「緊急取調室」第8話あらすじ・第9話見どころ・次回予告
キントリが担当した事件は違法薬物の取引を手伝わされたパート主婦たちが起こした殺人だった。
その中のひとりあゆみが1人罪を被って逮捕された。
キントリメンバーの菱本も宮越の事務所に乗り込み、秘書に怪我をさせて逮捕された。
菱本を弁護すると、大國の国選弁護人だった羽屋田が現れた。
しかし、真壁は羽屋田に違和感を感じていた。
キントリ最後の戦いがはじまる。
「緊急取調室」第9話あらすじ・菱さん逮捕される！
捜査一課 緊急事案対応取調班【通称：キントリ】の真壁有希子（天海祐希）はハイジャック事件に巻き込まれた。
それは国土交通副大臣宮越（大谷亮平）の不正を暴露しようとした秘書東（今井朋彦）が仕立てた命がけの狂言だった。
しかし、不正の証拠であるパソコンは隠蔽され、ハイジャック事件の犯人とされた過激派大國（桃井かおり）は獄中で急死。
唯一、謎を知っているキントリは刑事部長・北斗偉（池田成志）によって解散されようとしている。
菱本進（でんでん）は事件を公にしようと、議員会館の宮越の部屋に乗り込み、秘書・須田（尾上寛之）を傷つけ逮捕された。
菱本を弁護するとして現れたのは大國の国選弁護人だった羽屋田空見子（大塚寧々）だった。
「緊急取調室」第9話あらすじ・菱さん取調べを受ける
菱本は取調べを受けるが、黙秘を決め込んだ。
東の息子・奨太から電話があり、羽屋田も須田も信用できないと告げる。
奨太の父は汚名を被って、葬式以来学校へ行けないでいた。
通常警察と弁護士は相容れない存在だが自ら近づいてくる羽屋田には裏がありそうで、真壁は警戒する。
菱本は羽屋田が弁護を引き受けてくれたら、真実を話すと言う。
渡辺鉄次（速水もこみち）は山上善春（工藤阿須加）が北斗のさしがねでキントリの行動を監視していることに気がついた。
菱本の犯行が須田と宮越の供述がことごとく一致している。
とくに冬でもないのに2人とも部屋にあった衣掛けをコート掛けと言った名前も一致している。
2人が事前に口裏を合わせたとしか考えられない。
山上は北斗に命じられたことを白状し、宮越と羽屋田は繋がっていると知らせた。
そして、中田善次郎（大杉漣）の息子であると分かりナベや、玉垣松夫（塚地武雅）は驚いた。
真壁が追求すると、羽屋田は真実を話した。
事実は宮越が菱本の飲んだコップを割り、それで須田の顔を傷つけて、菱本の犯行に見せつけたのだ。
羽屋田はキントリの見方をすると証しとして、大國が書き込みをした本を渡した。
「緊急取調室」第9話あらすじ・キントリの大逆転
大國は死期を悟り、真実の追究をキントリに託した。
キントリの追求で、須田の頬に傷をつけたのは、宮越だと認めた。
須田は菱本への訴状を取り下げて、秘書をやめるという。
やがて、内閣改造により宮越が国土交通大臣に就任することになった。
監物大二郎（鈴木浩介）からの情報により北海道県警のハイジャックの資料が届けられた。
宮越の取調べが行われた。
ところが、羽屋田は両親を見殺しにした宮越親子への復讐のために、大國の容態が悪いのを宮越の指示で黙っていたことに失脚させようとした。
羽屋田が自殺しようとするが、真壁に止められた。
宮越に罪に問うことはできず、宮越は取調室を出て行った。
東が残した証拠と奨太と共にキントリは議員会館に乗り込んだ。
奨太が持ってきたスマホを渡すと、宮越の顔色が変わった。
それは宮越の不正の全てが明らかになる東のスマホだった。
宮越は大臣を辞任し、癒着のあった刑事部長の北斗も失脚した。
解散が決定した、キントリは後片付けをして、一同は去って行く。
誰もいない部屋に、1本の電話が鳴り響いた。
それはキントリ存続決定の知らせだろうか？
「緊急取調室」第9話あらすじ
菱本が国会議員宮越の秘書に暴行を働いた容疑で逮捕された。
大國の国選弁護人だった羽屋田が菱本の弁護をかってでるが、羽屋田は宮越と癒着があることが分かった。
羽屋田は宮越親子に両親を見殺しにされた復讐のために大國が病気なのを黙っていた。
羽屋田の罪が発覚し、宮越の不正はうやむやになり、国土交通大臣に就任した。
しかし、亡くなった秘書東の息子奨太の持ってきたスマホで全てが逆転する。
動かぬ証拠を出された宮越は大臣を退任し、北斗は失脚した。
キントリの解散はかわらず、それぞれが違う現場に離れて行った。
ドラマ「緊急取調室」第９話あらすじ 目次