ブラックファミリア原作は韓国ドラマ・コミックス?脚本家も調べました!
『ブラックファミリア〜新堂家の復讐〜』は、2023年10月5日深夜から読売テレビ製作・日本テレビ系の「木曜ドラマ」で放送されている深夜ドラマです。
主演は、この作品で連続ドラマの初主演となる板谷由夏。
物語の舞台は、実業家のホームパーティーでの流出映像がきっかけ。
映像流出から1週間後、新堂一葉の次女・梨里杏が謎のメッセージを残して高校で不審死を遂げます。
さらに、梨里杏が担任の男性教師との間に"パパ活"の関係があったという、事実無根のスキャンダルが公になり、新堂家は社会的な非難を受けます。
悲しみの中、一葉は梨里杏の死が映像を流出させた実業家によってメディア操作されていたことを知り、家族は復讐を誓います。
新堂家は実業家の一家や関係者に近づくために、家族全員で巧妙な変装をして"なりすまし"の復讐計画を立案します。
上流社会の裏の真実や連続する復讐と裏切り、そして驚きの真実が明らかになっていく中、視聴者は引き込まれていきます。
この作品は、読売テレビの「ブラック」シリーズの第3弾で、以前放送された『ブラックリベンジ』(2017年)や『ブラックスキャンダル』(2018年)に続いています。
SNSやブログ記事界隈でドラマ『ブラックファミリア』の原作はコミックスや韓国ドラマなのか?
今回の脚本家やスタッフに注目が集まっていました。
調べた結果は、ドラマ『ブラックファミリア』はオリジナルの物語でした。
そして、脚本家は、佐藤友治さん、城定秀夫さん、富安美尋さんでした。
そのため、ドラマ『ブラックファミリア」の原作は韓国ドラマ・コミックスではないようです。
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ドラマ「ブラックファミリア」を全話一気読みしたい方はこちらの記事より
ブラックファミリアあらすじネタバレ全話紹介│最終回結末は?なりすまし復讐のワケ!
ドラマ「ブラックファミリア」本編をもう一度視聴したい方、視聴していない方は動画配信サービスHuluにてすぐに見ることができます。
ドラマ『ブラックファミリア』原作は韓国ドラマ?コミックスから?
ドラマ『ブラックファミリア~新堂家の復讐』は完全オリジナルストーリーで原作はありませんでした。
そのため、どんな展開になるか最後までわかりません。
昨今は、人気のコミックス・漫画からの実写版が非常に多く、韓国ドラマからの輸入もありました。
このドラマは、謎に包まれた女子高生の死をきっかけに、その家族が娘の死の真相を解明するために実業家の家族や関係者に変装して近づき、復讐を果たす様子を描いたミステリードラマ。
また、この作品は読売テレビの「ブラック」シリーズの第3弾として、『ブラックリベンジ』(2017年)、『ブラックスキャンダル』(2018年)に続く作品となっています。
ドラマ『ブラックファミリア』脚本家はどんな人?
ドラマ『ブラックファミリア』脚本家は、Aさん、Bさん、Cさんがいます。
脚本担当の佐藤友治さんのプロフィール
佐藤 友治さんは、1980年6月18日生まれ、大阪府出身の脚本家です。
バラエティ番組のADやディレクターを経験した後、ケイファクトリーでテレビドラマのAPとしてのキャリアを積み、2018年時点でも同社に所属しています。
彼の脚本家としてのデビューは、2011年のよしもとラフアンドピースが運営する第3回沖縄国際映画祭での『幸運の壺 Good Fortune』で、こちらは共同脚本としての参加でした。
彼の主なテレビドラマ作品としては、『悪夢ちゃんスペシャル』や『地獄先生ぬ〜べ〜』、『THE LAST COP/ラストコップ』、『臨床犯罪学者 火村英生の推理』などが挙げられ、最近では『警視庁強行犯係 樋口顕 Season2』や『霊媒探偵・城塚翡翠』、『invert 城塚翡翠 倒叙集』など、さまざまなドラマでその筆を振るっています。
配信ドラマでは『THE LAST COP/ラストコップ』や『臨床犯罪学者 火村英生の推理 Another Story』、『ハコヅメ〜もっとたたかう!町山署の人々〜』などがあります。
映画作品としては、デビュー作である『幸運の壺 Good Fortune』や『LAST COP THE MOVIE』などが存在し、彼の多才な才能が幅広いジャンルで発揮されていることが確認できます。
脚本担当の城定秀夫さんのプロフィール
城定 秀夫さんは、1975年9月2日東京都八王子市に生まれ、武蔵野美術大学を卒業後、ピンク映画やオリジナルビデオの助監督としてキャリアをスタートしました。
2003年に『味見したい人妻たち』で映画監督デビューを果たし、その才能を認められ、同年のピンク大賞の新人監督賞を受賞しました。
以後、『デコトラ・ギャル 奈美』や『静かなるドン 新章』など多数の作品を手がけ、2010年には自身の代表作が16本も特集上映されるなどの評価を受けています。
2017年と2019年には、監督作がピンク大賞作品賞を受賞し、2021年には特集上映「JOJO時短映画祭」が開催されました。
また、同年、第30回日本映画プロフェッショナル大賞監督賞を受賞しています。
キャリア15年を超える2018年時点で、100本以上の作品を監督しており、「早撮りの城定」という異名を持つ彼は、効率的な撮影を重視していますが、フィルム撮影の経験や高校時代の映画への影響も感じさせる作品を多数制作しています。 『アルプススタンドのはしの方』の紹介では「どんなジャンルやお題でも傑作に仕上げる映画料理人的な職人監督」と評されています。
彼の監督・脚本作としては、映画『味見したい人妻たち』や『情け無用の刑事(デカ)まつり「刑事ローグ」』、テレビドラマ『なれの果ての僕ら』や『OZU~小津安二郎が描いた物語~』、ウェブドラマ『オンナたちの告白 ~望美~』などがあります。
ドラマ『ブラックファミリア』あらすじ紹介
新堂一葉(板谷由夏)は、夫・航輔(山中崇)や2人の娘、沙奈(渡邉理佐)、梨里杏(星乃夢奈)と幸せな日常を送っていた。
家には一葉の弟・五十嵐優磨(森崎ウィン)も居候しており、特に高校生の梨里杏は、タレントオーディションに入賞し、芸能界デビューを果たし家族全員でその夢を応援していた。
ある日、テレビでは衆議院議員・早乙女倫太郎(塩野瑛久)のスキャンダルが報道されていた。
酔っ払った姿の映像が流出し、それがきっかけで彼の暴行事件が公になり、議員を辞職することとなった。
しかし、梨里杏のデビューを祝う夜、彼女だけがレストランに姿を現さない。
心配した一葉は、突如として梨里杏からの電話を受け取るが、その電話は途中で切れてしまう。
学校に急行した一葉たちは、屋上から転落した梨里杏の遺体を目にする。
その死は自殺と断定されたが、新堂家は納得できなかった。
さらに、梨里杏が担任・高瀬(カトウシンスケ)とのパパ活疑惑が週刊誌で報じられ、新堂家は非難の矢面に立たされる。
そして、その記事の背後には、早乙女ホールディングスの社長・早乙女秋生(平山祐介)とその家族が関わっていることが判明する。
梨里杏の突然の死、家族を苦しめる噂、そしてその背後の真相。悲しみと怒りに打ち震える一葉と新堂家は、深い復讐の道を歩み始める。
ドラマ「ブラックファミリア」キャスト紹介
役名 | 役柄 | 俳優名 |
新堂一葉 | 沙奈と梨里杏の母親 | 板谷由夏 |
新堂航輔 | 沙奈と梨里杏の父親 | 山中崇 |
五十嵐優磨 | 一葉の弟。新堂家に居候中 | 森崎ウィン |
新堂沙奈 | 一葉と航輔の娘(長女)。記者 | 渡邉理佐 |
新堂梨里杏 | 一葉と航輔の娘(次女)。高校生。不審死を遂げる | 星乃夢奈 |
早乙女秋生 | 早乙女ホールディングスの代表取締役社長 | 平山祐介 |
早乙女麗美 | 秋生の妻。環境保全団体の運営者・テレビ出演者 | 筒井真理子 |
早乙女倫太郎 | 秋生と麗美の息子。衆議院議員。問題多発 | 塩野瑛久 |
早乙女葵 | 秋生と麗美の娘。梨里杏の同級生 | 瀧七海 |
早乙女泰造 | 秋生の父。早乙女ホールディングスの創業者 | 小野武彦 |
芹沢歩夢 | 週刊誌『週刊星流』の記者 | 少路勇介 |
伊志嶺和也 | 人気俳優 | 長妻怜央(7ORDER) |
釘抜美嘉 | 芸能事務所の社長 | しゅはまはるみ |
高瀬卓郎 | 高校教師。梨里杏の担任 | カトウシンスケ |
高瀬奈美江 | 卓郎の妻 | 釈由美子 |
ここでは、新堂一葉役│板谷由夏さん、新堂航輔役│山中崇さんを紹介していきたいと思います。
さらに詳しい、キャストや登場人物相関図が見たい方はコチラから
ブラックファミリアドラマキャスト登場人物相関図紹介│主演:板谷由夏
新堂一葉役│板谷由夏
板谷由夏は、1975年6月22日に福岡県北九州市で生まれた実力派女優です。
子どものころは、父の仕事での転居が多く、転校を繰り返しながら成長しました。
彼女の学びの場は北九州市立引野中学校、九州国際大学付属高等学校、そして福岡女学院大学短期大学部と続きます。
彼女のキャリアは、1994年に『PeeWee』のモデルとして芸能界に足を踏み入れ、翌年には音楽ユニットSOUTH END×YUKAでのシングル「SO.TA.I」で歌手デビューを果たしました。
女優としての第一歩は、1996年の『イタリア語会話』で、そして1999年に映画『avec mon mari』で一躍注目され、ヨコハマ映画祭での新人賞受賞も果たします。
彼女のキャリアは上昇を続け、数々のドラマや映画での出演を経て、その名は広く知れ渡るようになりました。
2007年にはスタイリストの古田ひろひこ氏との結婚を機に家庭も築き上げ、2人の子供にも恵まれました。
長らく『NEWS ZERO』のキャスターも務め、2018年に卒業。親友には石田ゆり子や藤木直人がおり、彼らとの交流もソーシャルメディアでよく見かけます。
最新の活動として、ドラマ『ブラックファミリア〜新堂家の復讐〜』での主演が話題となっています。
新堂航輔役│山中崇
東京都生まれの1978年3月18日生、山中崇は、東京経済大学コミュニケーション学部の卒業生で、今や確固たる地位を築いた俳優として知られています。
大学時代から舞台に情熱を注ぎ、岡本太郎の『自分の中に毒を持て』という言葉に影響され、彼の心は完全に演劇の道へと向かいました。
彼のキャリアは、野田秀樹や飴屋法水、松本雄吉といった著名な演出家たちとのコラボレーションを通じて飛躍していきました。
映画界でも、2006年の『松ヶ根乱射事件』での双子の兄役を始め、多彩な役柄を演じてきました。
特に2013年の連続テレビ小説『ごちそうさん』では、売れない文士を熱演し、多くの称賛を受けています。
名前について、彼自身「崇」という文字が「祟」と誤解されることに触れているほか、同じ名前を持つ俳優、山中崇史とは無関係であることも語っています。
興味深いエピソードとして、彼はカレーマイスターの資格を持つほどのカレー愛好者であり、プライベートでは2011年に女優の西野まりと結婚し、2年後には親となりました。
ドラマ「ブラックファミリア」見逃し配信動画の視聴方法
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放送日より1週間はTVerにて無料での見逃し配信が行われます。
1週間を過ぎると、多くの作品が見逃し配信が終了するために、動画配信サービスHuluT公式サイトを使用するのがおススメです。。