた心」

韓国人男性ジンが、いきなりマイケルに殴りかかり、ジャックらはジンを手錠でつなぎます。ジンの妻であるサンは大企業の令嬢で、夫ジンとの出会いや自分の父親の汚れ仕事のせいで結婚生活が悪化したことを思い出していました。そして、ジンを捨て自分だけ逃げるつもりだったけれど思いとどまったことで共に事故に巻き込まれたことを回想していました。サンはマイケルに、ジンが殴ったのは自分の父親がジンに贈った腕時計をはめていたからだと英語で説明し、ジンを解放してもらうことができました。
ロックは、チャーリーが有名なバンドマンで今はドラッグ中毒だと知っていると話しかけ、ドラッグを預けるように諭します。
ジャックらは、みんなに島の奥の谷から水を運ぶよりも、そこに拠点を移した方がいいと提案しましたが、サイードらは海岸の方が救助隊に発見されやすいと反対し生存者は2分化するのでした。

第7話「暗闇の中で」

ロックにドラッグを取り上げられたチャーリーは、森でイノシシに追いかけられてしまいます。イノシシはロックの仕掛けた罠にかかり、難を逃れたチャーリーはロックにドラッグを返せと懇願しますが拒否されます。
チャーリーは、ジャックと洞窟作業中に禁断症状が出てジャックに八つ当たりをします。その時、落盤が発生。ジャックだけが洞窟に取り残されてしまいました。
チャーリーは、兄リアムとのバンドでドラッグにはまり、バンドから抜けていましたが、バンドの再開を頼むため兄リアムに会いにオーストラリアに向かいます。しかし、兄は家庭を持ち落ち着いた生活を送っていたので、もうバンドはできないと拒否され、チャーリーは、その帰路で墜落事故に遭ったのです。
チャーリーは、建設業者で地盤に詳しいマイケルに助けを呼び、危険を承知で自ら洞窟の中からジャックを助け出します。その後、チャーリーはロックからドラッグを受け取ると自分の意志で捨てたのです。

第8話「手紙」

若い女シャノンが喘息の発作を起こしていたので、兄ブーンは薬を探そうとソーヤの荷物を漁っています。ソーヤがそれに気付き、殴りかかったところをサイードに止められ縛られます。サイードはソーヤに拷問し薬を出せと言うと、ケイトのキスと引き換えに白状すると言います。サイードが、ソーヤを縛っていたロープを切ったとき揉み合いになりソーヤの腕の動脈が切れてしまいます。ソーヤは、ジャックに手当てを受けると助かりました。そこで、ケイトがソーヤの持っていた手紙を読むと「母を寝取って父から金を騙し取り、その後父が母を殺して自殺した。俺の一家を破滅させたお前を探し出して復讐する」という内容だったことが分かります。ソーヤは、墜落前、自分の復讐相手の名前を名乗って投資詐欺を働こうとしていましたが、相手夫婦に子供がいて思いとどまった事を思い出していました。
その頃、サンが薬草から喘息の薬を作りシャノンは助かりました。

第9話「孤独の人」

ソーヤを刺したサイードは責任を感じ、グループを抜けて海岸から森へと続く謎のケーブルを発見していました。辿っていくと罠にかかり気を失い、ダニエルというフランス人の女に捕まってしまいます。
イラク軍にいたサイードは、拷問の腕を評価され諜報局に配属されていました。上官に尋問するよう命令された相手は、サイードの幼馴染ナディア。何とかして彼女を助けようとサイードは、上官を殺害し自分の足を撃ってナディアを逃がしましたが、彼女は行方不明のままでした。
意識の戻ったサイードに、ダニエルは「アレックスはどこ?」と尋ね、電流を流し拷問します。サイードは誤解だと説明し彼女のオルゴールを直して打ち解け始めると、彼女は16年前に科学者で海洋調査で船が難破し、この島に流れた事が判明。娘のアレックスはアザーズ(他の者)に連れ去られたと説明します。その時、森から不気味な声がしてダニエルは外へ、サイードはグループに戻りました。

第10話「予言」

妊婦のクレアは、赤ちゃんを探して森の中をさまよう悪夢を見て叫びます。それに気付いたチャーリーは、赤ちゃんはお腹にいて安心だと言い、血だらけのクレアの手をジャックに治療してもらいます。しかしその晩、クレアが寝ていると何者かに襲われ再び叫び起きます。ジャックはまた悪夢だと思い安定剤を渡しますが、クレアは怒って海岸へ向かうのでした。
売れない画家との子供を妊娠していたクレアは、占い師のもとを訪れていました。占い師は、進めている養子縁組を蹴り、ロスアンゼルスの夫婦に子供を預ければ全てうまくいくと言い、クレアはその通りにした結果、墜落事故に遭ったのです。
海岸へ歩いている途中、チャーリーが後を追ってきました。すると、陣痛が起こりチャーリーは近くにいたイーサンという男にジャックを呼ぶように頼みます。
ちょうどその頃、ハーリーは生存者名簿を作っていましたが、イーサンという男は名簿にはありませんでした。

第11話「見えない足跡」

生存者名簿に載っていないイーサンに連れ去られたクレアとチャーリー。ジャックとケイト組、ロックとブーン組の二手に別れて森を捜索することになりました。
ジャックは、父クリスチャンが酒を飲んで外科手術に執刀し、医療ミスを犯したことを思い出していました。その患者は、ジャックが懸命に蘇生するも死んでしまい、ジャックは父を告発したのでした。
先に進むと、ジャックとケイト組は木のつるにチャーリーが吊るされているのを発見します。ケイトは諦めようとしましたが、ジャックは懸命にチャーリーの蘇生を試みます。チャーリーは息を吹き返し、洞窟のキャンプに運ばれましたが、ショックでひと言も言葉を発せないでいました。
一方、ロックとブーン組は森の中でハッチのようなものを発見していました。

第12話「ケースの中の過去」

海岸のグループは、潮流の変化のため森の中に避難します。やっとの思いで「あいつらの目的はケイトだった」とだけ口にしたチャーリーを、ローズは慰めていました。
一方、ケイトとソーヤは滝壺を見つけ、一緒に泳いでいると池の底に飛行機のシートのまま沈んだ死体を発見します。ソーヤが座席の下にあったケースを回収するとケイトの様子が変わりました。
ケイトは恋人と銀行強盗を計画していましたが、恋人を撃って真の目的である個人金庫を手にします。ケースにはその中身が入っていたのです。
海岸ではサイードがダニエルから奪った地図の翻訳をシャノンに頼み、歌の一説だということが分かります。
埋葬した保安官から鍵を掘り出したケイトは、ジャックの協力でソーヤからケースを奪うことに成功。中から取り出した飛行機のおもちゃを見ると自分が愛し殺した人も物だと泣くのでした。

第13話「絆」

ダニエルの地図を解読するうちに距離が縮まったサイードとシャノンの仲にブーンは嫉妬していました。ブーンはサイードに妹に近づくなと警告します。
ブーンとロックは、謎のハッチを調べ続けていましたが、手詰まり状態でした。そこで、みんなに話すようロックに提案しましたが、彼は反対しブーンをロープで縛り置き去りにします。
ブーンはシャノンの義兄です。彼女が男に騙されていると知らせに、ブーンはシドニーに迎えに行きました。そこで、2人は一夜を共にしたのですが、その帰路で墜落事故に遭っていたのです。
必死でロープを説いたブーンは、シャノンの悲鳴に気付きます。シャノンもまたロックに縛られたというのです。その時、大きなうめき声が聞こえ2人は走って逃げだしましたが、シャノンは襲われて川辺で死んでしまいます。
悲しんだブーンは、ロックに襲いかかりますがシャノンは近くを歩いています。ブーンが見ていたのは幻覚だったのです。

第14話「運命の子」

マイケルは、ウォルトがロックから投げナイフを習っているのを見て、危ないから止めろと怒り、脱出をするためイカダ作りをウォルトに手伝わせます。
マイケルは、妻スーザンとウォルトと暮らしていましたが、彼女が転勤となりウォルトを連れて海外へ行ってしまいます。数年後、妻から別れを告げる連絡が入り、直後に事故に遭ってしまったマイケルを新たなパートナーとともに訪れました。その後、ウォルトが10歳になると彼女は亡くなります。マイケルはウォルトを引き取りにシドニーに向かった後に、墜落事故に遭っていました。
ウォルトは犬を追いかけて森の奥へ。マイケルは、シロクマに襲われて隠れていたウォルトを見付け、襲い掛かってくるシロクマの喉をナイフで突き刺し無事にウォルトを助けます。その夜、マイケルは8年分の手紙をウォルトに見せて、2人の絆は深まるのでした。
一方、チャーリーはクレアの日記を読み、連れ去られたヒントを探します。

第15話「守るべきもの」

皆が寝静まっていた夜、ロックが行方不明だったクレアを抱えてキャンプへ帰ってきます。お腹の赤ちゃんは無事でしたが、クレアは部分的な記憶喪失になっていました。
チャーリーとジンが茂みを歩いていると、イーサンが現れ攻撃してきました。そして、クレアを渡さないと生存者を一人ずつ殺すと脅してきたのです。みんなは警戒を強化していましたが、次の日一人の男が殺害されます。自分のせいで殺人が起きたことを知ったクレアは、おとりになることを決意し、ジャックたちはケースにあった銃を手にイーサンを待ち伏せることになりました。
クレアと距離ができてしまったチャーリーは、ドラッグ中毒になったせいでまともな仕事にも就けず、信頼してくれていた彼女にも捨てられたという過去を思い出していました。
クレアのおとり作戦の日、イーサンが現れジャックたちが取り押さえます。尋問できると思った矢先、チャーリーがイーサンを銃殺してしまったのです。

第16話「最期の言葉」

ソーヤは、父が母を殺し自殺した日の夢を見てうなされて起きました。すると、イノシシが自分の荷物を漁っていることに気付き銃を持って森へ追いかけます。後を追ったケイトと合流し、夜は酒を飲みながら語り合いました。次の日、またソーヤの荷物だけが荒らされています。ロックは彼の荷物だけが狙われるのには意味があるのではと諭します。
ソーヤは、ヒッブスという男にハメられて、シドニーである男を親の仇と間違えて殺してしまったことを思い出しました。
森の中から、「報いが来る…」という殺した男の最期の言葉がソーヤに聞こえ、イノシシが目の前に現れます。しかし、ソーヤは撃てませんでした。ソーヤはジャックに銃を返し、その後の会話から飛行機に乗る前にジャックの父親に会っていたことを確信しました。

第17話「沈黙の陰」

ジンは、妻サンのビキニ姿に腹を立て口論になります。マイケルが止めに入り、事は収まります。しかし、マイケルの作ったイカダが燃やされる事件が起き、やけどを負ったジンが疑われ縛られてしまいます。サンは、皆にジンは火を消そうとしただけだと英語で説得しました。ロックも、島にいるアザーズ(他の者)の仕業かもしれないと言い、ジンを解放することになります。
ジンは、妻サンが英語を話せることに動揺し2人の間には距離ができてしまいます。
ジンは、義父の元で汚れ仕事をしていましたが、サンには実の父親の正体を知られないように繕っていた夫婦生活を思い出していました。
サンが、ジンに「あなたから逃げようとしていた。また昔のような2人に戻りたかった。」と告げると、彼は涙を浮かべその場を立ち去ります。
ロックが、ウォルトになぜイカダに放火したのか尋ねると、ウォルトは驚いた顔でこの島から出て行きたくないと白状しました。

第18話「数字」

ハーリーは、サイードがダニエルから奪った地図に「4815162342」という数字が書かれていることに気付くと、ダニエルを探しに一人で森へ入ってしまいます。
ハーリーには、この数字で高額宝くじに当選した過去がありました。しかし、当選後に自分の周りで不幸が続き、数字が呪われていると思い始めます。ハーリーは、この数字のことを聞いた元軍人レニーを尋ねるとオーストラリアにいるサムを訪ねろと言われます。そして、サムを訪ねると、妻がその数字はレニーが軍の任務で電波傍受をしている時に聞いたものだと言います。サムの周りにも不幸が続き、彼は自殺していました。
一人で森へ入ったハーリーを不審に思い、ジャック、サイード、チャーリーが追いかけます。ハーリーに追いついた3人ですが、途中で橋の崩落に遭い、分かれてダニエルを探すことに。
ハーリーは、ダニエルに遭遇し数字のことを聞きました。彼女は、島の電波塔から発信されていたと話します。ハーリーは、ダニエルからバッテリーを受け取り、皆と合流したのでした。

第19話「啓示」

ロックとブーンは大型の装置を作りハッチを壊そうとしますが失敗し、逆に装置の破片がロックの足に刺さってしまいます。
ロックは大手おもちゃ会社に勤めていました。その時、自分を里子に出した母親に父親クーパーのことを聞きます。ロックとクーパーは再会すると直ぐに打ち解けました。しばらくして、クーパーが腎臓病であることが分かり、ロックは自分の腎臓を提供します。しかし、術後クーパーはロックの前から姿を消していたのです。ロックは、父親に利用されただけだったのです。
ロックは、島にプロペラ機が墜落する夢を見て、ブーンと森の中へプロペラ機を探しに行きます。プロペラ機を見付け、ブーンが機内へ入ると密輸機だと分かりました。すると、プロペラ機はバランスを崩し崖から落ちてブーンは大怪我を負ってしまったのです。ロックは、ブーンの治療を頼みハッチの前で号泣すると、突然ハッチが光りだしたのです。

第20話「約束」

重体のブーンは、ジャックから輸血を受けながらサンが助手に付き手術を受けていました。ジャックは、交通事故に遭った女性を治療し、その後結婚したサラのことを思い出していました。
一方、ジャングルで破水したクレアを発見したケイトは、ジンにジャックを連れて来るように言いましたが、彼は動けなかったのでケイトが赤ちゃんを取り上げるように指示します。ケイトは覚悟を決め、クレアは無事に男の子を出産することができました。
ジャックは懸命にブーンの治療をしますが、足の切断を迫られていました。すると、ブーンの意識が戻り死なせてくれと言いジャックは看取ることに。
クレアは、赤ちゃんを抱いて海岸のキャンプに帰還し、ブーンの妹シャノンとサイードはブーンの遺体と対面したのでした。

第21話「悲しみの記憶」

シャノンは、兄ブーンの死がロックのせいだとしサイードに復讐を頼みます。
サイードは、幼馴染ナディアを秘密裏に逃がした件でCIAに協力を迫られていました。協力内容は、彼のルームメイトのイサームが入信する過激思想団体に潜入して爆薬を押収することでした。イサームは、サイードに裏切られたと知り自殺、ナディアの居場所を知ったサイードはオーストラリアから飛行機に乗ったのでした。
生存者でブーンの葬儀をしている時に、ロックが現れ謝ります。サイードは、無線機の部品を集めるためにロックにプロペラ機まで案内させます。
2人がキャンプに戻ると、シャノンがロックに銃を突きつけました。サイードが止めに入り弾はロックをかすめただけでしたが、サイードはロックにハッチまで案内するように迫りました。

第22話「タイムカプセル」

高校教師アルツトは、雨季になるからすぐにでもイカダを出さないといけないと忠告します。しかし、マイケルが急な腹痛に襲われます。ジャックが治療をすると誰かが水に毒を入れたことに気付きます。イカダに乗るのを争っていたケイトとソーヤが疑われると、ソーヤがケイトは逃亡犯であると皆にバラします。
逃亡中のケイトは、墜落前余命わずかな母親に会いたいと元彼で医者のトムを訪ねていました。その晩、2人は20年前に埋めたタイムカプセルを掘り起こし飛行機の模型を取り出しました。翌朝、再会した母親はケイトを見るなり叫びます。ケイトとトムは車で逃亡しましたが、トムは銃で撃たれて死亡してしまいました。ケイトはトムの飛行機の模型を持って一人で逃亡しました。
その後、ウォルトは以前イカダを燃やしたのは自分だとマイケルに告白します。マイケルはウォルトを許しました。

第23話「迫りくる脅威」

突然、海岸のキャンプにダニエルが来て他の者(アザーズ)の襲来を警告しました。島の中央部を見上げると煙が上がっています。ダニエルは、娘のアレックスがさらわれたことを話しました。ロックは、ハッチさえ開けられれば避難できると提案し、ダニエルとダークテリトリ(暗黒地帯)のブラックロック(黒い岩)にあるダイナマイトを回収しに向かいます。
ジャックたちは暗黒地帯に着くと、黒鉛のような怪物に襲われながらも何とか逃げ切ります。さらに行くと黒い岩を見付けましたが、それはよく見ると大きな難破船でした。ダニエルはこの船の中にダイナマイトがあると言います。
一方、海岸では完成したイカダにマイケル、ウォルト、ジン、ソーヤが乗って出発していました。ウォルトの愛犬はシャノンに託されたのでした。

第24話「暗黒地帯」

イカダで出航した人たちを見送った生存者は、ジャックの提案で洞窟のキャンプに移動しました。
そして、ジャックはダイナマイトの扱いに慣れている教師アルツトと共に黒い岩と呼ばれる難破船へと向かいます。難破船に入ると鎖でつながれた人骨が見つかり、それは奴隷船だとわかりました。大量のダイナマイトを運び出すのは危険だと、アルツトは距離を取って処理をし始めましたがダイナマイトが暴発し、彼は死んでしまいました。
その頃、ダニエルは海岸キャンプにいるクレアと赤ちゃんに近づき、赤ちゃんを奪って走り去っていきました。サイードは、黒煙の方へダニエルが向かったと考えチャーリーと共に追いかけました。チャーリーはプロペラ機の横を通り大量のコカインを目にし、手に取るか葛藤します。
一方、アルツトが爆死した後、ダイナマイトはロックとケイトが運ぶことになりました。

第25話「漆黒の闇」

ジャックたちがダイナマイトを持ちながら急いで戻ると、急にサイレンが鳴り響きます。彼らに黒煙が襲い掛かり、ロックが穴に引きずり込まれようとしています。ケイトがダイナマイトを穴に投げ込むとロックは助かりました。
クレアの赤ちゃん奪還のためダニエルを追っていたサイードとチャーリーは、無事に赤ちゃんを取り戻すことができました。
イカダでは、レーダーを感知し発煙筒を撃つと小型船と合流しますが、乗っていた男たちに襲われウォルトが連れ去られてしまいます。ソーヤは銃撃を受け海に転落し、マイケルとジンも海に取り残されてしまいました。
ハッチに着いたジャックたちが、入口にダイナマイトを仕掛け発火しようとすると、ハーリーが呪いの数字が刻印されていることに気付きました。ハーリーは止めようとしましたが、爆破され中にはハシゴが続いていました。

海外ドラマ「ロスト」シーズン1 感想(見所・注目内容)

突然の墜落事故。たまたま乗り合わせた乗客たちが、これからサバイバル生活を送り生還するまでの物語だと思っていたら大間違いです。この事故は、偶然ではなく必然的に起こり、そして登場人物たちはこの島に集められたかのような印象を持たせるシーズンではないかと思います。それぞれの登場人物の壮絶な過去が1話1話と進む中で明らかにされると、ひとりひとりの登場人物に愛着さえ感じます。墜落した先の島にも不思議な事が起こり始めて、これは単なる事故ではないことが分かると物語の見え方が変わり始め、一気に引き込まれてしまいます。どうしてこの乗客たちは乗り合わせたのか?そして、どうしてこの島に墜落しなくてはいけなかったのか?疑問の残るエピソード展開に追い付くには、寝不足を覚悟しなくてはいけません!

海外ドラマ「LOST/ロスト」シーズン 目次

海外ドラマ「LOST/ロスト」シーズン2あらすじ(ネタバレ含む)

海外ドラマ「LOST/ロスト」シーズン3あらすじ(ネタバレ含む)

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